リキッドファンデーションの基本的な使い方。スポンジやブラシなど、アイテム別の塗り方も紹介

リキッドファンデーションの基本的な使い方。スポンジやブラシなど、アイテム別の塗り方も紹介

リキッドファンデーションは、自分の好みで仕上がり感が調整できる人気のアイテムです。また効果的に塗ることでカバー力も高くなっています。リキッドファンデーションの良さを最大限に生かせるようにブラシやパフ、手で塗るときの効果的な使い方をマスターしてうるおいのある美肌作りを目指しましょう。

リキッドファンデーションの特徴

リキッドファンデーションの人気はどんなところにあるのでしょうか。特徴をご紹介します。

「リキッドファンデーション」とは?

リキッドファンデーションは、液体状のファンデーションで、水分と油分がバランス良く含まれています。伸びが良く、乾燥しにくいのが特徴です。

ファンデーションは大きく「リキッド」と「パウダー」の2種類に分けられます。「パウダー」は軽い使用感と手軽さが特徴です。余分な皮脂を抑えサラサラとした肌に整えるのでオイリー肌の人におすすめ。

「リキッド」はみずみずしくうるおいあり、ツヤのある自然な肌に仕上がります。肌への密着力と毛穴などへのカバー力が高く、滑らかに肌を整えます。シミやそばかすが気になる部分には重ね付けできるなど、使用量の調整も可能。うるおいを与えられるので、乾燥肌や、秋冬の乾燥しがちな季節は特におすすめです。

リキッドファンデーションのメリット

リキッドファンデーションは、素材の選び方や塗り方次第でツヤ肌からマット肌まで幅広い質感の肌に仕上げられるアイテムです。水分が多いので保湿効果が高く、肌への密着力や毛穴やシミ、クマなどへのカバー力も高くなっています。

年代別、おすすめのリキッドファンデーションのタイプは?

リキッドファンデーションには、さまざまな種類があります。そこで、それぞれの年代ごとの肌悩みに応じたおすすめのアイテムをまとめました。

年代 おすすめのリキッドファンデーション
20代
  • UVケアがしっかりしたもの
  • 汗や皮脂に強い
  • 保湿もできる
30代
  • 一日中崩れにくく化粧持ちが良い
  • 崩れにくい薄付きのもの
  • エイジングサインに対応できるスキンケア成分を含む
40代
  • カバー力重視
  • スキンケア効果の高いもの
  • 自分に合った色が探せるカラーバリエーションが多いもの
50代以上
  • シミやくすみも自然にカバーしてくれる高機能なもの
  • 密着力の高いもの
  • 保湿効果の高いもの

リキッドファンデーションの使い方とベースメイクの順番

リキッドファンデーション画像

リキッドファンデーションは、どれくらいの量をどのように使うのが良いのでしょうか。

使用量はどれくらい?

ファンデーションの塗りすぎは、メイク崩れの原因になります。一般的な使用料の目安は、真珠粒程度、ポンプ式の場合は半プッシュ程度、それで足りなかったら少しずつ量を足し、自分の適量を確認しましょう。

ベースメイクの順番

リキッドファンデーションのメイクは次のように進めていきましょう。

  1. 化粧水、乳液、美容液、クリームなどでのスキンケア
  2. 下地(日焼け止め効果のあるものを取り入れる)
  3. リキッドファンデーション
  4. コンシーラー
  5. ルースパウダー

ファンデーションのヨレや毛穴落ちを防ぐためにも、いずれの工程のケアについて、しっかりと肌になじんだことを確認してから次へ進んでください。

塗り方はおもに3種類、それぞれのメリットとデメリット

リキッドファンデーションの塗り方は、おもに「手」「ブラシ」「スポンジ・パフ」の3種類あります。それぞれにメリットとデメリットをまとめました。

使うアイテム メリット デメリット
肌に刺激を与えない
道具を用意する必要がない
手早く塗れる
ムラになりやすい
手が汚れる
ブラシ 薄付きでナチュラルな仕上がりになる
肌に密着して崩れにくい
毛穴の凹凸にもムラなく塗れる
手で塗るよりも時間がかかる
使いこなすのにコツがいる
こまめな洗浄など、手入れに手間がかかる
スポンジ、パフ 初心者でも簡単に、ムラなく均一に塗れる
厚塗りになりにくい
気になる部分のカバーが簡単
時短メイクができる
ファンデーションの減りが早い
摩擦をおこしやすい
割れたり破れやすかったりする
こまめな洗浄が必要

使い方をマスターしよう!リキッドファンデーション用のアイテム

それぞれのアイテムの使い方を説明します。いずれのアイテムを使ったときでも共通するメイク仕上げのポイントは、目の下の三角ゾーンをきれいに仕上げることです。このゾーンを整えることで、肌全体がきれいに見えてくるでしょう。

