50代でまぶたのたるみを改善する方法とは?年代別の原因・対策法も解説

50代でまぶたのたるみを改善する方法とは?年代別の原因・対策法も解説

50代のまぶたのたるみを改善する方法としては、頭皮マッサージやまぶたのストレッチが挙げられます。

まぶたのたるみの原因は50代の場合、加齢による皮膚や筋肉の衰えが大きく影響している可能性があります。

本記事では、年代ごとのたるみの原因や注意点を解説した上で、50代のまぶたのたるみ改善を目指す方法を4つご紹介します。ぜひ参考にしてください。

50代のまぶたのたるみの原因とは?年代別に解説

頬を触れながら肌の状態を手鏡で確認する女性

50代のまぶたのたるみを改善したいと思ったら、年代ごとに変化するたるみの原因を知り、年齢に応じた対策をとった方が効果が期待できます。

ここでは、年代ごとに目立つ、まぶたのたるみの原因を詳しく解説します。

20~30代:目元を酷使する生活習慣

20〜30代では、目元を酷使する生活習慣によって、たるみのような変化がまぶたに出てきます。

たとえば、スマホやパソコンの画面を見る時間が長くなると、まばたきの回数が極端に減ります。

まぶたを引き上げる筋肉として知られる眼瞼挙筋(がんけんきょきん)を使う回数が減ると、筋肉の機能が低下し、まぶたを引き上げる力も衰えます。結果として、まぶたにたるみが生じているような外見になります。

スマホを見続ける生活習慣が続くと、首が前に出やすくなります。首が前に出た状態が続くと、顔の皮膚が引っ張られて、顔やまぶたにたるみが出やすくなるともいわれています。

40~50代:加齢による皮膚や眼輪筋(がんりんきん)の衰え

40〜50代のまぶたのたるみは、加齢による皮膚や眼輪筋※の衰えがおもな原因として挙げられています。

目元の皮膚はとても薄いです。加齢による影響で、皮膚の真皮層に存在するコラーゲンやエラスチン(肌のハリや弾力の源)が減少すると、皮膚そのものがさらに薄くなり、重力の影響からまぶたを支える力が弱くなります。

また、加齢によって眼輪筋が衰えると、眼輪筋の奥にある眼窩脂肪(がんかしぼう)の緩みも支えきれなくなります。

眼輪筋は、まぶたの構造的な安定性を高める働きもあるため、加齢による衰えで、まぶたのたるみが起こります。

※ 目の周りを覆っている円盤状の筋肉で目の開閉時に働く

顔のたるみについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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60代以降:まぶたの筋肉・腱膜(けんまく)の衰えや骨の変化

60代以降のまぶたのたるみは、まぶたの筋肉や腱膜(けんまく)の衰え、骨の変化が原因として挙げられます。

まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋とまぶたは、腱膜(けんまく)という膜でつながっています。年齢を重ねると、眼瞼挙筋に加えて腱膜も緩み、まぶたが下がってしまいます。

女性ホルモンの減少による骨密度の低下、および骨の萎縮も、まぶたのたるみの要因とされています。骨の萎縮により顔の骨格が小さくなると、皮膚が余り、まぶたをはじめとした顔のたるみが起こりやすくなります。

50代のまぶたのたるみ改善はどうする?年代別の対策まとめ

木製トレーに並ぶスキンケアボトルとソープ、窓辺のグリーン

まぶたのたるみの原因は年代によって異なり、それぞれに対処法も異なります。ここでは、年代別の改善策をまとめます。

20~30代:生活習慣の見直し

20〜30代のまぶたのたるみ改善策は「生活習慣の見直し」です。

スマホやパソコンを長時間使う場合は、60分ごとに画面から目を離します。まばたきの回数を意識的に増やすと、まぶたのたるみ対策に効果的だとされています。

スマホやパソコンを見るときには、猫背になったり、首が前に出たりしないように正しい姿勢を心がけてください。

40~50代:まぶたのトレーニングと肌のケア

40~50代で取り組みたい、まぶたのたるみ改善策は、眼輪筋のトレーニングです。目の周りを覆う眼輪筋のトレーニングは、眼輪筋の奥にある眼窩脂肪(がんかしぼう)を支える筋力の維持・向上につながります。まぶたの構造的な安定性も維持されます。

皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが加齢によって減少し、肌そのものが薄くなって、重力に逆らいきれなくなっています。適切な肌のケアも重要になります。

60代以降:症状がひどい場合は保険治療の検討も

60代の場合、日常生活に困るくらいまぶたのたるみが進行する場合もあります。

たるみの原因が、まぶたの皮膚のたるみによる眼瞼皮膚弛緩症(がんけんひふしかんしょう)または腱の緩みによって生じる眼瞼下垂(がんけんかすい)で、日常生活に支障をきたすほどの症状である場合、保険適用での治療対象になる可能性があります。眼科または形成外科への相談を検討してください。

50代のまぶたのたるみ改善におすすめの4つの方法

丸鏡の前で頬に手を当てて肌の調子を確かめる女性

50代のまぶたのたるみを改善しようと思ったら具体的にはどのような方法があるのでしょうか。意識して取り入れたいセルフケアを4つ紹介します。

眼輪筋トレーニング

目の周りにある眼輪筋のトレーニングは、まぶたの構造的な安定性の維持に効果が期待されます。筋肉を動かすと血行も促進されるため、目元のむくみ対策にも効果的です。

まぶたのたるみ改善のために取り組みたい眼輪筋のトレーニング方法は次の2つです。

<目元パッチリトレーニング>

  1. 額やみけんにシワが寄らないよう意識しつつ目を閉じる
  2. 眼球を圧迫しない程度にまぶたに力を入れて目を強く閉じる
  3. 3〜5秒キープする
  4. 額にシワを寄せないように意識したままゆっくりと目を開ける

