「頬のテカリ」の原因とは。ひどい顔のテカリを抑える予防法と化粧直しのパウダーなどを紹介

「頬のテカリ」の原因とは。ひどい顔のテカリを抑える予防法と化粧直しのパウダーなどを紹介

顔のテカリ、なかでも頬のテカリがひどい方へ向けて、皮脂の出る原因から、日々の食生活の見直しポイント、正しい肌のお手入れに至るまで、予防法や対策法をまとめました。

本記事では、顔のテカリを抑えるパウダーなど、すぐに取り入れられる対策も紹介しています。顔のテカリ、頬のテカリに悩んでいる男性(メンズ)に役立つ情報もあります。

頬のテカリの原因とは

マスクを着けた女性の横顔

頬のテカリには、過剰な皮脂分泌、乾燥、生まれながらの肌質、外的要因など複数の要因が深くかかわっています。

ここでは、頬のテカリの要因についてまとめました。

頬のテカリは何肌のサイン?

人の肌質は大きく、

  • 普通肌
  • 乾燥肌
  • 脂性肌
  • 混合肌

の4つに分けられます。

頬のテカリがひどくて気になる場合は、このなかでも脂性肌である可能性が高いといえます。

脂性肌は、皮脂分泌が多く、顔全体が脂っぽくテカリやすいといった特徴があります。脂性肌になる要因としては、遺伝、食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスなどが挙げられます。

肌質について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

夕方になると頬がテカる理由

夕方に頬がテカりやすくなる背景には、時間の経過による皮脂の分泌が存在しています。

日中に分泌された皮脂や汗が時間の経過とともにテカリとして目に見えるようになります。

さらに、日中の肌がさらされるダメージや刺激もテカリの要因として挙げられます。

日中の肌は、屋外では紫外線に、屋内ではエアコンの風にと、さまざまな刺激にさらされています。マスクの着用による蒸れや摩擦もダメージや刺激の一つに数えられます。

紫外線によるダメージ、エアコンによる乾燥、マスクによる摩擦などでバリア機能が低下すると、肌の水分が蒸発しやすくなり、水分不足を補うために皮脂腺が活発化して、顔のテカリがおこりやすくなります。

肌の水分量を高める方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

顔のテカリを予防するセルフケアと生活習慣

優しく洗顔する女性

顔のテカリ、なかでも頬のテカリを予防するためには、表面的な皮脂の除去だけにとどまらず、「乾燥」と「バリア機能の低下」に注目した根本的なセルフケアが大切になります。

ここでは、皮脂と水分のバランスが整った美しい肌を目指す日々のケアについてまとめます。

クレンジングと洗顔の見直し

テカリ対策として欠かせないクレンジングや洗顔も、やり方を間違えると、乾燥や皮脂の過剰分泌を招くケースがあります。

誤ったクレンジングや洗顔が肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、肌の乾燥を招き、皮脂を過剰に分泌させてしまう恐れがあるからです。

