化粧ノリが悪い原因と対処法は?なめらかで弾力のある肌をつくるポイント

化粧ノリが悪い原因と対処法は?なめらかで弾力のある肌をつくるポイント

ファンデーションがウロコのように皮むけしてしまって化粧ノリが悪く、朝からがっかり……という経験はありませんか。毎朝の化粧は女性にとってその日の気分を左右するもの。化粧ノリが良いと、気持ちよく1日がスタートできますよね。

本記事では、化粧ノリが悪くなる原因や対処法について解説します。化粧ノリの良いみずみずしいすこやかな肌をつくりたい方は、ぜひ参考にしてください。

化粧ノリが悪くなる原因

化粧ノリが悪くなる原因として考えられるものを6つご紹介します。化粧ノリの悪さが気になっている方は、当てはまるものがないか確認してみてください。

肌の乾燥

化粧ノリが悪くなる原因としてまず挙げられるのは、肌の乾燥です。紫外線や寒暖差、花粉、不適切なスキンケアなどの刺激により肌のバリア機能が低下し、乾燥しやすくなります。乾燥するとキメが乱れ、ファンデーションを載せても密着せず、浮いて粉っぽい感じになってしまうのです。また、30代は肌の弾力を保つコラーゲンの生成が減少するため、乾燥による小ジワが目立つようになり、シワにファンデーションが溜まりやすくなります。

古い角質の蓄積

古い角質の蓄積も化粧ノリが悪くなる原因の一つです。肌は新たな細胞が生まれ、古くなった角質は垢となって自然とはがれ落ちる「ターンオーバー」を繰り返しています。ターンオーバーは通常28日周期ですが、年齢を重ねると周期が長くなり、40代では約45日になります。さらに乾燥や紫外線、ストレス、生活習慣の乱れなどさまざまな要因で乱れやすくなるものです。

本来はがれるはずの角質が肌の表面にとどまり続けると、肌がごわつき、化粧ノリを悪くする原因になります。

皮脂の過剰分泌

20代で化粧ノリの悪さに悩んでいる方は、新陳代謝が活発なことによる皮脂の過剰分泌が原因かもしれません。皮脂の分泌量が多いと、皮脂と古い角質や汚れが混ざり合い、角栓ができてしまいます。角栓ができると肌のザラザラ感につながり、化粧ノリの悪い状態になってしまうのです。30代以上でも食生活が乱れていると皮脂の過剰分泌につながります。

産毛

頬に手をあて化粧ノリが悪いことを悩む女性

顔の産毛が化粧ノリを悪くしていることもあります。産毛によって肌の表面に凹凸ができると、ファンデーションが肌に密着しにくく、浮いているような状態になるのです。また、細かな毛は肌がくすんで見える要因にもなります。

ホルモンバランスの影響

女性特有の要因としてホルモンバランスの影響も考えられます。エストロゲンは肌にうるおいを与えるなど肌のコンディションを整える一方、プロゲステロンは皮脂の分泌を促すため、ニキビや吹き出物などの肌トラブルにつながりやすいのです。

生理中はプロゲステロンが増えてエストロゲンが減ることにより、肌が乾燥しやすいため、化粧ノリが悪くなる場合があります。

メイク道具の汚れ

ファンデーションを塗る際に使うメイクスポンジの汚れも化粧ノリを悪くする要因です。汚れたメイクスポンジは、汚れている部分にファンデーションがつきにくいため塗りムラができてしまいます。

化粧ノリが悪いときの対処法

化粧ノリが悪さ改善のためクリームを手に取る女性

化粧ノリが悪いときの対処法を6つ解説します。

正しいスキンケアをおこなう

洗顔で肌表面の汚れを取り除くことが化粧ノリの良い肌への第一歩です。クレンジングや洗顔でメイクや古い角質などをしっかりと落としましょう。お湯の温度が熱すぎると必要な皮脂まで奪ってしまうため、35度前後のぬるま湯を使うことが大切です。

また、洗顔後には肌を十分に保湿することも欠かせません。保湿に使う化粧水や美容液などは蒸発してしまいやすいため、「化粧水→美容液→乳液またはクリーム」の順に使って、油分を含む乳液やクリームで蓋しましょう。

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定期的に角質ケアをする

肌のごわつきが気になるときは、古い角質が肌に残っていることが考えられます。日々の洗顔に加えて、ピーリングなどのケアを取り入れながら古い角質を取り除くことが有効です。

ただし、市販のピーリング剤を用いたケアは、肌に強い刺激を与えてしまうリスクがあるため避けましょう。セルフケアやエステサロンケアではなく、信頼できる医療機関での治療をおすすめします。そのうえで、保湿や紫外線対策などのアフターケアもしっかりとおこなってください。

産毛を処理する

肌に凹凸をつくる原因の産毛は、定期的に処理することが大切です。カミソリは肌を傷つけてしまうリスクがあるため、電動シェーバーを使うことをおすすめします。基本的には毛の流れに沿ってそり、終わったらしっかりと肌を保湿しましょう。必要以上に肌に刺激を与えないためにも、3週間〜1ヵ月に1回を目安に産毛を処理してください。

メイク道具を清潔に保つ

ファンデーションの塗布に使うメイクスポンジは定期的に洗い、清潔に保ちましょう。メイクスポンジの洗い方の例を紹介しますので、参考にしてください。

【メイクスポンジの洗い方の例】

  1. スポンジクリーナーもしくは水で薄めた中性洗剤でもみ洗いする
  2. 洗剤がしっかりと落ちるよう、よくすすぐ
  3. 水分を切り、風通しの良い日陰で乾かす

メイクスポンジは使い捨てタイプもあるため、手入れが面倒な場合は有効に活用してください。

生活習慣を見直す

ベッドとライト

化粧ノリの良いなめらかな肌を目指すには、肌のターンオーバーを整えることが大切です。肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。質の良い睡眠になるよう、毎日同じ時間に就寝・起床するサイクルを意識しましょう。

また、ターンオーバーを整える栄養素のビタミンB群が含まれる食材を摂ることもおすすめです。以下の食材を積極的に摂ってみてください。

  • ビタミンB2:納豆、レバー、青魚、アーモンド、乳製品
  • ビタミンB6:カツオ、豚肉、うなぎ、大豆製品、卵

紫外線対策をする

紫外線はターンオーバーの周期を乱したり、肌のハリを維持するコラーゲンやエラスチンにダメージを与えたりします。そのため、みずみずしい肌を保つためには、紫外線対策が重要です。紫外線は天候にかかわらず降り注いでいることから、常に日焼け止めを塗りましょう。外出時には帽子やサングラスを身につけ、日傘などで直接日光が当たらないようにすることも大切です。

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化粧ノリが悪いときは生活習慣を見直すチャンス

化粧ノリが悪くなるおもな原因は、肌の乾燥や古い角質の蓄積、皮脂の過剰分泌などさまざまですが、その多くは生活習慣を整えることで改善するものです。化粧ノリの悪さを感じたときは、「最近ぐっすり眠れているか」「食生活は乱れていないか」など自身の生活習慣を振り返りましょう。また、産毛の処理や定期的な角質ケアなども併用して、化粧ノリの良いなめらかな肌を目指してください。

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