乾燥肌の原因って? 正しいスキンケア対策とよくある悩みをご紹介

乾燥肌の原因って? 正しいスキンケア対策とよくある悩みをご紹介

「お肌がつっぱるような気がする」「お肌のパサつきが気になる」など、お肌の乾燥にお悩みの方は少なくありません。とくに、空気が乾燥する秋冬は、どことなくお肌の調子も下降しがち。乾燥の原因を知り、日々の習慣やスキンケアを見直して、肌本来の輝きを取り戻しましょう。
今回は、乾燥肌の概要とよくある悩みをご紹介するとともに、乾燥肌の原因や対策、スキンケア方法についてもお伝えしていきます。

乾燥肌とは

乾燥肌のしくみ

乾燥肌とは「肌の水分と皮脂が不足してうるおいがなくなっている状態」のことです。

本来、お肌は「皮脂膜」に守られています。この皮脂膜は、皮脂と水分から作られる天然の保湿クリームのようなもので、外的刺激からお肌を守るバリアの役目を担っています。
しかし、何かしらの要因によって皮脂膜や肌内部のうるおい成分(セラミドなど)の産生が滞ってしまうと、お肌の水分を維持できなくなり、乾燥肌になってしまうのです。

肌と水分の関係性

人間の体は、大人の場合、体重の約65%を水分が占めており、65%のうち約15%は肌に蓄えられていると言われています。

肌は一番外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造になっていて、それぞれの層に十分な水分量が蓄えられていることで、良好な肌の状態を保つことができます。
つまり、十分な水分量を保てている場合は、肌にツヤとハリがあり、キメも整っている状態になるのです。

肌の水分量が不足すると何が起きるでしょうか。

肌の水分量が不足すると、肌が乾燥し、カサつきやキメの乱れ、乾燥による小じわなどが現れます。そして、肌の乾燥を放っておくと、肌荒れや吹き出物など様々な肌トラブルが起きやすくなるのです。

なぜ肌の水分量が不足すると様々な肌トラブルの発生につながるのでしょうか。

これは、肌の水分量が不足すると肌のバリア機能が低下してしまうからです。肌のバリア機能が低下するとさまざまな外部刺激を受けやすくなり、肌トラブルが発生しやすくなってしまいます。

肌のバリア機能は表皮・真皮・皮下組織の3つの層に別れていますが、その一つの表皮にある「角質層」がバリア機能を担っていると言われています。

なぜ肌のバリアが低下するのかというと、肌にもともとある保湿成分「皮脂膜・角質細胞間脂質・NMF」が外部からの刺激でうるおいが保てなくなり、バリア機能が低下して、乾燥してしまうのです。

そのため、肌に十分な水分量を保つことは非常に大切です。

乾燥肌とかゆみの関係性

人の肌は、紫外線やマスク摩擦、アレルゲンや異物による外的刺激を受け続けています。上記でも述べましたが、肌のバリア機能は、そういった多様な外的刺激から肌を保護する役割を担っています。

しかし、乾燥肌が続くと肌のバリア機能が低下してしまいます。乾燥で肌のバリア機能が低下すると、多様なアレルゲンや外部からの刺激を受けるでしょう。ついには、ちょっとした刺激でもかゆみの症状となって表れることもあります。

また、バリア機能の低下で刺激を感知する神経が肌表面にまで伸びることも、乾燥肌のかゆみの原因だと言われています。

なぜ肌のバリア機能が低下するのかと言うと、紫外線や肌のターンオーバーの乱れ、間違ったスキンケア、入浴、肌を冷やすことなどが原因とされています。

肌のバリア機能を低下させないための対策方法

肌のバリア機能を低下させないために必要なことは、やはり肌を乾燥させないことが大切です。

  • クレンジング剤や洗顔料は肌に優しいタイプを選ぶ
  • 化粧水のみではなく、美容液や乳液など油分を与える
  • 日焼け止めや日傘などの紫外線対策をする

乾燥肌のお客様のよくある悩み

乾燥肌と一概に言っても、人によって症状や悩みは多くあるものです。以下、乾燥肌のお客様が抱えている悩みの例をまとめました。

  • 朝、お肌がカサカサになりやすい
  • 妊娠中にお肌の乾燥が顕著になり、目の周りを中心にしわが目立つようになった
  • 化粧品で炎症を起こすことがある
  • 妊娠、出産を機に肌質が変わり、乾燥とハリの低下を感じるようになった
  • 乾燥や毛穴の開き、しみなど肌トラブルが増えた
  • 年齢を感じやすいお肌になった
  • マスクをし始めてから乾燥がひどくなった
  • 夜勤など不規則な生活習慣により乾燥や肌荒れが目立つようになった

