顔のテカリがひどいときの対処法&原因を徹底解説!性別・年齢別の対策も紹介

顔のテカリがひどいときの対処法&原因を徹底解説!性別・年齢別の対策も紹介

本記事では、顔のテカリがひどい方へ向けて、顔のテカリの原因から対処法、パウダーを活用した化粧崩れ防止のテクニックに至るまで、各種の情報をまとめました。

元来顔がテカリやすい男性はもちろんですが、ホルモンバランスの変化が見られる40代の女性なども、皮脂の過剰分泌による顔のテカリがひどくなりがちです。

皮脂の過剰分泌の原因を理解し、対処法を適切に実践してください。

顔のテカリがひどいときに外出先で皮脂を抑える対処法

ティッシュボックスの写真

顔のテカリがひどいと外出先で感じたときは、正しい対処法で効果的に改善できます。

メイクを直すときは「皮脂オフ・保湿・パウダーオン」の3ステップが基本となりますので、それぞれの方法をここでは紹介します。

(1)ティッシュやあぶらとり紙で皮脂をオフ

日中のテカリ対策では、ティッシュやあぶらとり紙を使った皮脂オフが手軽な対処法となります。

Tゾーンやあごなどの皮脂が気になる部分をそっと押さえるだけで余分な皮脂を取り除けます。

ただし、強くこすると角質層が傷つき、バリア機能が低下して、皮脂分泌をかえって増やしてしまうため要注意です。

特に、あぶらとり紙は吸収力が強すぎるため、使う回数が多くなると乾燥を招く恐れがあります。

「優しく押さえる」を基本にこすらず、頻度も1日2〜3回にとどめて、肌を快適に保ってください。

(2)化粧水ミストで水分補給

テカリが気になる脂性肌の方も保湿ケアは欠かせません。表面がテカっていても内部は乾燥しているインナードライの方も同様です。

あぶらとり紙やティッシュで皮脂をオフした後は、ミストタイプの化粧水でメイクの上から保湿してください。

使い方としては、顔から20〜30センチ離して吹きかけ、ハンドプレスで軽くなじませます。

グリセリンやセラミド、ヒアルロン酸といった保湿成分が配合されているミストタイプの化粧水を選ぶと乾燥予防につながります。

メイク直しの仕上げにミスト化粧水を使うと、テカリを防ぎつつ保湿をキープできる可能性がさらに高まります。

(3)顔のテカリを抑えるパウダーを活用

顔のテカリを抑えるためには、皮脂吸着パウダーを含むフェイスパウダーの活用もおすすめです。

パウダーをいきなり重ねるのではなく、皮脂オフ、保湿を丁寧におこなった上でパウダーオンしてください。

化粧直しの仕上げにのせると、余分な皮脂を吸着してくれる上に、下地やファンデーションの密着度が高まるため化粧崩れを防げます。

フェイスパウダーを選ぶ際には、テカリやベタつきを抑えるマットな質感の製品を選び、テカリやすいTゾーンを中心に部分使いすると効果的です。

顔のテカリがひどいときに見直したい生活習慣とセルフケア

朝の光の中でストレッチをする女性

あぶらとり紙で皮脂を取り除いたり、フェイスパウダーを使って化粧直しをしたりといった対策も大事ですが、顔のテカリを根本的に解決するためには生活習慣を見直す必要もあります。

ここでは、顔のテカリの根本的な改善策を紹介します。

朝・夜の正しい洗顔

朝と夜の洗顔は、テカリや毛穴ケア対策の基本です。

手や泡立てネットで洗顔料をしっかりと泡立て弾力のある泡をつくったら、皮脂の多いTゾーンに最初にのせ、こすらず、泡の力で汚れを浮かせます。

その後、顔全体を洗ったらぬるま湯(35度くらい)ですすいでください。熱すぎるお湯は皮脂を落としすぎるため乾燥の原因となります。朝と夜の1日2回に洗顔の回数はとどめて、毎回1分以内で手早くおこなってください。

