「鼻の白い角栓が取れない」と悩んでいる方は、蒸しタオルで鼻を温めてから、クレンジングと洗顔をおこなう対策がおすすめです。
併せて、お風呂上がりや洗顔後の保湿ケア、日ごろから心がけたい生活習慣なども重要です。
本記事では、間違った角栓の取り方や角栓ができる原因についてもまとめています。最後までご覧ください。
鼻の白い角栓の正しい取り方
鼻の白い角栓は、無理に取ってはいけません。しかし、放置も良くないため、正しい取り方を知る必要があります。
ここでは、鼻の白い角栓の取り方について詳しい手順を説明します。
(1)蒸しタオルで鼻を温める
最初に、蒸しタオルで鼻を温めます。
固くなった角栓は取れにくいため、熱と蒸気で鼻を温めて毛穴を開き、角栓を柔らかくすると取りやすくなります。
次のような手順で蒸しタオルをつくり鼻を温めましょう。
- タオルをぬらして絞り、500Wの電子レンジで1分程度温める
- 10~20秒程度、蒸しタオルを鼻に当てる
- 1~2を2~3回繰り返す
タオルが熱すぎるとやけどや肌の乾燥の原因になります。鼻に当てる前に一度手で触って温度を確かめてください。
蒸しタオルを使った毛穴ケアについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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(2)正しい方法でクレンジング・洗顔をする
蒸しタオルで鼻を温めたら、油性のクレンジングと洗顔で、毛穴の古い角質や皮脂、角栓を取り除きましょう。
まずは、油性のジェルクレンジングなどを適量手に取り、優しく顔になじませ、メイクや皮脂の汚れを柔らかくした上で洗い流します。
洗顔料は、しっかりと泡立て、顔を泡で包み込むように洗ってください。きめ細かい泡をつくると、毛穴の汚れを吸着しやすくなります。
洗顔が終わったら、ぬるま湯ですすぎ残しのないように優しくすすぎます。
体温以上のお湯(40℃以上)ですすぐと、うるおい維持に必要な皮脂まで落ちてしまい、肌の乾燥を招くため、35℃前後のぬるま湯ですすぎましょう。
(3)保湿ケアで肌を整える
洗顔後は、保湿ケアで肌を整えます。
角栓が取れた後の毛穴は無防備なので、洗顔後はすぐに保湿ケアをおこなってください。
化粧水で肌にうるおいを与え、乳液やクリームで水分の蒸発を防ぎます。
また、肌の収れん効果が期待できる成分を配合した基礎化粧品を使ってください。
肌のターンオーバー(肌の新陳代謝)を保湿によって助けつつ、毛穴が詰まりにくい肌の状態に整えていきましょう。
正しい保湿ケアについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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鼻の白い角栓を目立たせない肌のお手入れ・生活習慣
鼻の白い角栓を目立たないようにするには、日ごろの肌のお手入れや生活習慣にも気を配る必要があります。
泡パック・ピーリングなどの角質ケアを取り入れる
鼻の白い角栓を目立たせないためには、泡パックやピーリングといった角質ケアも欠かせません。
古い角質を落とす特長をもった泡パックなどを使った角質ケアは、角栓の原因である古い角質を取り除き、皮脂や汚れを溜まりにくくします。
ただし、泡パックやピーリングについては、やりすぎると必要な角質まで除去されてしまい、乾燥や赤みといった異なる肌トラブルを引きおこす場合があります。
製品の説明書に記載された注意書きをチェックし、定められた使用法・使用頻度を守ってください。
紫外線対策を徹底する
鼻の白い角栓を目立たなくするには紫外線対策も効果的です。
紫外線は、肌の弾力をつくるコラーゲンやエラスチン繊維を破壊する上に、肌の乾燥を招きます。肌が乾燥すると、肌を保護するために皮脂が過剰に分泌され、角栓形成の引き金にもなります。
顔のなかでも特に鼻は、高い位置にあるので紫外線の影響を受けやすいです。
次のような手順で日焼け止めをぬり、紫外線対策をおこなってください。
- 鼻の頭、額、両頬、あごなど紫外線を受けやすい部位に日焼け止めをのせる
- 指の腹で優しくぬり広げる
- 手のひらで顔全体を優しく押さえ込む
紫外線対策について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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食生活や睡眠を整える
鼻の白い角栓を目立たせないためには、食生活や睡眠の質を整える習慣も欠かせません。
脂質や糖分が多すぎる食事は皮脂の過剰分泌を引きおこすため控えます。一方で、魚や卵、きのこ類、野菜、海藻を食事に取り入れ、タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランス良く取りましょう。
水分摂取量が少ないと肌の乾燥につながるため、1日1.5Lを目安に小まめに水分も取ってください。
睡眠時は、成長ホルモンの分泌により、ターンオーバーが整って肌の修復が促されます。質の高い睡眠を取るためにも、眠る2~3時間前に入浴をおこなうなど、生活習慣を見直しましょう。
鼻の白い角栓対策でやってはいけない間違った取り方とは
間違った鼻の角栓対策は、毛穴や肌のコンディションに悪影響を与える恐れがあります。
ここでは、やってはいけない角栓対策を紹介します。
指やピンセットで無理に取る・押し出す
角栓が自然に取れないからといって、指やピンセットで無理に取ったり押し出したりしてはいけません。
無理に角栓を引き抜くと、毛穴がむき出しの状態になります。むき出しの毛穴には、汚れや皮脂が詰まりやすく、新たな角栓も発生しやすくなります。
