ドモホルンリンクルと …

〜50年間の共創〜

Vol.3世代を超えて

たとえば指輪、台所の道具など、ずっと使い続けているものや、そして料理の味や家のしつらえ、流儀や考え方などには、祖母から母、娘と、脈々と受け継がれるものがあります。一方で、世代を遡って新しい風を共有していくものも。実はドモホルンリンクルも、そんな側面を持っています。

episode 1 「美容のプロ」が、母娘で10年以上愛用するもの

 全社員が集まる集会で紹介された、会員様「桐野安子(きりのやすこ)様」のSNS投稿。そこには「母の誕生日に、母が一番喜ぶドモホルンリンクルをプレゼントしたところ、大喜びしてくれました」といった文章と、「いつもありがとう。お母さんのおかげで働けています」と書かれたカードの写真、そして投稿は「86歳になっても超元気に走り回る自慢の母です」という言葉で締めくくられていました。
 実は桐野様は、美容好きの間で名前を知らない人はいない美容誌「美ST(ビスト)」で、前統括編集長だった方。以前、同誌で「私からのプレゼントをきっかけに長年ライン使いを続ける母と、母娘二代で愛用中」と、お母様と共演いただいたこともあります。美容を知り尽くしたプロが「ドモホルンリンクルの大ファン」と公言され、10年以上もご愛顧をいただいていること、大切なお母様に選んでくださったプレゼントがドモホルンリンクルであることが、とても誇らしかったです。
 保育園の園長を勤め上げた後のNPO法人開設など、ご自身も精力的に働いてこられたお母様は、今年88歳。今後も「肌のツヤをよく褒められます」という、透明感あふれるお二人の美肌に応えられ続けるドモホルンリンクルでありたいです。

episode 2 笑顔の理由に「ドモホルンリンクル」がある幸せ

 以前、三世代でドモホルンリンクルをご愛用中のご一家のお宅に伺いました。お母様のきれいな肌に感銘を受けてご自身もドモホルンリンクルを始められ、さらにはそのやり取りを目の当たりにしたお嬢様も始められたとのこと。ご家族間では、肌の変化を報告し合ったり、ポイント交換品の感想を伝え合ったりと、ドモホルンリンクルを介してたくさんの会話と笑顔が生まれているそうです。そんなエピソードを伺い、和なごやかで素敵な関係性をつなぐものの一つがドモホルンリンクルであることに、とても幸せな気持ちになったことを覚えています。

episode 3 ずっと続いてほしい、大切な絆

 長年ご愛顧いただいているお客様が、20代のお嬢様にもドモホルンリンクルをご紹介してくださり、お二人で来社された際の対応をさせていただきました。
 お母様は念願の本社来訪が叶ったことに大変感激され、涙ぐんでおられるほどでした。そのお喜びぶりに胸を熱くしていた私に、お嬢様が「母は本当に昔からドモホルンリンクルを使っていて……。いつも一緒にドモホルンリンクルの話をしているんですよ」と教えてくださいました。お母様とお嬢様にとってそれは日常の風景で、絆の一つにもなっているんだな、と心から感じると同時に、お二方にとってドモホルンリンクルが「なくてはならない存在」であり続けることを、今後もめざしたいと思った出来事です。

episode 4 母は、私のお手本です

 東北地方で、素敵な隠れ宿を営まれるお客様。ドモホルンリンクルを「一生のパートナー」と表現され、その熱い想いをご出演いただいた新聞広告などでもお話しされるほど。そんな筋金入りのご愛用者ながら「実は数年間、中断したことがある」という意外なエピソードもお持ちですが、「でも、だからこそ戻ってきた時の『やっぱりこれだ!』は、とても説得力があるでしょう?」とお笑いに。
 現在は、お嬢様もドモホルンリンクルをご愛用中。「母娘で似ている顔や肌質だからこそ、母は私の将来の目標です」というお嬢様のお話もさることながら、「私は本当に良いものしか人に勧めないので、その想いが娘たちにも伝わったんだと思います」というお母様のうれしいお言葉が、強く印象に残っています。

ドモホルンリンクルと・・・
〜50年間の共創〜

「これまでの50年のつながり」への感謝と、それこそが「次の共創の50年」の原点という想いのもと、
毎回異なるテーマにもとづくエピソードを振り返ります。

vol.1

「人」と「人」

お客様と社員の関係において、再春館製薬所では単なる「ユーザー」と「メーカー」を超えた血の通ったやり取りが、日々生まれ続けています。

vol.2

贈りもの

「もしかすると、日本で一番贈りものが行き交う会社なのかもしれない」と思えるほど、「お客様との絆」コーナーには、今日もたくさんの写真や作品が掲げられています。

vol.3

世代を超えて

ずっと使い続けるものや、脈々と受け継がれるものもあれば、世代を遡って新しい風を共有していくものも。
実はドモホルンリンクルも、そんな側面を持っています。

vol.4

"ファン"の皆様

お客様の熱い想い、その存在に感激した思い出など、50年間の感謝を込めつつ、うれしいエピソードを振り返ります。

vol.5

お叱り

誰よりも製品に近いお客様だからこそ、私たちの“失敗”にいち早くお気づきになることも。そのご指摘は私たちの学びや成長となり、さまざまな形における「お客様との共創」として今に続いています。

vol.6

肥後人気質

再春館製薬所の社風、そしてドモホルンリンクルなどの製品には熊本で継承される肥後人の気風や信念が生き続けています。進化とこだわりの50年は、これらの精神の表れでもあります。