炎症や肌荒れ、毛穴の開き、しみなどの肌トラブルに悩む方もいれば、ライフスタイルの移り変わりを起因とした肌質の変化に戸惑う方も少なくありません。

お肌の調子が悪いと、モチベーションも下がってしまうもの。乾燥肌の原因を知り、それに合った対策やスキンケアを行うことで、少しずつではありますが改善が期待できるでしょう。

乾燥の原因

お肌が乾燥状態になる原因はいくつかありますが、おもな要因は以下の5つです。

\ 要因1 /間違った洗顔・スキンケア

間違ったクレンジングや洗顔とは主に「洗いすぎ」と「擦りすぎ」の2点があげられます。

洗いすぎ

クレンジングや洗顔を長時間することや洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使うと、お肌に必要な皮脂を洗い流してしまい、肌のバリア機能が低下してしまいます。

擦りすぎ

ゴシゴシとお肌を擦りすぎると、摩擦で角質層を傷つけてしまい、お肌のうるおいがなくなり、お肌のバリア機能を低下させてしまいます。

ですので、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使ったり、ゴシゴシ洗いをしたりしている方は、早急な改善をおすすめします。

スキンケアでは「水分の補給」に目を向けることが大切です。

お肌のうるおいを保つために、油分の多い乳液やクリームだけのスキンケアでお肌を保湿している方もいるかもしれません。油分が多いと水分の浸透を妨げてしまうため、このスキンケアでは肌を潤わせることが困難になります。肌内部の水分を保ち、また外部からの水分補給をスムーズに行うためにも、現在のスキンケア方法が間違っていないか見直して、以降に説明する正しい手順でスキンケアを行いましょう。

\ 要因2 /湿度不足

寒くなると外気の湿度が下がります。また、夏場の冷房や冬場の暖房・ストーブは室内の湿度を大きく低下させる要因となります。湿度が60%を下回ると、お肌の水分が外気に奪われて乾燥状態に陥ります。適度に保湿を行い、乾燥を防ぐことが大切です。

\ 要因3 /紫外線による光老化

紫外線を長時間浴びることで、肌表面だけでなく真皮の深い部分までダメージを受け、将来的なシワ、たるみのリスクが高まり、肌老化が加速することが分かっています。また、紫外線を浴びることで起こる酸化も、肌の奥でコラーゲンなどを変性させ、未来のシワ、たるみの原因になってしまいます。さらに、紫外線ダメージが蓄積するとお肌のターンオーバーが早まり、お肌の表面は十分に成長していない未熟な細胞が上がってきます。そのため、うるおい不足によりバリア機能が正常に働かず、お肌の乾燥を招いてしまうのです。

\ 要因4 /加齢老化

年齢を重ねると血行不良を招くほか、女性ホルモンであるエストロゲンが減少します。コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸など、お肌のみずみずしさを保つ成分が作られにくくなるため、乾燥肌になりやすいのです。

\ 要因5 /生活習慣の乱れ

喫煙や乱れた食生活、睡眠不足などが目立つ生活習慣は、お肌のうるおい不足を招きます。

喫煙によって体内に入ったタバコの煙は、活性酸素に変化します。細胞の酸化を促す活性酸素は、お肌の大敵です。お肌に負担をかけないよう、できるだけ禁煙や節煙を行いましょう。

食生活の乱れや疲労、睡眠不足、ストレスも、お肌へのダメージを蓄積させる要因となります。体内のバランスが崩れてしまうと、便秘や生理前後の体調不良、ターンオーバーの乱れなどが起こり、お肌のうるおいを保てなくなってしまうのです。

