「みずみずしい透明感のある肌になりたいけど、テカリ肌にどうしてもなってしまう」「透明感のある肌に仕上がらない」とお悩みの方も多いでしょう。ツヤ肌作りには、スキンケアの方法やメイク方法のちょっとしたコツを掴めばツヤ肌を目指せるのです。ここではツヤ肌とはどういう肌なのか、テカリ肌とマット肌の違い、ツヤ肌になるためのスキンケア方法やメイク方法を紹介します。
ツヤ肌とは“みずみずしいうるおいのある肌”
ツヤ肌とはみずみずしく、うるおいと透明感のある肌です。そもそも「ツヤ」というのは、“肌に光沢が見られ、頬の高い位置に光が当たっている状態”のことを指します。「透明感」というのは“肌にくもりがなく透き通っていて、水分と皮脂のバランスが整っている状態”のことです。
光の多くは肌内部の奥深くまで入り込み、跳ね返ってきます。そして、肌内部から反射して出てくる光(内部散乱光)が多いと透明感のある肌になるのです。
テカリ肌やマット肌との違い
テカリ肌とマット肌は、どういう違いがあるのでしょうか。ここではテカリ肌とマット肌の違いについて解説します。
テカリ肌は皮脂が多くべたつきが目立っている肌
テカリ肌とは皮脂が必要以上に分泌され、べたつきが目立ち、少し清潔でないように見える肌です。メイク時にツヤを出す位置やつける量を誤ってしまうと、テカリ肌に見えます。特に小鼻やTゾーン、おでこなどはテカリ肌に見えやすくなる部分なので注意が必要です。また、ホルモンバランスの乱れや乾燥によるバリア機能の低下で、皮脂が過剰に分泌され、テカリ肌になってしまっている可能性もあります。
マット肌は毛穴が目立たない陶器のような滑らかな肌
マット肌は毛穴が目立たない陶器のような滑らかな肌を指します。肌表面がサラッとしていて意図的にツヤを抑えた肌で、上品で優しく大人っぽい印象を与えます。メイクの仕上げにフェイスパウダーをしっかりのせると汗や皮脂などによるメイク崩れがしにくいです。ただし乾燥している肌の場合は、シワが目立ったり、カサついて見えたりする場合もあります。
ツヤ肌になるための土台作りはまず普段の生活習慣から!
まずツヤ肌に導くためには、普段の生活習慣を整えることです。体は食べたものから作られると言われるように、肌も同じで、食べたものや生活習慣で肌状態が作られます。肌はターンオーバーして古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わりますので、ツヤ肌になるために普段の生活習慣を整えていきましょう。
栄養バランスの取れた食事を心がける
美しく健康的な肌を保つには、栄養バランスの取れた食事をすることです。体を作る栄養素は炭水化物・タンパク質・ビタミン・脂質・無機質の5種類で、特に肌にはビタミン類やタンパク質、脂質を適度に摂取すると良いとされています。丼ものや麺類など、一品料理を食べることが多い方は、一汁三菜を意識してバランスの良い食事を心がけましょう。
質の良い睡眠を心がける
質の良い睡眠とはスムーズに入眠し、朝起きたときに“深く眠れた”と実感できて、スッキリ目覚めることです。睡眠は疲労回復や免疫力を高め、肌のターンオーバーを促進するなどの役割があります。特に肌のターンオーバーは寝ている間におこなわれるため、睡眠をしっかりとることはとても大切です。入眠時は明る過ぎない部屋で、心地よく眠れる温度、寝付きやすいパジャマなど快眠できる工夫をして、質の良い睡眠を心がけましょう。
有酸素運動を取り入れる
適度な運動を習慣づけることで、代謝が上がり、血液の流れが良くなります。血行が良くなると肌のターンオーバーも促進され、美しいツヤのある肌になるでしょう。酸素を多く取り入れられる有酸素運動は肌に良いとされているので、ウォーキングやストレッチ、ヨガ、サイクリングなどを取り入れてみてください。
ストレスフリーな生活
ツヤ肌になるためにはストレスフリーな生活を心がけましょう。ストレスは自律神経のバランスが崩れ、血液の流れが悪くなり、肌に十分な栄養が届きにくくなってしまいます。肌のターンオーバーの乱れも引きおこし、乾燥肌や敏感肌などの肌トラブルを招きかねません。ストレスを溜め込まないように、自分なりのリラックス方法を見つけて心と体の休息をとるようにしましょう。
保湿ケアをおこない乾燥対策