脂性肌のスキンケアについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

年間を通じた紫外線対策

紫外線対策は一年を通じて必須です。季節や天気にかかわらず紫外線は降り注ぎます。

特に、UVA(紫外線A波)は、窓ガラスを通過して室内にも届きます。外出予定がない日でも日焼け止めを朝からぬる習慣をつけましょう。

皮脂分泌を抑える化粧品の活用

テカリの原因である皮脂の過剰分泌を抑えるには、皮脂分泌をコントロールする成分を含んだ化粧品を選択すると効果的です。

代表的な成分としては、ビタミンC、ビタミンA(レチノール)、アゼライン酸が挙げられます。いずれも、皮脂を抑える効果が期待できます。

ビタミンCは、皮脂を抑制する結果、毛穴の黒ずみや角栓の予防にも役立ち、肌質改善をサポートしてくれます。

レチノールについては、皮脂分泌の抑制に加え、コラーゲンやヒアルロン酸の生成にアプローチする製品もあるため、ハリ感や保湿力の向上も期待できます。

オイリー肌の方はベタつきを避けるため、油分よりも保水力重視の化粧品を選ぶと効果的です。

食事・睡眠・ストレス管理による内側からのケア

顔のテカリの改善を目指すためには、内側からのトータルケアも欠かせません。食事や日々の習慣に気を付け、すこやかな肌を目指してください。

たとえば、皮脂分泌を適切に保つビタミンB2は、レバーや納豆、チーズ、牛乳、イワシ、サバ、ほうれん草などに豊富に含まれているので日々の食事で取り入れてください。

体内に貯蔵できないビタミンB群は、紫外線ダメージや睡眠不足が重なり肌アレしやすいタイミングでは特に意識的な補給が必要です。

質の高い睡眠も皮脂コントロールに直結します。質の高い睡眠中には、成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが促されます。

ストレス対策としては、ウォーキングや軽めの有酸素運動に効果が期待できます。リラックスしながら取り組み、より良い肌環境を目指しましょう。

インナーケアについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

顔のテカリがひどくなるそもそもの原因は?

カラフルな野菜や果物の盛り合わせ

顔のテカリには、普段の食事から生活リズム、ホルモンバランスに至るまで、幅広い要因が影響しています。

各種の対策の効果をより大きくするためにも、テカリの根本的な原因を知り、日々の対策に生かしてください。

食生活・睡眠不足・ストレスなどの生活習慣

生活習慣が乱れると、皮脂の過剰分泌を招きます。糖質や脂質を多く含む食事は皮脂分泌を活発にし、ニキビや肌アレを悪化させます。

バター、ラード、ショートニングなど飽和脂肪酸を多く含む食品は取りすぎに注意しましょう。

睡眠不足が続くと交感神経が優位になり、男性ホルモンの働きが優位になって皮脂が増えやすくなります。

ターンオーバーも乱れて肌のバリア機能の低下につながるため、規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事を心がけてください。

ストレスや無理なダイエットも女性ホルモンのバランスに影響するので注意しましょう。

紫外線・乾燥など外的要因

紫外線や乾燥といった外的刺激も、皮脂や毛穴トラブルを悪化させます。

紫外線によって酸化した皮脂は過酸化脂質となり、毛穴周りに炎症を引きおこして、すり鉢毛穴や毛穴ジミを生じさせる場合があります。

紫外線を浴び続けた肌は防御メカニズムが働き、皮脂の分泌を活発にするだけでなく、角質が厚くなって、毛穴詰まりを助長する場合もあります。

皮脂や毛穴トラブルの悪化という意味では、エアコン下での長時間活動にも注意が必要です。

エアコン下で乾燥した肌はバリア機能が低下し、うるおいを守るために皮脂を過剰に分泌してしまいます。

正しい紫外線対策のポイントについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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ホルモンバランスによる肌質の変化

ホルモンバランスの変化も皮脂分泌に深く関わります。

皮脂の分泌量は、皮脂腺を刺激する男性ホルモンに影響を受けます。男性ホルモンは女性の場合、男性と比べて少ないものの、卵巣、および副腎(内分泌器官)から適正量が分泌されています。