「普段どのように過ごしているか」もお肌に大きな影響を与えると意識し、できることからポイントを押さえながら少しずつ生活習慣を改善していきましょう。

乾燥肌の6つの対策をご紹介

お肌のために、正しい乾燥対策とスキンケアを実践しましょう。以下でご紹介する6つの対策を、ぜひ日々の習慣に取り入れてみてください。

\ 対策1 /正しい洗顔とスキンケア方法

洗顔では、お肌に必要な皮脂や角質を洗い流さないよう意識しましょう。

まず、洗顔料をきめ細やかになるまで泡立て、こすらずやさしくお肌を洗います。洗浄力が強すぎない「弱酸性」の洗顔料を使うと、洗顔後のつっぱり感がやわらぎます。最近では、洗顔でもしわに対する効能表現である「※効能評価試験済み」と表記された商品も見られるようになりましたので、そういった洗顔料を選ぶのもよいでしょう。洗顔で使用する水は冷たすぎても熱すぎても良くないので、32度ほどのぬるま湯で洗い流しましょう。

洗顔後は、保湿を意識したスキンケアを行います。洗顔後に化粧水や美容液でお肌に水分を行き渡らせたら、水分・保湿成分が逃げないように乳液またはクリームでフタをしましょう。スキンケアで使用する化粧水や美容液は、乳液またはクリームの保湿成分を浸透させる役割もあるので、忘れずに使用することを心掛けましょう。

保湿を意識した正しいスキンケアを習慣にして、理想的な水分量を保てるお肌を目指しましょう。

\ 対策2 /水分補給

むくみを気にして水分補給を控える方もいますが、そうすると体内の水の巡りが滞り、老廃物を排出できなくなります。かえって手足がむくみやすくなるので、こまめな水分補給を心がけましょう。

合わせて、軽い運動や入浴を行えば水分代謝が良くなるので、より効率的に潤いのある健やかなお肌に近づけます。

\ 対策3/室内の湿度調整

夏場は冷房、秋冬は外気や暖房による湿度の低下に注意しましょう。長時間の使用を控えるほか、冷房や暖房の風が直接顔にあたらないようにしたり、加湿器をつけたり、濡れたタオルや洗濯物をお部屋に干したりと、湿度を上げる工夫を取り入れることが大切です。このほか、洗面器や湯船にお湯をはり、浴室の扉を開けておくのも乾燥対策に効果的です。

\ 対策4 /紫外線対策

紫外線を浴びると、お肌は乾燥状態になります。しわやしみなどのあらゆるトラブルを招く原因にもなるため、外出時は日焼け止めを塗ったり、帽子を被ったり、日傘をさしたりして、紫外線対策を十分に行いましょう。

紫外線は、季節や天気に関係なく地上に降り注ぎます。日差しの強い夏場や晴れの日はもちろん、日差しが穏やかな冬場、曇りや雨の日も紫外線対策を怠らないようにしましょう。

\ 対策5 /蒸しタオルによる冷えの解消方法

身体が冷えると、血行不良になったり自律神経が乱れたりと思わぬ不調を招くおそれがあります。冷えは、万病のもと とも言われています。冷えがお肌の調子に影響をきたすこともあるので、冷えを解消して身体の巡りを整えましょう。

寒い季節や冷えが気になる方は、入浴はもちろん、蒸しタオルでの冷え解消方法がおすすめです。

  1. タオルを濡らしてしぼり、折りたたんでラップで包む
  2. 電子レンジで1分ほど加熱し、蒸しタオルを作る
  3. ほどよく温かくなった蒸しタオルを首や背中にあてる

血流の改善や自律神経の正常化を促せるほか、身体が温まるのでリラックス効果も期待できます。睡眠改善にも役立つので、ぜひ試してみてください。

なお、皮膚が温かく保たれていると化粧品の浸透率が良くなると言われているので、スキンケア前にも蒸しタオルを使うのも有効です。直接お肌に触れる「手」も温めておくと、化粧品がお肌になじむ感覚をより実感できるかもしれません。

