蒸し暑くて肌がベタベタ…でも実は夏の肌の内側は、エアコンや汗で水分が奪われて乾燥していることが多いのです。そして肌は乾燥が進むと、自らを守ろうとして皮脂をさらに分泌するという悪循環も。また紫外線などのダメージを受けやすい夏は、お手当てが不十分だとさらに肌が乾燥し、シミやシワなどの悩みが加速する傾向に。つまり夏こそ「保湿液」「美活肌エキス」「クリーム20」「保護乳液」の基本4点をしっかり使って肌のバランスを整えることが必要。

でも「やっぱり肌がベタつく」「化粧品がきちんと浸透しない」というお声もあります。そんなときは@背中に扇風機などで冷風をあてながらお手当てする(お顔は乾燥するのであてないでください)、A手によって皮膚温が上がらないように、化粧品を与える手を素早く動かす、B前の化粧品が指と指の間に残っていないか確認する…以上を試してみてください。しっかりお手当てをすることで、夏のダメージも最小限に防げるでしょう。

地上に届く紫外線には2種類あり、UVAは真皮層まで、UVBは表皮まで届きます。
表皮にダメージを与えるUVBは、肌を乾燥させることで「乾燥毛穴」の原因になるだけでなく、炎症による熱で肌内の水分が蒸発することで角層を厚くします。すると肌が黒ずんで見えたり、皮脂分泌が促され、「皮脂毛穴」や「黒ずみ毛穴」に発展する恐れも。毛穴とは関係ありませんが、メラノサイトも活性化され、シミもできやすくなります。
肌の奥まで届くUVAは、真皮層のコラーゲンにダメージを与えます。すぐにというわけではありませんが、肌のたるみの原因につながることで「たるみ毛穴」を引き起こすひとつの要因に。

毛穴トラブルだけでなく、肌にとって紫外線は百害あって一利なし。特に紫外線の強い夏は、ダメージを受けやすい環境です。ぜひ「光対策 ドレスクリーム」で、毎日肌をしっかり守ってください。ムラぬり、ぬりもれを防ぐためにも下の使い方をぜひ実践しましょう。