フェイスラインはどこ?たるみが出て、輪郭がぼやける理由や引き締める方法を紹介

フェイスラインはどこ?たるみが出て、輪郭がぼやける理由や引き締める方法を紹介

顔の輪郭であるフェイスライン。シャープであるとすっきりした印象を受けますが、さまざまな理由によりフェイスラインがぼやけてしまい、横から見ると「どこにあるのか分かりにくい」といった状態になることがあるでしょう。そこで、フェイスラインが横に流れてぼやけてしまう理由を解説。また、フェイスラインを引き締めるための改善方法を紹介します。

フェイスラインってどこを指す?

フェイスラインとは顔の輪郭のことを言いますが、実際どの部分のことを指すのでしょうか。

フェイスラインとは

フェイスラインとは、顔を正面から見たときの「顎からこめかみを通り、髪の生え際に続くライン」、そして横から見たときの「横顔のライン」のことを言います。首と顔の境目がはっきりしていると綺麗なフェイスラインと言えるでしょう。フェイスラインが整っていると年齢を重ねていても若々しく見えます。

またフェイスラインは、正面から見たときに「髪の生え際から鼻の根元」「鼻の根元から鼻先」「鼻先から顎先」が等間隔になっているのが理想と言われています。

フェイスラインが分かりにくいのはなぜ?

顔にもたつきやたるみが出てしまうとフェイスラインが崩れてしまいます。フェイスラインが崩れてしまうと、「老けて見える」「顔が大きく見える」「顔がぼんやりして見える」といった印象を与えてしまうでしょう。早い方では20代からフェイスラインがぼやけてしまうこともあるようです。また、フェイスラインの崩れやもたつきはメイクでカバーできないため、フェイスラインを保つことが大切です。

自分のフェイスラインを確認する方法

自分のフェイスラインをチェックするには、まずは正面から、顎を中心に顔のラインを確認します。次に横顔、そして鏡を顔の下に置いた際に確認できる顎下から首にかけてのラインなど、さまざまな角度から顎のラインが崩れていないかをチェックします。自分では日頃は意識していなくても周りからよく見られる横からのラインは、特に念入りにチェックしてみましょう。

そして、たるみやもたつきなど気になる部分があったら、解消できるようにケアしていくことが重要です。

フェイスラインがぼやける理由

頬に手をあてフェイスラインがどこか確認する女性

フェイスラインがぼやける理由は、下顎が小さい、二重顎が目立つ、歯並びが悪いなどのもともとの体系や骨格などにも原因はありますが、それ以外に以下のような理由が考えられます。

体重の増加や減少

体重の増加や減少もフェイスラインに大きな影響を与えます。

体重が増えると脂肪が増え、顔にたるみやむくみができやすくなってしまいます。逆に急激な体重の減少では、脂肪が減り肌のハリが保てなくなったり、たるみが起こることも。また、急激な体重の減少時には、必要な栄養素が十分に摂れていないといったことも考えられます。

皮膚のたるみ

体重の増減以外にも皮膚のたるみがおこってしまうケースがあります。加齢により骨が縮んでしまうことで、その上にある皮下脂肪や皮膚を保てなくなるのです。また加齢によりハリがなくなることで、重力に伴って垂れさがりたるみにつながります。このほかにも表情筋が衰えることによって皮膚を支えきれずたるみが生じる場合があります。

むくみ

塩分や水分の取りすぎ、過度の飲酒が原因で顔がむくみ、フェイスラインがぼやけてしまうことがあります。また、生理前にむくみやすいという方も多いようです。塩分の摂取などには気を付けているのにむくみを感じるときは、何か病気が隠れている可能性があるので、気になるときは早めに医療機関の受診をおすすめします。

鼻呼吸ができない

呼吸には、鼻を使う鼻呼吸と、口を使う口呼吸があります。本来、人は鼻呼吸をおこなっていますが、最近はマスク生活での息苦しさから口で呼吸をしたほうが楽だと感じ、口呼吸になったという方も多いのではないでしょうか。マスクだけでなく長時間のスマートフォンの使用、食生活の変化で咀嚼(そしゃく)が減ったこと、花粉症など鼻の炎症の影響で鼻呼吸ができなくなっている方も多いようです。

口呼吸になると、鼻から上の筋力が衰えてしまうのと、口をずっと開けた状態になるため、口角が下がりフェイスラインのたるみにつながってしまいます。

日常生活のクセ

このほかにも、日常生活の中で、無意識におこなっている行動がフェイスラインの崩れに影響を与えていることがあります。

  • 食事のときに片側で噛むクセがある
  • 寝るときに左右のどちらか決まった方を向いて寝ている
  • 歯ぎしりや食いしばり
  • カバンを片側だけにかける

こういった行動も骨格の歪みを招き、顔の輪郭にも影響を与える場合があるのです。

フェイスラインを綺麗にするためにできること

リビングのキャンドル

フェイスラインを綺麗に見せるためには、フェイスラインを引き締めることが重要です。もちろん日々のスキンケアをきっちりおこなうことが前提です。基本的なスキンケアで肌表面を保湿することで肌がうるおって綺麗に見え、たるんだ印象も和らぎます。そのうえで日常生活の改善、表情筋を意識的に使う、セルフマッサージをするなどでフェイスラインを整えていきましょう。

日常生活の改善

日常生活での行動を意識することも、フェイスラインを整えるのに効果的です。
たとえば、以下のようなことです。

  • 姿勢を正して頭部が前かがみにならない
  • 肌のハリを保つ「コラーゲン」を食事で意識的に摂取する
  • 質の良い睡眠で肌の調子を整え、代謝をアップさせる
  • 歯ぎしり食いしばりを改善する

歯ぎしりや食いしばりなど自分では解決できない場合は、かかりつけの歯科医院で相談してみましょう。

日頃から表情筋を使おう

日常生活では、表情筋を使えていないケースが多く見られます。時間があるときに「あー」「いー」「うー」「えー」「おー」の順番で口をゆっくり、しっかり開けて約5秒キープする運動を取り入れて、表情筋を鍛えましょう。

マッサージで引き締める

フェイスラインの引き締めは、セルフマッサージも効果的です。マッサージの前には肌に負担がかからないよう乳液やクリームなどでスキンケアをして、しっかり肌にうるおいを与えてから始めます。耳より下のフェイスラインは親指と人差し指で軽くつまみ、そっとほぐしていきましょう。耳より上は、生え際のあたりを指の腹を使って順番にやさしく押していくような感覚で進めてください。

まとめ

フェイスラインを整えるためには、日常生活の見直し、マッサージなど日頃から意識しておこなうことが大切です。また、実際のフェイスラインを整えるだけでなく、スキンケアをきっちりおこない、常に肌にうるおいを与えることを心がけてみてください。

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