シミ・そばかす対策の基本!紫外線予防方法やオススメの化粧品を紹介

シミ・そばかす対策の基本!紫外線予防方法やオススメの化粧品を紹介
シミ対策について知りたい女性
最近シミやそばかすができてしまって…どうすれば良いんですか?
アドバイスする 再春館製薬所 伊藤 再春館製薬所
伊藤
シミやそばかすができたら2つのケアをすると良いですよ!
シミ対策のケアを知りたい女性
それはどんなケアですか?詳しく知りたいです!
ケアについて答える 再春館製薬所 伊藤 再春館製薬所
伊藤
では今回はシミやそばかすができた時のケアを含めてシミ予防やそばかす予防の方法などについて詳しく教えますね!

シミやそばかすの原因とそれぞれの特徴は?

シミそばかすを気にして鏡を見る女性

シミとそばかすは、同じ「シミ」の一種ですが、実は発生原因が異なります。

シミは紫外線が主な原因でおきる肌トラブルですが、そばかすは遺伝的要因が多い肌トラブルです。

そのため、一般的には同じシミであっても別物として認識されます。

それでは、以下でシミとそばかすの原因について詳しくご説明いたします。

シミ

頬のシミ アップ画像

シミは、肌が紫外線などの刺激を受けて作られた「メラニン」という色素が集まり、黒くなった状態のことです。

シミはある日突然現れたように見えますが、本当はジワジワと蓄積された結果、肌の表面に出てきているものです。

そのため、メラニンが一時的に大量に作られても、回復力のある肌はターンオーバー(生まれ変わり)によってメラニンが排出されるので、あるべき肌の色へきちんと戻っていけます。

したがって、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が適切に行われるように肌環境を整えてあげることがシミ予防には大切なのです。

そばかす

頬のそばかす アップ画像

そばかすは正式には雀卵斑(じゃくらんはん)と呼ばれ、直径3~5mmの細かい茶色いシミが頬や鼻のあたりにできた状態を指します。

そばかすもメラニンが肌に沈着することが原因でおきますが、そばかすは遺伝的な要素が大きいといわれています。

そのため、そばかすは薄くしたり目立たせなくするのが難しいです。

もともとそばかすのある方は、色白や皮膚の薄い方が多く、メラニンの影響を受けやすい体質です。

そのため強い紫外線を浴びると、そばかすが濃くなることがあります。

なので、そばかすのある方は、より丁寧に紫外線対策を行うことをオススメします。

自分の肌環境を守りつつ、日々のお手入れを地道に続けることが、すこやかでいきいきとした肌への近道となります。

シミ説明に納得する女性
そばかすは先天的な影響、シミは後天的な影響が大きいのですね?
微笑む再春館製薬所 伊藤 再春館製薬所
伊藤
そうですね!ただ、シミ予防とそばかす予防で共通して気をつける必要があるのはメラニンなんです!

シミやそばかすの原因「メラニン」は悪者!?

シミの原因にもなる、紫外線あふれる公園

シミやそばかすは、メラニンの色素沈着が関係しているということをお伝えしました。

「メラニンはシミやそばかすのもと」という理解が定着しているので、メラニン=悪者と思われがちですが、実はメラニンは紫外線から肌を守るために体に備わっている防御機能をもつ物質の一つです。

肌は紫外線などの刺激を受けると、「メラノサイト」という細胞からメラニン色素を作り出します。

紫外線によって肌細胞の核が傷ついてしまわないように、肌は自ら守る働きを持っているのです。

通常、メラニンは徐々に表面へと押し上げられ、肌のターンオーバー(生まれ変わり)によって最後にアカとなって剥がれ落ちれば、シミやそばかすになることはありません。

しかし、メラニンが作られる量と、押し出されるスピードのバランスが崩れることで、シミやそばかすができてしまうのです。

また昨日浴びた紫外線がすぐにシミやそばかすになるのではなく、何年も前に浴びてしまった紫外線ダメージも原因となります。

年々蓄積されていくメラニンが、加齢による新陳代謝の衰えによって肌表面に集まり、とどまってしまうとシミやそばかすになるのです。

若い頃に比べて、年齢を重ねるとシミができやすいのはこのためです。

シミ説明に納得する女性
メラニン自体が悪さをするのではなくメラニンが肌表面にとどまることが良くないのですね!
親切に説明する再春館製薬所 伊藤 再春館製薬所
伊藤
その通りです!

シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑える紫外線対策

シミ対策でクリームを塗る手

シミ予防やそばかす予防には、紫外線対策をしっかりと行い、メラニンの生成を可能な限り防ぐことが大切です。

具体的には、下記のようなことを心がけて対策をしましょう。

1.日焼け止めは2〜3時間に1回塗り直す

日焼け止めは、2〜3時間ごとに塗り直しましょう。日焼け止めは時間が経つと効果が薄まってしまうためです。

たとえば、時間が経つと水や汗、擦れなどによって日焼け止めそのものが落ちてしまうことがあります。また、日焼け止めに含まれている紫外線吸収剤は、一定の紫外線を吸収すると効果が弱くなってしまうことも。

SPFやPAが高いものを使っていても、定期的な塗り直しは必要です。日焼け止めの数値は紫外線の強さへの対応度を表しているため、効果の持続時間はどれも同じです。

夏場の時期はとくに汗をかきやすく、日焼け止めが流れ落ちてしまうこともあるので注意が必要です。顔の日焼け止めを塗り直す場合は、スプレータイプを使うと化粧を崩さず塗り直しができて便利です。

2.外出時は紫外線の強い場所や時間帯を避ける

紫外線の強い場所や時間帯を避けることも、シミそばかす対策になります。日陰のない屋外レジャー施設や公園、アウトドアイベントなどで浴びる紫外線の量は当然多くなります。

対策をすればある程度は防げますが、シミそばかす対策を徹底したい場合、夏場の炎天下や直射日光を避けるように気を付けるのもひとつの手です。

また、紫外線量の多い時間帯を避ける方法もよいでしょう。午前10時〜午後2時までの時間帯は、紫外線の量がもっとも多い時間帯です。

散歩や買い物などで屋外に出る場合は、この時間帯を避けるようにすると、肌への紫外線ダメージを減らすことができます。

3.肌を露出しない

紫外線対策を徹底したい場合は、肌の露出や着る洋服にも注意してみてください。

シミそばかすは顔だけにできるものではなく、手の甲や腕、首元にも現れます。顔以外のシミそばかすも、見た目年齢を高くしてしまう要因になるため、しっかり対策しておきたいところです。

春から夏にかけての汗ばむ季節でも、ストールや薄手の長袖などを使用し、肌を紫外線から守りましょう。

また、紫外線をもっとも通しにくい色は黒です。黒以外にも、茶色や紺などの暗い色のストールや羽織ものを使うと紫外線カット効果が高まります。

4.UVケアグッズを使う

シミそばかす対策には、UVケアグッズも欠かせません。日差しの強い場所や、紫外線量の多い時間帯に外出するときは、帽子や日傘などを使って対策しましょう。

帽子は、360度のつばが付いたものがおすすめです。麦わら帽子は通気性に優れていますが、日よけ効果が薄いため、ポリエステルなどの紫外線を通しにくい素材を選ぶようにしましょう。

また、日傘を使用するのも効果的です。人の肌は日光の下に出てからわずか数分で日焼けがはじまるといわれています。ちょっとしたお出かけでも、日傘をさして紫外線を直接浴びない工夫をしましょう。

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シミ説明に大満足の女性
日焼け止めを塗るだけでは紫外線対策がバッチリというわけではないんですね!
シミ対策について説明する再春館製薬所 伊藤 再春館製薬所
伊藤
そうなんです!日焼け止めだけでは100%紫外線を防ぐことはできないので気をつけましょう!