\ 対策6 /生活習慣の見直し

喫煙や乱れた食生活、睡眠不足などの生活習慣を見直し、お肌にやさしい生活環境を整えましょう。

タバコやお酒などの嗜好品は、お肌の乾燥を招く要因になることもあります。禁煙や節煙に取り組んだり摂取量を見直したりと、無理のない範囲から改善をはじめてみてください。

食事は規則正しく、そして栄養をバランス良く摂取することが大切です。食事はできるだけ「1日3回」欠かさず食べるよう心がけましょう。最近では、体の中にあるリズムを考え、どんな食材をどの食事の時間に食べたらいいのかの研究も見られてきました。好き嫌いをせず、きちんと食べる習慣を身につけましょう。

さらに日本の女性は、世界各国に比べて睡眠時間が短いとされています。睡眠は毎日の疲れを癒すだけではなく、さらに肌のターンオーバーを整えるためにも重要です。ターンオーバーとは、古い肌細胞が新しい肌細胞と置き換わる現象で、健康な肌を保つためには欠かせません。

夜更かしをすれば疲労を翌日まで持ち越すことになるでしょう。それが習慣化すると健康面はもちろんお肌にとっても好ましくない事態を招きます。乾燥肌を改善し、健康な細胞を作るためにも、睡眠の質を意識して十分な睡眠を取りましょう。

このほか、ストレスもお肌に影響する要因です。適度な運動や簡単なストレッチ、入浴、アロマなどはストレスの軽減に効果的と言われているため、日々の生活に積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。もちろん、自分なりのストレス解消方法を見つけることも大切です。

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乾燥肌になってしまうNG行動を避けよう

乾燥肌は加齢や空気の乾燥のように、避けられない原因があります。

一方で、間違ったスキンケアや、生活習慣で乾燥肌が進んでしまうこともあります。

乾燥肌になってしまうNG行動を避けながら、上記で紹介している乾燥肌の6つの対策を取り込み、日々のスキンケアの方法や生活習慣を見直してみましょう。

紫外線を長時間浴びる

紫外線を長時間浴びると、シミやシワ、そばかす、たるみなどさまざまな肌の老化原因になります。

肌の老化原因になる紫外線には主に、"UVA"と"UVB"という2種類の紫外線が存在します。

UVAは、紫外線の約9割をしめており、シミやシワの元をつくると言われています。

雲やガラスを通す紫外線なので、肌の奥の真皮層まで到達し、肌のうるおいを守るコラーゲンやエラスチンなどの組織を壊します。 組織が壊されると、弾力やハリがなくなり、シミやシワができてしまうのです。

UVBは、紫外線の約1割を占めており、肌を赤くすると言われています。

紫外線の約1割しか占めていませんが、UVBは細胞を壊し、火傷のように肌を赤くさせてしまうのです。

肌を構成する黒色の色素、いわゆるメラニン色素が沈着して、シミやソバカス、皮膚がんを引き起こすと言われてます。

食生活の乱れ

食生活の乱れは、乾燥肌を引き起こす大きな要因の一つです。

食生活が乱れると、肌のターンオーバーを乱すことになり、肌のうるおいがなくなってしまうと言われています。

また、ファストフードの食べすぎも乾燥肌を引き起こす要因です。ファストフードは、肌に必要な栄養素である、ビタミンやミネラルが少なく、タンパク質が多いと言われています。

食生活が乱れてから乾燥肌になったという方は、栄養バランスが崩れている可能性があるでしょう。

過度の飲酒

お酒の主な成分であるアルコールは肝毒性物質です。
肝毒性物質とは肝臓にダメージを与える物質と言われています。

アルコールは、体内に入ると"アセトアルデヒド"という成分になります。

アセトアルデヒドとは、悪酔いや頭痛、動悸の原因を引き起こす成分で、アセトアルデヒドを分解するのに大量の水分を消費します。

また、利尿作用も引き起こします。

利尿作用を引き起こす要因として、"バソプレシン"というホルモンが低下することで起こります。

バソプレシンとは、利尿を抑えてくれるホルモンです。
お酒を飲むことで、利尿を抑える機能が低下し、必要以上に尿が排出され、脱水状態になってしまいます。

睡眠不足

睡眠不足が続くと、疲れが取れないだけでなく、ターンオーバーのサイクルを遅くし、乾燥肌を引き起こします。

ターンオーバーが遅れる原因として、成長ホルモンが分泌されにくくなるのが原因だと言われており、成長ホルモンが分泌されにくくなると、細胞分裂やタンパク質の合成などがされなくなり、乾燥肌になってしまいます。

