なぜか、顔が乾燥してつっぱってしまう!その原因と対処法は?

なぜか、顔が乾燥してつっぱってしまう!その原因と対処法は?

きちんとお手入れしているのに、なぜか顔が乾燥してつっぱった感じになってしまう。その原因を知り、乾燥によるつっぱり防止対策を紹介します。

乾燥で顔がつっぱるのはどんなとき?

肌が乾燥してつっぱった状態になるのはどんなときでしょうか。

どんなときに肌のつっぱりを感じる?

肌のつっぱりを感じるケースで一番多いのは、入浴や洗顔後です。そのほかにも日焼けをしたときなどに感じる方もいます。実感としては、肌がひきつったような状態になり、ときにはヒリヒリした痛みを感じる方もいるようです。

肌が乾燥してつっぱることで困ること

顔が乾燥してつっぱることでどんなトラブルにつながっていくのでしょうか。

トラブル 要因
シミ・シワが増える
  • 肌のバリア機能が低下し、紫外線が肌の内部に侵入しやすくなり、シミの元となるメラニンをどんどん増やしてしまう。
  • 肌のキメが乱れて細かいシワが増える。
角質が増えて、肌がゴワゴワする
  • 肌が乾燥すると必要以上の角質が作られてしまい、肌がゴワゴワして化粧ノリが悪くなってしまう。
  • くすみも増える。
肌の老化が早まり、たるんでしまう
  • 肌が乾燥して弾力がなくなることで、肌の老化を早めてしまう。
  • 適切な肌の水分量が保持できず、表面のハリが失われ「たるみ」が生じる。

顔のつっぱりの種類

顔のつっぱりには「気にしなくて良いつっぱり」と「気にしたほうが良いつっぱり」があります。洗顔をした後、何もつけずに様子を見て約10分後、どちらに当てはまるかチェックしましょう。

つっぱりの種類 確認方法
気にしなくて良いつっぱり
  • 洗顔直後はつっぱりを感じたが、約10分後には肌全体がしっとりしていてつっぱり感がなくなった。
気にしたほうが良いつっぱり
  • 約10分後も肌全体につっぱり感が続く。
  • その後、化粧水や美容液、クリームなどで保湿をしてもツッパリ感が残る。

「気にした方が良いつっぱり」に当てはまった場合は、一日のどこでつっぱり感が増すのかをチェックして、お手入れを見直しましょう。

つっぱりを感じるとき 見直したいアイテムや
お手入れ方法など
洗顔後 洗顔料、洗顔方法、お湯の温度(35度前後が適温)
メイク時 メイクアイテム、部屋の加湿
屋外 日焼け止め、紫外線対策
就寝前、起床時 保湿の追加(気になる部分の重ね塗りなど)、保湿アイテム

顔が乾燥でつっぱる原因

顔が乾燥でつっぱる原因

顔がつっぱる原因の多くは、肌の乾燥によるもので、その理由はさまざまです。そもそも顔の皮膚は薄くてデリケート。特に目もとや口の周りの皮膚の厚さは1mmにも満たないため、乾燥しやすく刺激にも敏感になりがちです。また、目もとは「皮脂腺」も少ないため、さらに乾燥しやすくなっています。

正しくない洗顔とスキンケア

肌のつっぱりは、スキンケアの方法が適切でない場合に感じることが多いようです。洗浄力の高いクレンジングを使うことで、必要以上に肌の皮脂を取り除いてしまい、肌を乾燥させてしまっていることがあります。

洗顔時のお湯が熱すぎたり、ゴシゴシ洗ったりしているとさらに肌の乾燥は進んでしまうでしょう。また、洗顔後のスキンケアも保湿が足りていなければ、さらに乾燥して顔のつっぱり感が続きます。

空気の乾燥

顔の肌は常に外気に触れているため、温度や湿度、エアコンなどの影響を受けやすくなっています。外気が乾燥していると肌の水分も奪われがちで、ますます肌の乾燥につながってしまうのです。また、エアコンの風を直接受けることでも肌の乾燥は進んでしまいます。

紫外線

紫外線を浴びた肌は、バリア機能が低下して肌の水分をキープするのが難しくなってしまいます。また、紫外線などの刺激を受けることで、肌は自らを護ろうと角質が厚くなってゴワゴワしてしまい、弾力性が失われてハリも不足してしまうのです。

突然の肌質の変化

もともと肌の乾燥をあまり感じず、肌のつっぱりも感じたことがないという方でも、誤ったスキンケアや不規則な生活などが原因で突然肌質が変わり、肌の乾燥に悩むことがあります。

今は大丈夫という方も日頃から自身のスキンケアが誤っていないか確認して、正しいスキンケアですこやかな肌に整えておくことが大切です。

加齢

肌に水分を維持する成分の天然保湿因子は加齢とともに減少し、肌にうるおいをとどめておくことが難しくなってしまいます。このため、肌の乾燥が進んでしまうのです。

ターンオーバーの乱れやバリア機能の低下

天然保湿因子は、肌のターンオーバーの過程で作られています。加齢や肌のトラブル、ホルモンバランスの乱れなどでターンオーバーの周期は長くなってしまうと、天然保湿因子が作られる機会が少なくなってしまうのです。そうなると肌のバリア機能も低下してしまい、肌の乾燥につながってしまいます。

