年齢を重ねたお肌の悩みはしわやしみ、たるみ、くすみなど様々ありますが「かさつく」「潤いが足りない」といった保湿に関するお声も多く聞かれます。年齢肌のお手入れで「保湿」はとても重要です。しっかり保湿する事は、大切ですが、潤いを「与える」だけではなく「自ら潤う」ことができ、その「潤いを保つ」ことができる環境にする事がとても大切です。
加齢と共に落ちてしまう「つくる力」を補い、お肌が持っている「自ら潤う力」に働きかけ、本来の持っている力を引き出しましょう。
お肌に「不要となったものを取り除き、お肌の力を養い、サポートする」こと、これが毎日のスキンケアの考え方の基になっています。
不要となったものを取り除く=メイクをしっかり落し、余分な皮脂や古い角質を落とす。
お肌の力を養う=お肌に必要なうるおいと成分を与える。
サポートする=根本力を支えるものを与えつつ、お肌を護る。
年齢肌のための基礎化粧品は「与える」だけでなく「根本を支える」ことができるものが重要です。お肌が本来持っている力を充分に発揮できるようにしましょう。

年齢を重ねたお肌は、とてもデリケートで敏感です。強すぎる力はNG!例えば洗顔の時に、小鼻の周りなど気になる部分をついゴシゴシと強くこすってしまっては、お肌を傷つけてしまいかえってダメージを与えてしまうことに。
同じように、クリームを「効いて欲しい!」と思うあまり強い力で目もとに塗り込んでしまうことはありませんか?目もとは特に皮膚が薄く、少しの力でもダメージになってしまいます。せっかくのお手入れでダメージを与えないようにゆっくり優しく触れるように心がけましょう。
お手入れにかける時間は、明日の素肌の美しさにつながります。その時間が積み重なることで、美しく健康なお肌へと変わっていきます。
今日より明日、今月より来月、今年より来年…と徐々に美しくなるお肌を楽しみに、毎日お手入れしてみてください。焦らず、じっくりと自分のお肌と向き合って、お手入れを続けてみる。ある日ふと自分の肌の変化に、嬉しい驚きがあるはずです。