ツヤ肌をキープするには「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「セラミド」成分配合の化粧水や乳液などをして乾燥対策しましょう。肌のうるおいにはこの三大保湿成分は欠かせません。またシミやくすみなどが気になる方は美白成分(トラネキサム酸やビタミンC誘導体など)配合のものを使ってみてください。化粧水→美容液→クリーム・乳液の順番で、水分で肌へうるおいを与え、油分で水分が逃げないようにしっかり保湿ケアしましょう。
ツヤ肌を作るスキンケア方法
ここからはツヤ肌を作るスキンケア方法について紹介します。
まずは優しくていねいに洗顔をする
洗顔料をしっかりと泡立てて、泡だけで毛穴の汚れを落とすようにしましょう。メイクをしている肌にはクレンジングをおこなってからの洗顔がベストです。ただ、クレンジングや洗顔の種類によっては洗浄力の強いものもあります。乾燥肌の方や乾燥気味の方は、洗浄力が強すぎると肌のうるおいまで流れてしまうので、洗浄力が強すぎないものを使ってみてください。
ドモホルンリンクルの「化粧落としジェル」は、とろけるように素早くオイルに変わって、メイクや皮脂汚れ、毛穴に詰まった角栓も肌に負担をかけずに落とします。天然由来の保湿成分を配合しており、しっかりと汚れを落としながらもしっとりとした洗いあがりが特徴です。
また、ドモホルンリンクルの「洗顔石鹸」は泡立ちの良さはもちろん、洗いあがりがつっぱることなく、うるおいを残したまま汚れをすっきり落としてくれます。粒子サイズの異なるパウダーで余分な皮脂や古い角質、毛穴の汚れを吸着・排出し、洗うほどにしっとりと澄んだ透明感ある素肌へ導きます。
洗い流すときはクレンジングや洗顔料を残さないようにしっかりと洗い流しましょう。特に髪の生え際やあごの下はすすぎ残りが多いです。すすぎ残りがあると、肌トラブルがおこる原因になるので注意しましょう。
保湿成分配合の化粧水や乳液で乾燥対策
洗顔後は保湿ケアをおこないましょう。「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「グリセリン」などは、肌の保湿効果が期待できます。特にセラミドは肌の細胞にも含まれており、水分を逃がさないようにつなぎとめてくれる役割と、外部刺激から肌を護るバリア機能の役割があるのです。
保湿成分を意識して化粧水や乳液を選び、ケアをおこないましょう。
乾燥によるダメージから肌を護るためには、保湿液や乳液、クリームなどの選び方が大切です。
ドモホルンリンクルの「保湿液」は、天然由来の保湿成分を配合。うるおいを与えるだけでなく、浸透を邪魔する角層の脂質までも柔らかくときほぐし、成分を取り込みやすい肌にする、土台ケアまで叶います。
「美活肌エキス」は、肌本来の力を目覚めさせ、「活き活きとした、美しい肌」に導く美容液。漢方発想だからこそ、発酵の力で天然由来成分のナイアシンアミド※1の配合を実現しました。角層深部まで成分を送り込むことで、透明感きわ立つ、ハリツヤ肌へ。さらにはシミ予防※2までも叶えます。
ドモホルンリンクの最高峰「クリーム20」。厳選した独自配合成分や最新技術の全てを贅沢に凝縮したクリームで、みなぎるハリとあふれるツヤを目指します。また、肌本来の力を後押しする2種のコラーゲンペプチド(ハモコラーゲンペプチド、マツダイコラーゲンペプチド※3を配合。「発酵」というひと手間を加えた天然由来の成分・ナイアシンアミド※1が、角層深部にまで届き、目もと・口もとの気になるシワを改善します。
「保護乳液」は、独自のコラーゲンベールが、化粧水や美容液などで与えた水分・成分を閉じ込めながら、肌をひきしめ、うるおいのバリアを強化します。また、水分・成分を逃さない多角的なバリア機能で、肌を保護し刺激や乾燥など外部ダメージから肌を護る役割も。年齢とともに減少しがちなセラミドや皮脂のバランスを整え、外部刺激から肌を護りながら、うるおい続ける肌へと導きます。
※1配合目的:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ・シワを改善する
※2メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
※3配合目的:保湿・肌にハリを与える
日中もこまめに肌にうるおいを与える
夜や朝はもちろんですが、日中にもこまめに肌にうるおいを与えてあげましょう。メイクをしたままでも使用できるミスト化粧水を持ち歩いて、乾燥が気になる部分に使ってみてください。シュッと吹きかけた後、ハンドプレスでなじませてあげると良いでしょう。皮脂が気になるときには、ティッシュで余分な皮脂をおさえてから使用すると効果的です。こまめな保湿はテカリ肌の予防にもなります。
