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「日焼け止め」はどう選ぶ? 実は大事なSPFとPA以外のポイント。

「日焼け止め」はどう選ぶ? 実は大事なSPFとPA以外のポイント。

2025.03.07
この記事は4分で読めます

日焼け止めは強い紫外線を感じる夏だけでなく、1年を通して塗る必要があることはご存知の方も多いはず。しかし意外と知られていないのが、日焼け止めの“選び方”です。

3月は紫外線が急増する季節。これからの季節に備えて、よく知られている「SPF」と「PA」以外の選定ポイントや、塗る際の注意点などを紹介します。

東京の紫外線おん強さの年間推移(月平均)

3月から本格的に紫外線対策が必要な季節が始まります!

目次

基礎知識のおさらい

「SPF」とは?

「SPF」はシミや色素沈着、そばかすなどにつながりやすい「UV-B」という紫外線を防ぐ効果を示す指標となっています。

「UV-B」は波長が短いのが特徴で、肌表面(表皮)に赤みや炎症を引き起こし、肌を黒くする作用を持っています。

UV-B説明画像

短期間で表皮に赤みや炎症を起こすのが「UV-B」です。

SPFの数値は、日光を浴びた結果、肌が赤くなるまでの時間をどれだけ引き延ばせるかを示すもの。数値が高いほど「UV-B」を防げる時間が長くなります。

「PA」とは?

「PA」は、シワやたるみなどにつながる「UV-A」を防ぐ力を示す指標です。

「UV-A」は「UV-B」と比べて波長が長く、表皮を通過して、肌の奥底(真皮)まで到達し、肌にさまざまな影響を及ぼすとされています。

UV-A説明画像

波長が長い「UV-A」は、雲や窓ガラスなども通りぬけ、真皮へと到達します。

PAは「+」の数で効果の度合いが表され、種類は「PA+」から「PA++++」までの4つ。「+」の数が多いほど「UV-A」への防止力が高くなります。

ちなみに、日本国内で設定されているSPFとPAの最高数値は、それぞれ「SPF50+」と「PA++++」となっており、ドモホルンリンクルの『光対策ドレスクリーム』は、最高値であるSPF50+・PA++++です。

光対策ドレスクリーム

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SPFとPA以外に意識すべきポイント

日焼け止めの効果を大きくするために「SPF」と「PA」の数値が高いものを選びたくなりますが、それだと肌への刺激が気になるという方もいると思います。

「紫外線吸収剤」というのは、紫外線を吸収し熱に変換することでダメージから肌を守ってくれますが、その過程で生じる熱が肌の負担となる可能性もあります。紫外線を跳ね返して防ぐ「紫外線散乱材」を使用している日焼け止めもあるので、購入の際には、表示を見てみるのもいいでしょう。

あなたは大丈夫?
日焼け止めの間違った塗り方4選

日焼け止めの効果を高めるために大切なのは、正しい塗り方で使うこと。やってしまいがちな間違いもありますので、正しい塗り方ができているのか、ぜひチェックしてみてください!

1.保湿ケアをせずに塗る

乾燥した肌の上から日焼け止めを塗ると、ムラになってしまうことが多く、きちんと肌を守ることができません。

また保湿がされていないと皮脂が過剰に分泌され、化粧崩れの原因にもなりやすいので注意が必要です。

顔に塗る時も『基本4点セット』で
保湿ケアを怠らずに!
基本4点セット

保湿対策として重要なのは、『基本4点セット』による日々のスキンケアを怠らないこと。
日焼け止めの効果を最大化するためにも、日頃から保湿を意識しましょう。

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2.外出の直前に塗る

日焼け止めが肌に馴染んで効果を発揮するまでには、塗ってから15〜30分ほどの時間が必要になります。

塗っですぐに出かけるのではなく、家を出る約30分前には塗り終わっているよう意識しましょう。

全身用の『やさしく守る日焼け止め』が
おすすめです!
やさしく守る日焼け止め

日中の紫外線対策はもちろん、成分にこだわり、お肌へのうるおいをとことん追求した全身用日焼け止めです。全身に塗りのばしやすい乳液タイプで、お子様の紫外線対策にもおすすめです。SPF50+・PA++++。

※シリコン、紫外線吸収剤、パラベン、エタノールを使用しておりません。
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3.去年の残りを使う

日焼け止めには、一度空気に触れると劣化する成分が多く含まれていて、そのまま使うと塗りムラができやすくなったり、紫外線をカットする効果が下がったりしてしまいます。

まずは1年を通して塗り続けることを心がけ、なくなるまで使い続けるようにしましょう。

4.一度塗った後、塗り直さない

皮脂や汗、摩擦といったさまざまな要因で日焼け止めは落ちていきます。

「ウォータープルーフだから」「SPFやPAの数値が高いから」と安心せず、目安として2〜3時間置きに塗り直すのが理想です。

光対策ドレスクリームについて詳しく解説!

おわりに

いかがでしたか?晴れていなくても、外出の予定がなくても、1年中、毎日塗るのが日焼け止めの基本的な使い方。さらに正しい選び方と、正しい塗り方を心がければ、より効果は高まります。

ドモホルンリンクルには日焼け止め対策として、「紫外線吸収剤」不使用でSPF50+とPA++++を実現している『光対策ドレスクリーム』もあります。

健康的で美しい肌を保つためにも、ぜひ実践してみてくださいね!

光対策 ドレスクリーム
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SPF50+・PA++++であらゆる光ダメージを徹底ブロック。紫外線吸収剤・シリコン不使用ながら肌なじみのよいしっとりした付け心地。ツヤ肌を叶える日中ケアクリームです。

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※コンテンツ内で扱っている商品情報は一部古い情報を含んでいる場合があります。

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