手を使った塗り方

まず、適量(真珠粒程度)を指で両頬、額、あご、鼻に置き、顔の内側から外側へ素早く広げていきましょう。そのときには、下から上へ毛穴を広げないように塗っていくことも意識してください。目元や小鼻など気になるところは、そっと押さえてファンデーションをなじみやすくしてやりましょう。

ブラシを使った塗り方

ブラシは、肌への刺激が少なくなるよう柔らかめのものを選びましょう。ファンデーションを少しずつブラシにとり、顔の中心から外側に向かって塗っていきます。塗り終わったらブラシに残ったファンデーションで小鼻や目元部分を仕上げましょう。

シミなど隠したい部分には、コンシーラー代わりとして使いますが、ブラシを顔に直角にして気になるところに刺すような感じで入れていきます。刺すと言っても肌を強く刺激しないようそっと塗るように気を付けましょう。

パフ・スポンジを使った塗り方

ファンデーションを指で両頬、おでこ、鼻、あご先に置いた後、スポンジ・パフの広い面を使って、ゆっくり、やさしくすべらせながら広げていきましょう。このとき、肌をこすらないように気を付けてください。

最後に、ファンデーションの付いていないスポンジやパフで押さえてファンデーションをなじみやすくしましょう。特に、メイクが崩れやすい部分は念入りに押さえてください。

リキッドファンデーションを塗った後の仕上げ

ファンデーションを塗り終わったら、何も付けていないスポンジで押さえて、ファンデーションを肌になじませたあと、フェイスパウダーを使って仕上げをしましょう。

リキッドファンデーションを使うときに気をつけること

リキッドファンデーションをうまく使うための化粧パフと化粧ブラシ

リキッドファンデーションを使うときに注意したいこととして

  • 手や使用する道具は清潔にする
  • 化粧崩れ直し用アイテムを持ち歩く
  • リキッドファンデーションを塗るときのNG行為を知っておく
  • 帰宅後はしっかりクレンジングする

などが挙げられます。
リキッドファンデーションの良さを生かすためにも正しい使い方を心がけましょう。

手や使用する道具は清潔にする

スキンケアやメイクは、手を洗ってからおこないます。ヘアケアをしてオイルやワックスを使った後はそのままスキンケアやメイクをおこなわず、石鹸を使って、関係ない成分は洗い流しておきましょう。

ブラシやスポンジ、パフなどのツールは、ついついそのまま使いがちですが、ファンデーションなどで湿った状態のまま放置すると雑菌が増えてしまいます。その雑菌が肌に付くことで肌のトラブルにもつながってしまうでしょう。

洗浄の目安は、スポンジやパフが、1週間に1回、ブラシは少なくとも1ヶ月に1回は中性洗剤を使ってもみ洗いしてください。汚れが落ちたら、流水で洗剤の成分がなくなるまですすぎ、最後にタオルで挟んで水気をとり、しっかり乾燥させます。

化粧崩れ直し用アイテムを持ち歩く

外出先で困らないよう、ポーチに化粧崩れ直し用アイテムを持ち歩くようにしましょう。小さなボトルに乳液やジェルを入れたものとコットン、ティッシュ、仕上げ用のミストタイプの化粧水があると便利です。

乾燥しているところや化粧がヨレているところに、コットンに含ませた少量の乳液やジェルをなじませます。その上からコンシーラーを薄く塗るかフェイスパウダーでカバーしたあと、ミストをさっと振り、ハンドプレスして仕上げましょう。

リキッドファンデーションを塗るときのNG行為を知っておく

リキッドファンデーションを塗るとき、なじませたいからと力を入れてすりこんでしまうと、肌にダメージを与えてしまいます。また、シミやクマが気になるからと重ね塗りを続けると知らず知らずのうちに厚塗りになってしまうと、かえって化粧崩れをおこしやすくなってしまうでしょう。

ファンデーションを塗る前の保湿が十分でないと、肌の乾燥を招いてしまいトラブルにつながってしまいます。保湿効果の高いファンデーションを使うからといって直前の保湿をおろそかにしないようにしましょう。

帰宅後はしっかりクレンジングする

肌の表面にあるメイクの成分や皮脂などは、時間が経つと「過酸化脂質」という老化につながる物質に変化してしまいます。

家に帰ったらできるだけ早くクレンジングをして肌の汚れを取り除いてあげましょう。なお、クレンジングや洗顔時は、汚れを落としたいからと言ってゴシゴシこするのではなく、そっとやさしくケアすることを忘れないでください。

まとめ

リキッドファンデーションの特徴や使い方を紹介しました。肌なじみの良い、リキッドファンデーションを使いこなせば、うるおいある肌がキープできます。また、ファンデーションのノリをよくするためには、クレンジングで汚れをしっかり落とすことと、日頃のスキンケアが大切です。

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