ドモホルンリンクルと …

〜50年間の共創〜

Vol.10 お客様と、これからも

2年間にわたってお届けしてきた50周年記念連載も、ついに最終回。ドモホルンリンクルの50年間を誰よりも支えてくださったお客様との絆を胸に、「これまでの感謝を、これからの感動に」代え、私たちは次の50年に向かって進み続けます。

column 1 生涯の伴侶たれ

 先代社長から受け継がれるこの言葉には、多くの意味が込められています。年齢を問わない「一生もの」として、「今後も肌を任せたい」というご期待に添い続けること。その効果はもちろん、朝晩毎日「肌に直接つけることは、口に入れることと同じ」基礎化粧品だからこそ、安心・安全なものであり続けなくてはならないこと。そして実際にドモホルンリンクルのお客様は、ご愛用歴の長い方の割合が非常に高いという特徴があります。
 先日、ご愛用歴25年以上のお客様から、印象深いお言葉を頂戴しました。「使い始めたときから年齢は重ねているのに、不思議と自分自身は変わらない気がするんです。それはドモホルンリンクルが進化し続けてくれている証拠。だから私は、これからも信じて使い続けるだけ」と。「1回だけご購入いただく100人の方ではなく、100回ご購入いただける一人の方との末永いおつきあい」を目指す私たちにとって、この理想的な状態が実現できていることは、心からの誇りです。全国、そして世界中の皆様にとって、このお客様のように「人生の伴侶」であり続けること。その信頼を胸に、ドモホルンリンクルはお客様一人ひとりの人生に寄り添う存在であり続けます。

column 2 うれしい連鎖

 お客様から寄せられるお声には、「ドモホルンリンクルのおかげで素敵な出来事があった」というご報告も少なくありません。「肌が自慢になってから良いことが続くのよ。先日写真を撮ったときも、息子がギュッと肩を寄せてくれて」「母娘で出かけたときに『ご姉妹ですか?』と間違われたの。娘も『お母さんが褒められて、私もうれしい』って言ってくれてね」
 お客様のお声から拝察する、効果の先にある「心身のご満足」に始まり、「肌への自信」が内面からの輝きとなって、周囲からさらに褒められることが生まれる日常。また、その幸せが、ご自身と周囲にも広がる双方向の「うれしい連鎖」の循環を生むこと。時にはその幸福感が行動をも後押しして、ご自身の「ありたい生き方」の実践にまでつながっていること。それらの身に余るご報告に込められた「肌の未来に加え、ご自身の人生までもドモホルンリンクルに託してくださっているお客様の信頼」を原動力に代え、私たちは今後も微力ながらそんな「うれしい連鎖」のお手伝いができればと願っています。お客様はよく「ドモホルンリンクルに感謝」と伝えてくださいますが、実は私たちの方こそ感謝や誇らしさをお伝えしたい気持ちでいっぱいです。

column 3 これまでも、これからも

 当時106歳の、ある会員様の「お客様画面」の会話の履歴に残されていた「今日は自分の100歳の誕生日で、その記念の電話注文です」という記録。いくつになってもきれいでありたいという、その凛とした佇(たたずま)いが目に浮かぶようで心を打たれるとともに、人生100年時代を添い遂げるパートナーにドモホルンリンクルを選んでくださったことに対する、深い感謝の念はいまでも胸に刻まれています。
 2025年4月、再春館製薬所は、来たる2032年の創業100周年に向け、新たな指針となるキーメッセージ「ポジティブエイジカンパニー宣言」を発表しました。これは、私たちだからこそできる形で、お客様の「明日が楽しみと思える毎日」を支えたいという意志表明です。その活動元年として、「50周年の感謝を込め、 支えてくださる方々とともに51年目の新たなスタートを」という目的のもと、同月に開催された大感謝祭「ファンフェスタ」は本当に忘れられない一日となりました。お客様一人ひとりの笑顔が未来でいっそう輝くように──私たちはこれからもお客様の伴侶として、どこまでも寄り添い続けることを誓います。

ドモホルンリンクルと・・・
〜50年間の共創〜

「これまでの50年のつながり」への感謝と、それこそが「次の共創の50年」の原点という想いのもと、
毎回異なるテーマにもとづくエピソードを振り返ります。

vol.1

「人」と「人」

お客様と社員の関係において、再春館製薬所では単なる「ユーザー」と「メーカー」を超えた血の通ったやり取りが、日々生まれ続けています。

vol.2

贈りもの

「もしかすると、日本で一番贈りものが行き交う会社なのかもしれない」と思えるほど、「お客様との絆」コーナーには、今日もたくさんの写真や作品が掲げられています。

vol.3

世代を超えて

ずっと使い続けるものや、脈々と受け継がれるものもあれば、世代を遡って新しい風を共有していくものも。
実はドモホルンリンクルも、そんな側面を持っています。

vol.4

"ファン"の皆様

お客様の熱い想い、その存在に感激した思い出など、50年間の感謝を込めつつ、うれしいエピソードを振り返ります。

vol.5

お叱り

誰よりも製品に近いお客様だからこそ、私たちの“失敗”にいち早くお気づきになることも。そのご指摘は私たちの学びや成長となり、さまざまな形における「お客様との共創」として今に続いています。

vol.6

肥後人気質

再春館製薬所の社風、そしてドモホルンリンクルなどの製品には熊本で継承される肥後人の気風や信念が生き続けています。進化とこだわりの50年は、これらの精神の表れでもあります。

vol.7

支えてくれる方々

再春館製薬所が目指すのは、「お客様/社員とその家族/協力会社/地域/地球」という“パートナー”の皆様と、その周辺で幸せが循環し続ける世界。そんな皆様に「支えられている」と感じたエピソードが社員から寄せられました。

vol.8

熊本への恩返し

熊本の豊かな自然や風土、人々に支えられてきた私たちにとって、より良い明日につながるための社会貢献活動の重要項目に「地域への恩返し」があります。今回ご紹介するのは、製品や会社の取り組みを通じて実践し続けたいことに対する想いです。

vol.9

自然・環境

再春館製薬所が目指すのは、「お客様/社員とその家族/協力者/地域/地球」という“パートナー”の皆様と、その周辺で幸せが循環し続ける世界。自然と共生し続けるための取り組みには、再春館ならではの理由があります。

vol.10

お客様と、これからも

2年間にわたってお届けしてきた50周年記念連載も、ついに最終回。ドモホルンリンクルの50年間を誰よりも支えてくださったお客様との絆を胸に、「これまでの感謝を、これからの感動に」代え、私たちは次の50年に向かって進み続けます。