日常生活で乾燥肌を悪化させる行動を取っていることも

肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下してしまうため、外からの刺激に敏感になってしまいます。その状態で知らず知らずのうちに肌へのダメージを与えてしまうと肌の状態がますます悪化してしまうでしょう。

たとえば、かゆいからといって肌をかいたり、熱いお湯のお風呂に入ったりするなど、無意識のうちに肌を傷つけていることがあるかもしれません。いったんダメージを受けてしまうと修復には相当の時間がかかってしまうので、日常生活の中で肌にダメージを与えないよう心がけましょう。

乾燥ではなく、病気が原因の場合も

肌のつっぱりは乾燥ではなく、肌の病気が原因の可能性も考えられます。肌が痛い・痒いといった症状がある、つっぱりがなかなか治らないという場合は、専門医に相談しましょう。

顔が乾燥してつっぱるときの対策は?

顔が乾燥してつっぱっているとき、どんな対策を取れば良いでしょうか。

スキンケアの見直し

まずは、毎日のスキンケアを見直してみましょう。うるおいを補うために必要なスキンケアですが、化粧水や美容液だけで終わらせず、必ず保湿クリームを使ってうるおいを逃さないようにすることが重要です。夏場などさっぱりとしたいという理由からクリームを外しがちですが、夏用として油分の少なめのクリームを使うなどして工夫しましょう。

日中、顔がつっぱったときには、うるおいを与えることで肌も喜びます。メイクの上からでも保湿できる美容液やミストなどをうまく活用しましょう。

湿度やお湯の温度に注意する

オフィスなどでは、一年中エアコンが稼働しているところもあります。そうなると肌の乾燥が進んでしまうので、卓上の加湿器なども導入して肌の乾燥やつっぱりを防ぎましょう。自宅でも湿度が60%程度を保てるように心がけてください。

なお、肌がうるおうだろうと思い、加湿器の前に顔を持って行くことはやめましょう。必要以上の水分が肌表面についてしまい、それが乾燥するときに肌に必要な水分まで一気に奪われてしまいさらに乾燥してしまいます。

また、入浴時や洗顔時のお湯の温度にも気を配りましょう。熱すぎるお湯を使うと、肌を護ってくれている皮脂膜や保湿成分が流れ出てしまうので注意が必要です。 理想の温度は、入浴時は少しぬるいかなと感じる38〜40度位、洗顔時は35度前後のお湯を使うようにしましょう。

こまめな水分補給を心がける

乾燥対策として体の中からの水分補給も大切です。日頃からこまめに水分を摂るようにしましょう。ただし、乾燥が気になるからと言って一気に水分を摂ってしまうと、水中毒やむくみなど違うトラブルが発生してしまうので注意が必要です。

紫外線対策ができているか再確認

紫外線を浴びることで乾燥肌を招いてしまうため、日焼け対策も大切です。紫外線から肌を護るために、日焼け止めクリーム、日傘、帽子などのグッズも効果的に使いましょう。なお、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを使ったときは、注意が必要です。日焼け止めの洗い残しが、つっぱり肌の原因になってしまうことがあるので、きちんと洗い流すことを心がけてください。

生活習慣を今一度見直す

知らない間に乾燥肌を招いているような生活習慣を送っていませんか。乾燥肌対策として、生活習慣に問題がないかを今一度見直すことも大切です。バランスの良い食事や6時間程度の質の良い睡眠、適度な運動をを意識して、乾燥やつっぱらない肌を作りましょう。

顔が乾燥してつっぱっているときに効果的なスキンケア

顔が乾燥してつっぱっているときに効果的なスキンケア

肌が乾燥しているときには、どんなスキンケアが効果があるのでしょうか。

乾燥を招かない洗顔

洗顔は、メイクや過剰な皮脂などを取り除くためのものです。しかし、場合によっては肌に残しておきたいうるおいまで洗い流してしまうことがあります。乾燥を招かないためにも洗顔時間はできるだけ短く、洗顔料はしっかり泡立てて泡で優しく包み込むように洗いましょう。使うお湯は熱すぎない35度前後のものを使い、肌から水分が必要以上に奪われないようにしてください。

速やかに入念な保湿

お風呂上がりの肌は、水分の蒸発量も多く乾燥が進みやすい状態です。洗顔後は、肌の乾燥を防ぐため速やかにスキンケアをおこなってください。化粧水などを使用する場合は、手のひらで温めてから肌につけると肌なじみが良くなるでしょう。乾燥が気になるときには重ね塗りをしてしっかりうるおいを与えましょう。

特に乾燥しやすい、口周り、頬、目もとのケアとしては、リップクリームやアイクリームなど保湿効果の高いアイテムを取り入れてください。また、乾燥が気になるところには、化粧水をたっぷり含ませたコットンでパックをするなどしてうるおいを与えましょう。

室内にいるときも紫外線対策を忘れない

外出時の紫外線対策は、きっちりできている方も多いと思われます。しかし家にいるときも、窓から紫外線は降り注いできます。屋内で過ごすときも、日焼け止めを塗ったり遮光カーテンを使ったりするなどして、紫外線対策を怠らないようにしましょう。

顔の乾燥対策は毎日のスキンケアから

乾燥して顔がつっぱらないためには、毎日のスキンケアが重要です。正しいスキンケアで健やかな肌作りをしましょう。

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