正しいクレンジングと洗顔方法は次のとおりです。

<正しいクレンジング方法>

ポイントメイクをリムーバーなどで先に落としてから、手のひらで人肌程度に温めたクレンジング剤を優しくなじませます。

クレンジング剤が顔全体になじんだら、手のひらをぬらして、クレンジング剤が乳白色になるまで顔全体を優しくなでます。

最後は、こすらないようにぬるま湯で洗い流し、乾いた清潔なタオルで押さえるように水分をふき取ります。

<正しい洗顔方法>

水やぬるま湯で軽く顔を洗ってから洗顔料を手に取り、泡立てネットなどを使ってきめ細かな泡をしっかりとつくります。

顔を強くこすらないように、テカリが気になる場所から泡で包むように洗いましょう。

すすぎ残しがないように水またはぬるま湯で泡を洗い流したら、乾いた清潔なタオルで軽く押さえるようにして水分をふき取ります。

<NG洗顔とNGクレンジング>

(1)熱いお湯で洗う

熱いお湯は、肌に必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥を引きおこす要因となります。

(2)クレンジング剤をいきなり顔にのせる

アイメイクや口紅といったポイントメイクは、クレンジング剤では落ちにくい場合があります。

クレンジング剤だけでポイントメイクまで無理に落とそうとすると強くこすってしまいがちなので肌への負担となります。

(3)泡立てや乳化が不十分なまま洗う

洗顔料をしっかり泡立てないと、手と顔がこすれて生じる摩擦が皮膚への負担になります。

クレンジング剤は、乳化(乳白色になった状態)すると汚れとなじんで落ちやすくなります。乳化させずに洗い流すと、メイクやクレンジング剤が肌に残りやすいので気を付けましょう。

(4)タオルで強くふく

洗顔後の肌は非常にデリケートです。タオルで強くふくと、摩擦によって肌表面が傷つき、乾燥やバリア機能の低下につながります。

水分をふき取る際には押すようにふくなど、肌に負担をかけないように意識しましょう。

肌のお手入れについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

水分バランスを整える

脂性肌はもちろん、混合肌でもテカリは出てしまいます。目指す肌の状態は、水分と油分のバランスが取れた「普通肌」です。

洗顔後は、できるだけ早く化粧水で水分を補給し、乳液、クリームなどの油分を含むアイテムでふたをしてください。ベタつきが気になる場合、さっぱりとしたテクスチャーの製品を選ぶと良いです。

セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿力の高い成分が配合された化粧水の活用もおすすめです。もともと肌に存在する成分なので肌なじみが良く、肌の水分保持力を高める効果が期待できます。

食と休養で皮脂コントロール

テカリの原因となる皮脂の分泌は、食生活や睡眠、ストレスからも影響を受けています。

たとえば、油分の多いスナック菓子や揚げ物、糖質の多い食事を摂取しすぎると皮脂を過剰に分泌させる要因となります。

皮脂の分泌を抑える作用が期待できるビタミンCやビタミンB群を多く含んだ食品を食べるようにしましょう。

納豆、ブロッコリー、青魚、キノコ類はビタミンB群を豊富に含みます。ブロッコリーはビタミンCも豊富です。

また、睡眠不足や精神的なストレスは、ホルモンバランスを乱し、皮脂の分泌を活性化させる要因になります。

ストレスにより分泌されるホルモンのコルチゾールには、皮脂腺の働きを高める作用があるため、テカリを悪化させる恐れがあります。

バランスのとれた食生活について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

頬のテカリを抑えるメイクのこつと化粧直しの簡単ケア

白い机に置かれたファンデーション

テカリや化粧崩れをできるだけおこさないためにはベースメイクの工夫も大切です。

さらに、外出先での化粧直しテクニックを覚えれば、サラサラ肌を一日中キープできる可能性も高まります。

ここでは、配合成分やテクスチャに注目したアイテムの選び方、外出先でのテカリのケアの方法などをまとめました。

テカリを防ぐ下地・ファンデの選び方

大前提として、皮脂吸着成分が入った下地や肌への密着度が高いファンデーションを選んでください。時間が経っても皮脂が浮き上がりにくくメイクが長持ちします。

<下地の選び方>

化粧下地は、皮脂と混ざるとヨレたり崩れたりします。「皮脂吸着成分」が入っているかどうか、下地を選ぶときにチェックしましょう。

皮脂吸着成分のおもな成分は、メタクリル酸メチルクロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサン、シリカなどです。

汗への対策としては、ウォータープルーフタイプを選んだり、シリコーン成分の有無をチェックしたりしてください。

ジメチコン、シクロペンタシロキサン、シクロメチコンなどが成分表の上位に多く(2種類以上)入っていれば、汗やヨレ、摩擦への耐久性の高さが期待できます。

<ファンデーションの選び方>

下地の上に使うファンデーションには、油分と水分のバランスに優れた、肌への密着感が高いリキッドタイプか、油分の少ないパウダータイプがおすすめです。

逆に、油分の多いクリームタイプは皮脂と合わさってテカリや崩れの原因になりやすいので避けましょう。

テカリが気になる方は、ツヤ感の出るタイプのファンデーションを使うと、余計にテカって見える場合があります。マット寄りに仕上がるファンデーションを選んでみてください。