ストレス

ストレスを感じると「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌します。 過剰に分泌されると、肌にうるおいを与える「セラミド」が分解されてしまい、肌のバリア機能が低下。

さらに、ストレスを感じ続けると、興奮や緊張時に働く交感神経が優位になり、血管の収縮が起こるそう。

血管の収縮が起こることで、細胞に栄養が上手く運ばれず、肌の乾燥が起こりやすくなってしまいます。

喫煙

タバコには4,000種類以上の有害物質が含まれています。
中でも三大有害物質の1つ「ニコチン」という成分です。

ニコチンは健康被害や美容への悪影響を及ぼします。

ニコチンは血管を収縮させたり、一酸化炭素を発生させたりする作用があります。

血管の流れが悪くなるので、お肌へ栄養が行き届かなくなり、肌の乾燥が進んで皮膚に細かいシワを作るのです。

肌の良い状態を保つ為に必要とされるビタミンCは、タバコを2本吸うだけで、1日分ビタミンCの必要量が失われると言われています。

タバコを吸うと、ビタミンCが破壊されるので、くすみの原因にもなるのです。

シーズンごとのスキンケア方法

春のスキンケア

保湿とUVケアが大切

【保湿ケア】

春は、冬と同じように空気が乾燥しやすい季節です。 空気が乾燥してしまう原因は、春に移動性高気圧という高気圧が通過するからです。

比較的乾燥しており、水分をほとんど含んでいません。 ですので、保湿ケアをすることが大切です。

【季節のアイテム】

化粧水、乳液、保湿美容液、クリーム、フェイスマスクなど

【UVケア】

紫外線の種類の一つで、肌の奥にまで到達するUVAは、春先の3月から増え始め、8月ころまでUVAの量は変わりません。 UVケア対策が大切です。

【季節のアイテム】

日焼け止め、日傘、帽子、長袖シャツなど

夏のスキンケア

UVケアと洗顔が大切

【UVケア】

紫外線であるUVAとUVBの量が一番多い季節です。
シミやソバカス、シワ、たるみの原因になるので、しっかりとしたUV対策が大切です。

【季節のアイテム】

日焼け止め、日傘、帽子、長袖シャツなど

【洗顔】

気温と湿度が上昇し、汗をかきます。さらに、皮脂分泌も多くなるので、べたつきや化粧崩れが起こり、肌が汚れやすくなります。

汚れが残ったままだと肌の乾燥を招いてしまうので、正しい洗顔で、肌を清潔に保つことが大切です。

【季節のアイテム】

クレンジング、洗顔ソープなど

秋のスキンケア

シミと角質ケアが大切

【シミケア】

紫外線の量は夏よりは減少しますが、夏の紫外線の影響で、肌がダメージを受けています。

肌内部に過剰なメラニンが蓄積され、シミができやすくなるので、適切なシミケアをすることが大切です。

【季節のアイテム】

日焼け止め、美容液、薬用クリームなど

【角質ケア】

紫外線を浴びると、肌の角質層にメラニンが溜まります。 ターンオーバーの乱れを起こしている肌は、上手くメラニンが排出されないため、肌の乾燥やシミ、そばかすなどができるのです。 正しい角質ケアをすることが大切です。