できてしまったシミの対策方法

できてしまったシミは、残念ながら簡単に消すことはできません。しかし、肌のターンオーバー機能を正常化して、新たにシミができるのを防いだり、濃いシミを薄くしたりするで対策ができます。

たとえば、紫外線を浴びる時間や頻度を減らすことは、シミの元になる黒色メラニンの生成を抑えます。新しいシミが増えてしまうことや今あるシミがこれ以上濃くならないようにするためにも、紫外線対策は大切です。

また、生活習慣や食事を見直すことによって、肌のターンオーバーを正常化することも重要です。ターンオーバーが正常になると肌の新陳代謝が活発になります。古くなった角質がとれて新しい皮膚ができるという「肌の生まれ変わりサイクル」が整うため、黒色メラニンをきちんと排出でき、シミそばかす対策につながります。

シミやそばかす対策に必須な生活習慣とは?

シミ対策のポイント

上記ではシミ予防やそばかす予防に大切な、メラニンの生成を抑える紫外線対策についてお伝えしましたが、そもそもシミやそばかすに悩まないすこやかな肌を目指すこともシミ予防やそばかす予防には大切です。

それでは、すこやかな肌を保つための3つのポイントを順番にご説明いたします。

1.質の良い睡眠をとる

シミ対策に睡眠をとる女性

シミやそばかすに悩まないすこやかな肌を保つには、ぐっすりと眠ることが大切です。

質の良い睡眠を取ることで、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促す成長ホルモンが分泌されます。

そして成長ホルモンの働きを活発にさせるには、寝始めの3時間にぐっすりと眠っていることがポイント。

そのため睡眠の質が低くなる原因となるスマホやテレビのブルーライトはできるだけ見ないようにする工夫をしましょう。

シミ対策についてさらに質問する女性
どうすれば睡眠の質を高めることができますか?
シミ対策について丁寧に説明する再春館製薬所 伊藤 再春館製薬所
伊藤
ホットミルクやアロマなどを利用してできるだけリラックスして寝れる準備をすると良いですよ!

2.生活の悪習慣を改善する

肌のターンオーバーを促すためには、生活の悪習慣を改善することが大切です。悪習慣とは、たとえば運動不足や喫煙、カフェインの摂りすぎなど。

日常的に軽い有酸素運動をするように心がけると、血液の循環がよくなるため肌のターンオーバーサイクルが整いやすくなります。

また、喫煙は女性ホルモンの分泌量や皮膚の血流を低下させる原因に。カフェインは適度であれば血流を促進しますが、過剰摂取すると自律神経のバランスを崩すため、血流にも影響するので控えましょう。

これらの悪習慣は、ストレスや心労が原因になっていることもあるでしょう。若々しい肌を保つには、ストレスを溜めないことやリラックスする時間をもつなどの工夫も大切です。

3.シミ・そばかす対策に効果的な食材を摂る

シミ対策に有効な緑黄色野菜

さらに、バランスの取れた食事もすこやかな肌のためには大切です。

栄養バランスの偏りは、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が乱れてしまう原因となります。

理想的な栄養バランスについては、厚生労働省と農林水産省の合同で策定された「食事バランスガイド」を参考にしましょう。

食事バランスガイド

出典:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

また、シミそばかすに効果的な食材を摂取することも大切です。シミそばかすに効果的な栄養素や食材は実にたくさんあります。

  • ビタミンC...ピーマン・ブロッコリー・キャベツ・レモン・いちごなど
  • ビタミンA...かぼちゃ・ほうれん草・ニンジン・にら・シソなど
  • ビタミンE...かぼちゃ・アボカド・豆類・うなぎ・煎茶など
  • リコピン...トマト・グレープフルーツ・スイカ・柿など
  • ポリフェノール...カカオ・大豆・ブルーベリー・赤ワインなど
  • Lシステイン...牛肉・魚介類・牛乳・大豆・豆類など
  • フラボノイド...玉ねぎ・豆類・緑茶など

これらの栄養素は、抗酸化物質と呼ばれ、体の中にシミの原因を作らないようにします。今までの食生活をいっきに変えることは難しいかもしれませんが、少しずつ理想的な栄養バランスを摂れるように意識してくださいね。シミ対策に効果的な栄養素は、バランスの良い食事を心がけていれば自然と摂取できるものも多いので、ぜひ取り入れてみてください。

※食事バランスガイドは、健康な方々の健康づくりを目的に作られたものです。糖尿病、高血圧などの病院で医師又は管理栄養士から食事指導を受けている方は、その指導に従ってください。

シミ対策のおすすめ食べものを聞く女性
シミ予防やそばかす予防におすすめの食べ物はありますか?
シミ対策についてアンサーする再春館製薬所 伊藤 再春館製薬所
伊藤
ビタミンCやビタミンEはシミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑えたり、紫外線のダメージを和らげる働きがあるのでとくにおすすめです!緑黄色野菜やレモン、いちごなどの果物に多く含まれていますよ!