顔のテカリを抑えるパウダーの活用法

仕上げにも化粧直しにも活躍するフェイスパウダーが化粧ポーチにあると便利です。

テカリが気になる方へ向けて、フェイスパウダーを選ぶときに意識すべきポイント、およびフェイスパウダーのぬり方についてまとめました。

<フェイスパウダーの選び方>

(1)オイルコントロールパウダー入り:皮脂を吸着し、サラサラの質感をキープして、テカリにくいメイクを実現します。

(2)プレストタイプ:粉を固めたプレストタイプは肌への密着度が高く、粉状のルースタイプと比べて、テカリにくい特徴があります。

<フェイスパウダーのぬり方(仕上げ)>

(1)パウダーをパフに適量取り、しっかりもみ込んでください。ムラなくぬれてヨレにくくなります。

(2)テカリが気になる場所からパフを肌にのせ、こすらないように優しく押さえてください。テカリにくくなり、メイクも長持ちします。

外出先でできるテカリの簡単ケア

外出先でテカリが気になったときは、ティッシュや化粧直しシート、フェイスパウダーを使って対処してください。

テカリを抑える効果が高いアイテムはあぶらとり紙ですが、頻繁に使用すると肌に必要な皮脂まで取り除いてしまいます。

かえって、皮脂の過剰分泌を招く可能性もありますので、使いすぎないようにしましょう。軽く押さえるだけならティッシュもおすすめです。

また、メイク直しが必要なときは、化粧直しシートやオイルコントロール成分が入ったフェイスパウダーを使うとリカバリーが素早く可能です。

化粧直しシートには、崩れたメイクや皮脂を落とすだけのタイプから、フェイスパウダーが付いているタイプまでさまざまな種類があります。使いやすい製品を選んでください。

<フェイスパウダーを使ったメイク直しのこつ>

(1)こすらないように汗や皮脂を優しくティッシュオフ。

(2)メイクの崩れた部分に、クッションファンデーションやリキッドファンデーションをたたき込むようになじませる。

(3)ぬり直した部分にフェイスパウダーを重ねる

化粧直しについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

頬のテカリに関するよくある質問

Q&Aの文字ブロック

ここでは、頬のテカリに関するよくある質問と回答をまとめます。

顔のテカリがひどくなる理由はなぜ?

顔のテカリがひどくなる理由は皮脂の過剰分泌です。

プラスして、適切ではない肌のお手入れ、ホルモンバランスの乱れ、食生活の偏り、紫外線による乾燥など、複合的な要因が背景に隠れています。

洗顔をしすぎている、脂っこい食べ物を口にしすぎている、紫外線対策をおろそかにしているなど、好ましくない生活習慣があれば見直してください。テカリを改善できる可能性が高まります。

顔のテカリが気になる方は、こちらの記事もご覧ください。

顔のテカリを抑えるメンズ向けの方法は?

テカリを抑える方法は男女共通ですが、メンズ特有のテカリ対策としてはひげそりの見直しが挙げられます。

男性の場合は、ひげそりの際に角質層を傷つけ、テカリの原因となる乾燥やバリア機能の低下を招いているケースがあります。シェービング剤は必ず使用してください。

また、蒸しタオルで事前にひげを温めるなど、毛穴を開き、ひげを柔らかくしてからそる工夫を心がけると、肌への負担が軽くなります。

ひげそり後は、肌が乾燥しやすいため保湿もしっかりおこないましょう。

まとめ|頬のテカリの原因を知って正しく抑える

頬のテカリは、皮脂の過剰分泌だけではなく、さまざまな要因が関係しています。根本的なメカニズムの理解がテカリ対策の第一歩です。

本記事で解説した内容を参考に、顔や頬がテカる理由を頭に入れ、テカリに悩まされない健康な肌を目指しましょう。

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