肌のキメを整えるためのチェックリスト&簡単スキンケア術

肌のキメを整えるためのチェックリスト&簡単スキンケア術

肌のキメが乱れると、くすみや毛穴が目立ちやすくなったり乾燥しがちになったりと、あらゆる肌の不調を招きます。

では、肌のキメは何が原因で乱れるのでしょうか。

気になる肌のキメが乱れる原因や、肌を整えるためにできることなどをご紹介します。「そもそも肌のキメとは何?」「自分の肌の状態を知りたい」とお考えの方にもおすすめの内容です。

肌のキメとは?

肌のキメとは?

肌のキメとは「肌の表面にある細かな凹凸のこと」です。

私たちの肌には「皮溝(ひこう)」という溝と、皮溝で囲まれた「皮丘(ひきゅう)」という隆起した部分があります。この皮溝と皮丘によってできる凹凸(皮紋:ひもん)が肌のキメと呼ばれるものです。

肌のキメが細かい人とキメが荒い人の特徴

健康的な肌は凹凸が三角形の網目状になっています。

肌のキメが細かい人の特徴として、三角形の網目が均一に規則正しく並んでおり、皮溝が浅くて細く、皮丘は小さくて弾力があります。なめらかでみずみずしく、シワなども目立ちにくいため、年齢に見合った健やかな美しさを保つには、肌のキメを整えることが重要なのです。

逆に、キメが粗い肌は三角形の網目が不規則に並んでいます。皮溝が深く広くなっており、皮丘には弾力性がありません。くすみや乾燥によって肌のうるおい・ハリがなくなり、化粧ノリが悪くなるほか、覇気のない印象を与えてしまいます。

このように、肌のキメの状態によって見た目はもちろん、肌そのものにもダメージを与えてしまうため、日ごろから肌の状態をチェックして対策を講じることが大切です。

肌のキメが乱れる原因

肌のキメが乱れる原因は、おもに以下の4つです。

  1. 摩擦などの
    外的刺激
  2. 乾燥
  3. 肌のターン
    オーバーの乱れ
  4. 生活習慣の乱れ

摩擦などの外的刺激

肌は外的刺激に弱く、摩擦や圧力、紫外線などの刺激を受け続けるとキメが粗くなってしまいます。

たとえば、常に刺激にさらされる手の甲の皮膚よりも、外的刺激を受けにくい腕の内側や太ももの内側の皮膚のほうが肌のキメが細かいものです。全ての外的刺激を100%遮断することは不可能ですが、できるだけ刺激を与えないように配慮することが大切です。

乾燥

肌が乾燥すると、皮丘の膨らみが小さくなってしまいます。また皮溝が広がったり、なくなったりすることもあり肌のキメが粗くなり、肌がガサガサしてしまうのです。肌の乾燥を招く原因は、紫外線や水分不足、誤ったスキンケアなどさまざま。自分の生活を見直し、徹底した乾燥対策をおこないましょう。

肌のターンオーバーの乱れ

肌の細胞は一定の周期で生まれ変わります。これをターンオーバーと言い、ターンオーバーが正常に働くことで古い肌細胞や傷ついた肌細胞を新しい細胞に入れ替えているのです。しかし、ターンオーバーが乱れると肌細胞の入れ替えがスムーズにできません。古く傷ついた肌細胞が蓄積してしまうため、キメの粗い肌になってしまうのです。

なお、ターンオーバーが乱れる原因は紫外線や不規則な生活習慣、加齢などが挙げられます。

生活習慣の乱れ

肌のキメは、生活習慣の乱れによっても影響を与えることもあります。ストレスや睡眠不足がターンオーバーの乱れを招いたり、栄養バランスの偏った食生活を続けることで、肌に必要な栄養が不足してしまったりするのです。できるだけ肌に良い生活習慣を心がけるようにしましょう。

あなたの肌のキメをチェック

自分の肌のキメが整っているのか、乱れているのかを知りたくても、どう調べれば良いのか困ってしまうものです。一見するときれいな肌でも、実はキメが乱れていたというケースは少なくありません。