【季節のアイテム】

ピーリング、洗顔ソープなど

冬のスキンケア

保湿ケアが大切

【保湿】

気温と温度が低下することにより、肌の表面から乾燥し始めます。 また、汗をかかなくなったり、代謝が悪くなると乾燥しやすくなるので、丁寧な保湿ケアが大切です。

【季節のアイテム】

化粧水、乳液、保湿美容液、クリーム、オイル、フェイスマスクなど

外気や室内が乾燥しがちな秋冬だけでなく、夏場でもエアコンによる風や、紫外線でお肌は乾燥してしまいます。

乾燥肌は、このように季節に伴ったケアをすることはもちろん、生活習慣を見直すことで軽減することがあります。

一方で、それでも乾燥肌が改善されない場合は、より保湿を必要としていると判断することが妥当です。

保湿に有効なものはコラーゲンだと言われています。

ですので、コラーゲンの力でお肌をしっかり整えましょう。

ケアに遅すぎることはありません。

重要なことは、乾燥肌と向き合いどれだけ継続できるかです。

年齢に見合った美しさを保つためにも日々のケアを念入りに行い、乾燥肌へアプローチを続けてみてください。

一年を通して注意すること

乾燥肌を引き起こさないために、一年を通して注意した方がいいことがあります。ここではやった方がいいことと、お肌のためにやらない方がいいことについて紹介します。

<やった方がいいこと>

  • 入浴を行い、冷えを防止すること
  • 質の良い睡眠を取ること
  • 適切な栄養バランスで食事をとる
  • 紫外線対策をしっかりする

<お肌のためにやらない方がいいこと>

  • 過度のアルコール摂取
  • ファストフードや甘いものなどを食べすぎる
  • 洗顔やクレンジング、入浴後に保湿ケアをすぐせず、肌を放置すること

以上を念頭におき、肌体力を日頃から整えておくことが大切です。

お肌に欠かせないのが、うるおいやハリのもと、コラーゲンです。

年齢を重ねたお肌は、みずからきれいになろうとする力、自己回復力が衰えています。
細胞は元気がなくなると、お肌のダメージに拍車がかかるのです。さらに乾燥や紫外線が追いうちをかけて、コラーゲンの量や質が落ちてしまいます。
特に皮膚の薄い目もと・口もとに乾燥のお悩みがあらわれがちに。
乾燥肌による悩みを深めないためには、お肌がコラーゲンを毎日つくりだし、うるおいとハリで満たされることが大切なのです。

コラーゲン力を届けるためうるおわせる。ドモホルンリンクルの「保湿液」

化粧水にもコラーゲン?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
コラーゲンは、お肌のハリはもちろん、水分を抱え込む保湿力も抜群なんです。
その中でもお肌に長くとどまる鱧コラーゲンを「保湿液」に配合。
お肌がうるおいで満ちていると、コラーゲン力が届きます。
※配合目的:保湿・肌にハリを与える

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コラーゲン力が勢いづける。ドモホルンリンクルの「美活肌エキス」

「美活肌エキス」にもコラーゲン力に欠かせない働きがあります。
お肌の角層深くに働きかけてハリを与えるオウバクエキスを配合。
お肌をいきいきさせて、巡りを後押ししてくれます。
※配合目的:保湿・肌にハリを与える
販売名:ドモホルンリンクル 薬用美容液b

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コラーゲン力がハリを引き出す。ドモホルンリンクルの「クリーム20」

「クリーム20」は、お肌のハリをとことん引き出すために磨き続けてきた1本です。しぼみがちなお肌をすこやかにはぐくみ、弾ませ、力づけ、守るために。
たどり着いたのは、"百草の王"と呼ばれる高麗人参の最高峰。その力を余すところなく発揮し、再春館製薬所だけのコラーゲンケアを支えています。
※配合目的:保湿・肌にハリを与える
販売名:ドモホルンリンクル 薬用クリームb

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与えたコラーゲン力を護る。ドモホルンリンクルの「保護乳液」

せっかく与えたコラーゲン力も、外からのダメージや刺激を受けてしまっては台無しに。
「保護乳液」は、スキンケアで与えた成分をうるおいのベールで最後に閉じ込め、さらに乾燥などの外部ダメージからも肌を護ります。
※配合目的:保湿・肌にハリを与える

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ドモホルンリンクルは季節や肌質を問わずに、お使いいただけます。

ドモホルンリンクルは、肌体力を育むスキンケアに着目し、今の肌悩みへ対処するだけでなく、先回りで肌を整えていく発想でつくられています。 だから、季節や肌質問わずお使いいただけ、日々のスキンケアで「ゆるぎにくい肌」を叶えていきます。
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