トレーニング中は、額に手を添えておくと、シワが寄っているかどうか鏡がなくても確認できます。

<人差し指を使った眼輪筋トレーニング>

  1. 人差し指で上まぶたを優しく押さえて固定する
  2. 上まぶたを固定したまま、下まぶたを持ち上げるように、下まぶたからまばたきをする

下まぶたに力を入れるときは、完全に目を閉じなくても、目を細めるだけでトレーニング効果が得られます。

まぶたのトレーニングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

頭皮のマッサージ

頭の両脇にある側頭筋は、まぶた周辺の眼輪筋と連動しています。側頭筋の凝りが眼輪筋にも影響を及ぼし、まぶたのたるみにつながるといわれています。

ストレスや緊張、食いしばりによって側頭筋には凝りが生じるので、定期的なマッサージでほぐしてください。

まぶたのたるみ改善のための頭皮マッサージは次の2つです。

<生え際から頭頂部へ引き上げるマッサージ>

  1. 髪の生え際に指の腹を当て、円を描くように5秒ほぐす
  2. 指を頭頂部へずらし、1と同様に5秒ほぐす
  3. 指を後頭部へずらし、1と同様に5秒ほぐす
  4. 耳の周りを指の腹で優しくもみほぐす
  5. 両手の中指と薬指の腹で、頭のてっぺんを5秒押し、指を離す
  6. 5を5回繰り返す

<側頭部ほぐしマッサージ>

  1. 人差し指と中指の腹を額の中央に当て、こめかみに向かってマッサージする
  2. こめかみをマッサージする
  3. 耳のすぐ上を指でつまむようにマッサージする

頭皮のマッサージをおこなう際にはヘアオイルを、額のマッサージをする際はマッサージクリームを使用し、指の滑りを良くして、頭皮への負担を減らしましょう。

まぶたのストレッチ

50代のまぶたのたるみ改善策として、まぶたのストレッチも存在します。

<ウインクストレッチ>

  1. 右目を大きく開き、左目をゆっくりと閉じる
  2. 1を3秒キープし、ゆっくりと元に戻す
  3. 左目を大きく開き、右目をゆっくりと閉じる
  4. 3を3秒キープし、ゆっくりと元に戻す
  5. 1~4を10回繰り返す

ウインクは「ゆっくり、丁寧に」、目尻にシワが食い込まない程度の力加減を意識しましょう。顔の皮膚はとても薄く、強い力でおこなうとシワの原因になる可能性があります。

<指サポートストレッチ>

  1. まゆに力を入れ、ゆっくりと上に引き上げる
  2. 下まぶたを指で軽く支えて上に優しく押し上げる
  3. そのままの状態で目をさらに開く

上記の手順は10回を1セットとし、1日3セットを目安におこないましょう。

下のまぶたを指で支えるストレッチは、爪を立てず、指の腹で支え、皮膚に負担がかからないようにおこなってください。

美容液やクリームでのケア

50代は、年齢による肌の変化を避けられない時期です。皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンの減少を補うためにも、次のような成分の入ったアイクリーム、美容液などを取り入れ、ケアを徹底しましょう。

成分名 おもな働き・ポイント
ヒアルロン酸Na 目の周りのケアにおすすめの成分
加水分解コラーゲン 表皮の角層内部に浸透しやすい成分
セラミド 角層にも含まれる成分で、ハリ低下を抑える
ナイアシンアミド [医薬部外品]真皮でのコラーゲン生成を促進し、ハリ感・シワ対策に有効※
レチノール [医薬部外品]真皮でのコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、ハリ感・シワ対策に有効※

※ 厚生労働省が承認した「シワを改善する」効能を持つ有効成分[医薬部外品]

50代でまぶたのたるみを改善する際の注意点

手鏡を持ち頬に手を添えてほほえむ女性

50代のまぶたのたるみ改善には注意点もあります。特に注意したいポイントとして「アイプチ」と「まぶたのマッサージ」が挙げられます。

50代のまぶたのたるみ改善にアイプチは要注意

まぶたのたるみ対策でアイプチを使う方がいますが、アイプチの接着力は高く、まぶたについた接着剤をはがそうとしたときに、まぶたの皮膚が伸びて、たるみがさらに悪化する恐れがあります。

加えて、アイプチの接着剤による刺激や摩擦で、まぶたが炎症を起こしやすくなり、皮膚の弾力が失われ、たるみが悪化する可能性もあります。

50代のまぶたのたるみ改善にマッサージはNG

まぶたのマッサージは、毛細血管や筋肉の損傷リスクが高まるため、注意が必要です。

マッサージをしたい場合は、まぶたに直接触れずに、額のマッサージ、頭の両脇にある側頭筋のマッサージなどをおこなってください。

マッサージで額や頭皮に触れる際には、ヘアオイルやマッサージクリームを使用し、肌への負担を減らしましょう。

50代のまぶたのたるみ改善には年代に合う対策を

50代のまぶたのたるみを改善するためには、加齢による肌の変化を踏まえた対策が必要になります。特に、眼輪筋のトレーニング、皮膚の真皮層のケアが大事になってきます。

スマホとの接触時間を減らすなど生活習慣も改善しながら、毎日のセルフケアで若々しい目元を目指しましょう。

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