繰り返し角栓を引き抜いているうちに、毛穴そのものも広がって、さらに目立ってしまう恐れもあります。
強い力が繰り返し肌に加わると、毛穴を傷付けてしまう可能性もあります。傷付いた毛穴のなかに雑菌が入り込めば、炎症をおこす恐れもあります。
角栓を取り除きたい場合は、無理に押し出さず、優しいケアを意識して自然な排出を促しましょう。
過剰なクレンジングや洗顔をする
過剰なクレンジングや洗顔も避けましょう。
クレンジングや洗顔のときに肌を強くこすったり、必要以上に繰り返したりすると、肌にダメージを与えてしまいます。
洗顔のタイミングは朝と夜を基本とし、日中に何度も洗わないようにしましょう。
洗顔料は、グリセリン、スクワラン、コラーゲンなどの美容成分が配合された低刺激なタイプを選んで使いましょう。
粘着力の高い毛穴シートパックを何度も使う
貼ってはがすタイプの粘着力が高い毛穴シートパックは、繰り返し使うと肌の負担が増します。
確かに、毛穴シートパックは、角栓を一気に取り除けるので便利ですが、毛穴周りの肌に強い刺激を与える可能性があります。
使用する頻度には十分に注意して正しい使い方を守り、使用後には、化粧水や乳液で保湿してください。
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鼻の毛穴に白い角栓ができる原因と理由
鼻の周りにできる「白いポツポツ」や、指で鼻を圧迫すると出てくる「白いニョロニョロ」は角栓です。
ここでは、鼻の毛穴に角栓ができる原因や理由について説明します。
皮脂が過剰に分泌している
角栓ができる要因の一つは皮脂の過剰分泌です。
皮脂が過剰に分泌されてスムーズに排出ができない状態が続くと、古い角質、汚れなどと混ざって固まり、角栓になる可能性が高まります。
鼻やおでこといったTゾーンは皮脂の分泌量が特に多く、角栓ができやすい傾向にあります。
皮脂の過剰分泌は、肌の乾燥、不規則な生活習慣、ホルモンバランスの乱れ、間違った肌のお手入れなど、さまざまな要因で引きおこされます。
皮脂の過剰分泌につながりやすい混合肌(インナードライ)について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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メイクの汚れが毛穴に残っている
ファンデーションや化粧下地にも油分は含まれているため、しっかり洗い流さなければ、古い角質と混ざって角栓になる場合があります。
洗顔料だけではメイクを十分に落とせません。保湿成分を配合しながらも十分な洗浄力をもつ油性のジェルクレンジングなどのアイテムを使って、しっかりメイクの汚れを洗い落としましょう。
ターンオーバーが乱れている
肌のターンオーバーの乱れも角栓の引き金になります。
通常、ターンオーバーの正常なサイクルによって肌表面にある古い角質ははがれ、新しい角質に入れ替わります。
しかし、ターンオーバーのサイクルが乱れると古い角質が残り、毛穴のなかで皮脂と混ざって角栓になる場合があります。
特に鼻は、顔のほかの部分と比べても皮脂腺の働きが活発なため、角質層のターンオーバーが乱れやすい傾向にあります。
ターンオーバーのサイクルが乱れる要因は、
- 肌の乾燥
- 加齢
- 睡眠不足
- ストレス
- 紫外線ダメージ
が挙げられます。できる部分から改善に取り組みましょう。
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鼻の白い角栓に関するよくある質問
鼻の白い角栓に関して、よくある質問をまとめました。日ごろから疑問に感じる部分があれば参考にしてください。
毛穴に発生する白いニョロニョロの正体は?
鼻の毛穴に発生する白いニョロニョロは角栓です。毛穴から分泌される余分な皮脂と、古い角質が混ざり合ってできています。
鼻やあご、額といった皮脂の分泌量が多い部分でよく見られます。
要因としては、皮脂の過剰分泌のほかに、メイクの汚れ、ターンオーバーの乱れなども考えられます。
鼻の角栓を無理に押し出すとどうなる?
鼻の角栓を指やピンセットで無理に押し出すと逆効果になるリスクがあります。
無理に角栓を除去した無防備な毛穴には、新たな汚れや皮脂が溜まりやすく、新たな角栓もできやすいためです。
その新しい角栓を無理にまた除去すると、また別の角栓ができる悪循環に陥ります。毛穴そのものがさらに開いていく可能性があります。
鼻の白い角栓はワセリンで落とせますか?
ワセリンだけでは角栓は取り除けません。しかし、角栓を柔らかくする効果は期待できるとされています。
鼻の白い角栓を放置するとどうなる?
鼻の白い角栓は放置すると次のような肌トラブルの引き金になります。
・毛穴が黒ずむ
角栓が長く毛穴にとどまると酸化し、毛穴が黒くなります。
・ニキビができる
角栓でふさがれた毛穴のなかで雑菌が繁殖し、炎症をおこして、ニキビになる場合があります。
角栓予防に効果的な成分は?
角栓の予防には、古い角質を適切に落とし、肌のターンオーバーを助けてくれる、次のような成分が配合されたクレンジングや洗顔料を使うと効果的です。
- クエン酸
- ビタミンA
- ビタミンC
- トコフェロール(ビタミンE)
まとめ|鼻の白い角栓には適切なケアを
鼻の白い角栓は無理に取ってはいけません。しかし、何の対策もせずに放置してしまうと、黒ずみやニキビの原因になる可能性もあります。
角栓が発生する仕組みや対策を知り、継続的にケアをおこなって、鼻の毛穴の悩み解決を目指しましょう。
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