シミやそばかす対策を意識したスキンケアとは?

シミ対策のスキンケアグッズ

1.正しく丁寧なスキンケア

日々の丁寧なスキンケアもすこやかな肌へ導くための重要なポイントです。

潤いがなく乾燥した肌は、肌が持つバリア機能が低下しやすいので紫外線ダメージを軽減することができません。

スキンケアでは、しっかりと洗顔料を泡立てて洗顔する、洗顔の後はすぐに保湿をすることなど、正しく丁寧に行うことを心がけましょう。

2.美白有効成分の入った化粧品を使う

シミそばかす対策には、美白有効成分の入った化粧品を取り入れてみましょう。美白有効成分には、たとえば次のようなものがあります。

  • ビタミンC誘導体
  • アルブチン
  • トラネキサム酸
  • カモミラET
  • プラセンタエキス
  • コウジ酸

なかでも、ビタミンC誘導体は黒色メラニンを還元し、シミを薄くする作用があります。多くの美白化粧品に配合されているため、一般的に馴染みのある成分でもあります。

その他成分もシミそばかす対策に有効です。自分に合ったスキンケアを見つけて毎日のお手入れにプラスしてみましょう。

3.内服薬やサプリメントを服用する

本気でシミそばかすをケアしたい場合は、内服薬やサプリメントの力を借りる方法もあります。

シミそばかす対策に有効なビタミンCは体内で生成することができない成分です。また、シミ対策に必要な栄養素を食事から十分に摂取できないこともあります。

そんなときは、ビタミンCやLシステイン、トラネキサム酸などを内服薬で摂取することも可能です。内側からのアプローチと、スキンケアの両面からケアを続けることで、気になるシミを撃退します。

ただし紫外線が原因でできてしまったシミは、内服薬やサプリメントでも完全に取り除くことはできません。あくまでも、今あるシミを薄く目立ちにくくしたり、新しいシミができるのを防ぐためのものと考えましょう。

4.肌への刺激を減らす

メラニン生成の原因をお伝えしましたが、実はメラニンは、紫外線以外の刺激によっても作られます。

たとえば、赤みが出るくらいナイロンタオルでこする、虫刺されをかきむしる、吹き出物をつぶすなど、肌になんらかの炎症が起こると、メラニンが大量に作られ、色素沈着を起こすことがあります。

これらは炎症性色素沈着と呼ばれるシミの一つです。

肌に吹き出物等ができた際は、シミ予防のためにも刺激を加えないように気をつけてください。

シミ対策について納得する女性
シミを予防するには、紫外線だけではなく日常の刺激にも気をつける必要があるんですね!
説明をする再春館製薬所 伊藤 再春館製薬所
伊藤
そうですね!もちろん日頃のスキンケアでも肌を強く触ったり擦ったりしないように気をつけましょう!

まとめ

シミ対策について知識を得た女性
シミやそばかすについてよく分かりました!ありがとうございます♪
お役にたててうれしい再春館製薬所 伊藤 再春館製薬所
伊藤
いえいえ!お役に立ててよかったです!シミ予防やそばかす予防のためにも、紫外線対策や肌に優しい習慣を続けましょう♪

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監修:再春館製薬所 
研究開発 伊藤安矢

大学院修了後、再春館製薬所に入社。「ドモホルンリンクル」の商品開発、企画、研究に従事。研究開発員として一貫して年齢を重ねていく肌と向き合い続ける。最新の皮膚研究、肌老化研究を重ねながら、日々寄せられるお客様の声を商品に反映してきた。

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