男女ともに思春期に増えて20代でピークを迎えるのですが、女性の場合、加齢による卵巣機能の低下で、男性ホルモンは30代以降減少していきます。

しかし、30代後半前後になると一時的に、副腎由来の男性ホルモンが増え、ホルモンバランスが乱れやすくなるとされています

また、女性の場合、女性ホルモンの一種でありながら男性ホルモンに似た作用をもつ黄体(おうたい)ホルモン(プロゲステロン)が生理前に優位になり、皮脂が増えて毛穴詰まりをおこしやすくなります

ホルモンバランスについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

【男女別】顔のテカリがひどいときの対策

洗顔フォームを泡立てて顔を洗う男性

顔のテカリの悩みは男女共通です。性別によって原因や適切な対策方法は異なりますので、それぞれの特性を理解した上で、性別や年代に合わせた効果的なケアを選択してください。

男性|顔のテカリがひどい場合

男性の顔のテカリが目立つ原因の一つは、男性ホルモンによる皮脂分泌の活発化です。

30代以降の男性の皮脂量は女性の約2倍に達します。男性ホルモンであるテストステロンが変換されたジヒドロテストステロンが皮脂腺を刺激するため、ベタつきやテカリが生じやすくなります。

対策としては、しっかりと泡立てた洗顔料で優しく洗ってください。洗いすぎに注意しながら、洗顔後には十分に保湿します。

日常的なケアを丁寧に続ければ、男性特有のテカリをコントロールできる可能性が高まります。

女性|顔の脂がすごい・顔がテカる40代女性の場合

顔の脂による女性のテカリの原因には、ホルモンバランスの変動による影響もあるとされています。

更年期前後には、うるおいを与えるエストロゲンと皮脂分泌を促すプロゲステロンが同時に減少するため、一般的には、水分も油分も不足した肌になります。

しかし、なかには、ホルモンバランスの変化によって皮脂の分泌が過剰になってしまう場合もあります。更年期のストレス、睡眠不足も皮脂の分泌を促す可能性があります。

ホルモンバランスの変化によってコンディションが乱れやすい40代の肌には、角質ケアや肌の状態を底上げするアプローチが有効です。

セラミドや天然保湿因子を補い、バリア機能を整えつつうるおいを保持し、肌環境を改善してください。

 

頬やおでこのテカリが気になる方は、こちらの記事もご覧ください。

 

まとめ|一時的な対応と根本的なケアを組み合わせ顔のテカリを解消へ

顔のテカリが気になるときは、ティッシュで優しくオフするなどの対策を講じつつ、根本的な習慣の見直しもおこなってください。

正しい洗顔と保湿で余分な皮脂を抑えながら、角質ケアや生活習慣の見直しを取り入れ、テカリや毛穴の黒ずみ、ニキビといったトラブルを解消し、サラサラで清潔感のある肌を目指しましょう。

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スキンケアクリームを顔に塗る女性

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保湿液は、角質層が硬くなりがちな大人の肌を柔らかく解きほぐすアイテムです。複合発酵エキス※3をはじめとした配合成分により、すこやかな肌を保ちます。

美活肌エキス[医薬部外品]※1には、ナイアシンアミド(発酵)を配合しました。シミ予防※4の効果が期待できる美容液で、肌のバリア構造を損なわない、肌と一体化して溶け合うような浸透技術にもこだわっています。

クリーム20[医薬部外品]※2は、シワ改善効果が期待できるクリームで、有効成分ナイアシンアミド(発酵)を配合しています。そのほかに、高麗人参のなかでも品質が特に高い長白参の根から抽出したエキスも含んでいます。「水」「油」「発酵」「蒸す」で抽出された長白参複合エキス※5がすこやかな肌を保ち、ハリを失いがちな肌に寄り添います。

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※ 1 販売名:ドモホルンリンクル 薬用美容液b
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※ 3 アスペルギルス/(シライチアグロスベノリ果実/トチュウ葉/ハトムギ種子)発酵液(配合目的:肌をすこやかに保つ)
※ 4 メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
※ 5 表示名称:人参エキス、油溶性人参エキス-2、御種人参発酵液 配合目的:肌をすこやかに保つ・肌にハリを与える
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