紫外線対策をおこなう
紫外線は1年中降り注いでいるので、紫外線対策をしっかりおこないましょう。紫外線を長時間浴びると肌が乾燥し、メラニンによってシミやくすみができやすくなります。基本的にはメイクをする前に日焼け止めを塗って、乾燥やシミ、くすみを防ぎ、ツヤ肌を目指しましょう。
メイクする前に日焼け止めを塗って乾燥やシミ、くすみを防ぎ、ツヤ肌を目指しましょう。
ツヤ肌を作るメイク方法
ここではツヤ肌を作るメイク方法を紹介します。
下地は肌質や悩みに合わせて選ぶ
下地はツヤ肌の土台を作るアイテムですので、下地選びや塗り方は重要です。自分の肌の色や肌悩みに合わせて選びましょう。赤みが気になる方はグリーンの下地、くすみをおさえたい方はイエローの下地、肌の色をトーンアップしたい方はパープルの下地、血色をよくしたい方はピンクの下地というように選んでみてください。
下地はパール一粒ほどの大きさで指に取り、頬の内側から外側へのばし、次におでこ、鼻、顎、目元に塗りましょう。最後にスポンジで顔全体をトントンとすると肌になじみやすくなり、余分な油分がオフできます。
ツヤ肌を作るには化粧下地が欠かせません。ドモホルンリンクルの「光対策 ドレスクリーム」は、どんな肌の色にも自然になじみ、透明感のある素肌を育みます。紫外線だけではなくブルーライトや近赤外線までガードし、化粧下地はもちろん日焼け止めとしても使えるクリームです。SPF50+・PA++++と強い防御力にもかかわらず、日中つけている間中うるおいを護り、さらに受けたダメージを同時にケアし、艶やかな肌へと導きます。
ファンデーションはリキッドやクッションタイプを選ぶ
ツヤ肌を作るには、リキッドタイプやクッションタイプが最適です。水分と油分が含まれていて、うるおいのある肌質と透明感を作れます。下地と同様、頬、おでこ、鼻、顎にのせます。顔の中心から外側に向かって広げて、パフやスポンジでしっかりとなじませましょう。ただしフェイスラインまで塗ってしまうと、ぼんやりとしたメイクになってしまうので注意してください。
クッションタイプもフェイスラインには塗らないようにし、スタンプのように優しく押し当てていき、中心から外側へ向かってトントンと置くようになじませます。頬から順におでこ、鼻、顎と塗っていきましょう。
フェイスパウダーを使う
フェイスパウダーは、ツヤ肌を作るためには必須です。フェイスパウダーを使用しないと、テカリ肌になってしまう可能性があります。フェイスパウダーには「ルースパウダー」と「プレストパウダー」の2種類あり、ルースパウダーは粉状のものです。仕上がりはパウダーがふんわりと肌にのるので、自然で柔らかい印象に仕上がります。プレストパウダーは粉状のものを押し固めたものです。しっかり肌に密着して、上品でセミマット肌のように仕上がります。
パウダーは自分のなりたいツヤ肌によって選んでみると良いでしょう。また、パールが入っているものや保湿成分入りのものを使うと、きれいに仕上がります。フェイスパウダーは、パフよりもブラシを使ってのせると透明感のあるツヤ肌が作れます。小鼻やおでこを中心にのせてください。
ハイライトは鼻筋・Cゾーン・顎先に入れる
ハイライトは鼻筋、Cゾーン・顎先に入れるのがツヤ肌を作るポイントです。ただし塗る範囲が広すぎてしまうとテカリ肌になってしまいます。広げすぎないように少量をピンポイントでのせ、指で徐々に広げてなじませるようにしましょう。ハイライトはスティックやクリーム、パウダータイプなどありますが、ツヤ肌メイクをするときは、スティックタイプがおすすめです。
まとめ
ツヤ肌を作るにはテカリ肌との違いを理解し、スキンケアやメイク方法を工夫していくことでみずみずしい透明感のあるツヤ肌が作れます。また運動や睡眠、ストレスを溜め込まない生活習慣を送ることもツヤ肌の土台を作る為には大切です。日頃の生活習慣の見直しと、スキンケア方法を工夫してツヤ肌を手に入れましょう。
肌に現れるさまざまな肌悩みの根本原因は、肌本来に備わる健やかになろうとする力が低下していることです。ドモホルンリンクルは、根本原因に着目し、オトナの肌に必要な成分をすみずみまで届け、段階的に働きかけていきます。もし思わぬトラブルに見舞われたときは、いつでも私たちにご相談ください。あなたの大切な肌にこれからも寄り添ってまいります。