そこで以下にて、キメの乱れをチェックする項目をまとめました。あてはまる数が多いほど肌のキメが乱れている可能性が高いため、ぜひチェックしてみてください。

  • 化粧ノリが悪くなった
  • スキンケア後に肌がヒリヒリする
  • 乳液やクリームをほとんど使わない
  • 毛穴の詰まりが気になり、つい指や爪で押し出すことがある
  • 肌が荒れたり、吹き出物が出たり、赤みが出たりすることがある
  • 日ごろからストレスを感じることが多い
  • 10年前と同じスキンケアを今も続けている
  • 冷え性や肩こり、むくみなどに悩んでいる
  • 運動していない
  • 便秘や下痢など、お腹の調子を崩しやすい
  • 肌の皮脂がなくなるほど洗顔をしている
  • 選択された数:0

肌のキメを整えるためにできること

肌のキメを整えるためにできること

ここからは、肌のキメを整えるためにできることをご紹介します。

乾燥対策

肌のキメを保つには、乾燥対策が欠かせません。湿度が低下すると肌の水分が蒸発してしまうため、ふだんから保湿を心掛けて、肌の水分が逃げないように気をつけましょう。

また、こまめに水分摂取することも大切です。加えて、湿度の低くなる季節やエアコンや暖房を使っている部屋で過ごす際は、加湿器などで湿度を調整しましょう。また、体内の水分を補うことも大切です。こまめに水分を取ることも忘れないでください。

紫外線対策

紫外線を浴びると、肌のバリア機能が低下し、乾燥やターンオーバーの乱れを引きおこします。外出時には日焼け止めを塗り、また紫外線を浴びる時間に応じてこまめに塗り直しましょう。加えて、日傘や帽子を使い、なるべく紫外線を浴びないような注意が大切です。

日焼け止めはSPF値が高いものほど紫外線を防げますが、その一方で肌への刺激も強くなりがちです。うるおいケアとダメージケアができる日焼け止めもあるため、肌への刺激を最小限にするためにも日焼け止めの特徴などはしっかりと調べましょう。

規則正しい生活

運動不足、食生活の乱れ、睡眠不足、ストレス、喫煙は血行不良を招き、肌のターンオーバーの乱れにつながります。

とくに食事は重要で、栄養が偏ると肌はたちまち不調気味になってしまいます。

たとえば、ビタミンは人がすこやかに生きるために欠かせない栄養素ですが、ほとんどのビタミンは体内で作れません。そのため、ビタミンは食事から摂取する必要があるのです。

このほか、「職場から自宅まで一駅分歩く」「早めに布団に入りスマートフォンを見ない」「適度にストレス発散する」などして、肌のために健康的な生活をしましょう。

肌のキメを細かく保つスキンケア術

肌のキメを細かく保つスキンケア術

肌のキメを保つには、スキンケアにも気をつけましょう。

とくに、クレンジングと洗顔は注意が必要です。

たとえば、化粧を落とすためにクレンジングに時間をかける方もいますが、指や手で強くマッサージしてしまうと肌にダメージが蓄積するため力を入れないようにしましょう。

洗顔も同様に、やさしく洗うことが大切です。洗顔料をしっかりと泡立てて、指の腹ではなく泡で撫でるように意識して洗顔してください。

また、洗顔には35度前後のぬるま湯を使用しましょう。冷たい水やお湯だと肌へダメージを与えてしまい、乾燥などの肌トラブルを招く原因になります。

加えて、シャワーの水を顔に直接あてるのもNG!

洗い残しがあるのも肌に負担をかけるため、髪の生え際部分までていねいに泡を洗い流し、清潔なタオルで水分を拭き取ってください。

洗顔後は、化粧水やクリームなどでしっかりと保湿をおこないましょう。

もちろん化粧水などを塗る際も、肌に負担がかからないようにこすったり叩いたりするのはやめましょう。手のひらでじんわり押し込むように、やさしくお手入れしてくださいね。

なお、べたつくからという理由で乳液などを使用しない方もいますが、化粧水だけだと保湿は不十分です。逆に肌の水分を失う原因になりかねないため、化粧水で水分を補給したら乳液などでしっかりと蓋をしてうるおいを閉じ込めることが大切です。

肌のキメを整えるていねいな暮らしを心掛けよう

肌のキメを整えるていねいな暮らしを心掛けよう

仕事や家事・育児で時間がないと、自分のことに時間をかけられないかもしれません。

しかし、肌のキメを整えるには紫外線などの外的刺激をできるだけ避け、保湿をおこない、規則正しい生活を送ることが大切です。まずはできる範囲でていねいな暮らしを心掛け、健やかな肌を保つ工夫を続けましょう。

ドモホルンリンクルは季節や肌質を問わずに、お使いいただけます。

肌のキメを整えるていねいな暮らしを心掛けよう

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