尽きない悩み「毛穴の黒ずみ」 正しいケアを知ってトラブル毛穴とサヨナラしよう!

尽きない悩み「毛穴の黒ずみ」 正しいケアを知ってトラブル毛穴とサヨナラしよう!

「毛穴がすぐに黒ずんでしまう」「すぐに白い詰まりが出てくる」「一日の終わりに鏡を見るとファンデーションが毛穴落ちしてしまっている」など、毛穴に関する悩みをよく聞きます。また「ケアしてるのに改善されない」といった方も多いようです。実は毛穴のトラブル改善に良かれと思ってやっている対策が逆効果になっていることもよくあるのです。毛穴の黒ずみをはじめとした毛穴トラブルの原因を知り、正しいケアでトラブル毛穴とサヨナラしましょう。

毛穴の悩みはどの年代でも抱えている

女性の顔の下半分画像

どの年代の方にとっても毛穴の悩みは尽きないものです。ネットの質問コーナーなどでは若い10代の方からの相談も多くみられます。ネットやドラッグストアで毛穴対策の方法やグッズを手に入れてケアしようという方も多いようですが、逆に毛穴が開いて目立ってしまったりと間違ったケアをしてしまう人も。まずは、どんな悩みが多いのかまとめてみました。

毛穴の黒ずみ、いちご鼻

毛穴の黒ずみは、毛穴につまった「角栓」が黒くなっている状態でよく見られるタイプです。毛穴に詰まった角栓が酸化し黒ずみポツポツといちごの種のように目立っていることから「いちご鼻」とも呼ばれています。

角栓による毛穴の詰まり

洗顔しても、ザラザラとした白い毛穴詰まりが取れないという悩みをよく聞きます。白い毛穴詰まりの正体は、過剰に分泌された皮脂と古い角質が混ざり合って毛穴に詰まった「角栓」です。小鼻やTゾーン、あごなど顔の中でも皮脂分泌が多いパーツによく見られます。

これは、肌のターンオーバーの乱れや、紫外線や摩擦などの外的刺激によって毛穴周りの角質が厚くなると、過剰に分泌された皮脂が毛穴に留まり、古い角質やメイク汚れ、ホコリと混じり合って「角栓」が形成されてしまうのです。

コロナ禍でマスクの着用により肌が刺激されることで、皮脂が過剰に分泌されてしまい毛穴詰まりを悪化させることもあるのです。白い角栓が、毛穴に長時間とどまることで角栓が酸化して黒くなり、毛穴の黒ずみやいちご鼻を招いてしまいます。

止まらない毛穴の開き

肌の乾燥状態が続くと、皮脂が過剰に分泌されることで毛穴が押し広げられます。また、ターンオーバーが乱れ、肌表面がごわついたりキメが乱れたりして毛穴が目立つようになります。

さらに、肌のハリ不足で引き起こす「たるみ毛穴」でも毛穴の開きが目立ってしまいます。マスク生活は、毛穴詰まりを悪化させるだけでなく、表情筋の衰えも助長してしまいます。そのため、これまで以上に若い世代の中で「たるみ毛穴」に悩む声が増えているようです。

毛穴の「黒ずみ」「開き」など、毛穴トラブルの原因はさまざま

鏡で毛穴トラブルを確認する女性

多くの人が悩む毛穴のトラブル、原因はさまざまです。主な原因をご紹介しましょう。

皮脂の酸化で黒ずみ毛穴

肌にある脂質は、長時間経つと酸化してしまい、酸化した皮脂の色は黒く変化して、毛穴の黒ずみにつながります。一日の終わりには、ファンデーションの汚れなどを、しっかりとってあげることが必要です。

角栓で詰まり毛穴

肌は、ターンオーバーと言って日々生まれ変わっています。生まれ変わりの過程でいらなくなった角質は自然に剥がれ落ちますが、加齢や間違ったお手入れ、紫外線やストレスなどによってターンオーバーが乱れると、いらない角質は肌にたまってしまいます。その角質が毛穴にたまると角栓となって詰まってしまうのです。

肌の乾燥による開き毛穴

肌の中にある水分や油分が失われるといわゆる乾燥肌になります。皮膚には外敵から自分を守り、体内からの水分喪失を防ぐバリア機能がありますが、乾燥やターンオーバーの乱れによって弱まってしまうことで、肌のバリア機能が低下し、毛穴の黒ずみや詰まりを引き起こしてしまいます。常に肌の保湿を心がけることが大切です。

肌の張りや弾力が失われるたるみ毛穴

加齢とともに肌のハリを保ち、弾力を維持するのに大切なコラーゲンやエラスチンが減少すると肌がたるんできます。肌がたるむことで、毛穴の形状が長くなり、毛穴が目立ちやすくなり、余分なものが詰まりやすくなります。

マスク生活が引き起こす毛穴トラブルも

感染症対策などで、毎日つけている「マスク」。マスクはウイルスや飛沫から私たちを守ってくれますが、ずっとつけていると蒸れてしまったり、乾燥してしまったり、摩擦が起きてしまったりします。実際、マスクを毎日つけるようになって、今まで以上に毛穴が目立っていると感じる方も多いようです。

マスクをつけることで、肌の乾燥や摩擦が起こり、肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌されてしまい、毛穴が目立つ要因となることもあるでしょう。「マスクをしているから保湿になる」と安心するのではなく、毛穴をきれいに保てるようにケアする必要があります。

毛穴対策として良かれと思ってやっていることが裏目に···

鏡で鼻の黒ずみを確認する女性

自分なりに情報を集めながら毛穴ケアをしている人もいると思いますが、実はそのケアがかえってトラブルを招いていることがあります。よくある例をまとめました。

角栓を指やアイテムを使って取らない

爪を立てて、強く角栓を押し出すと、毛穴の周りの皮膚にダメージを与えてしまいます。また、シールタイプの毛穴パックを使うとごそっと角栓が取れてすっきりした気分になりますがやりすぎると角栓だけでなく、角質もはがしてしまい肌の負担に繋がりかえって毛穴が開くこともあります。使う時には使用後の保湿や肌の念入りなケアをしないと肌トラブルを招く原因となってしまいます。

毛穴の黒ずみを助長するNGな洗顔方法

毛穴の黒ずみを解消するために洗顔しているつもりが、実は肌を傷めたり黒ずみや毛穴の開きを助長している場合があります。避けた方がよい洗顔方法をまとめました。

詰まった毛穴をこすり洗い

毛穴の詰まりは、見た目にもわかりやすいため、ついつい詰まっている部分を強調して洗いがちです。詰まりをとりたいからと肌をゴシゴシこすってしまうと、毛穴の汚れを取り除くどころか肌にダメージを与えてしまいます。

肌が傷ついてしまうと角質が損なわれてしまい、バリア機能も低下して乾燥などの肌のトラブルにつながってしまいます。

スクラブやゴマージュは肌の負担に注意

毎日スクラブやゴマージュでゴシゴシと洗顔していると、肌表面の必要な皮脂まで取り除いてしまい、潤いが逃げてしまう原因になります。スクラブやゴマージュを毎日使用しても、毛穴の改善につながるわけではないのです。どうしても使いたい方は、週1回など適切な使用頻度を必ず守るようにしてください。

朝はぬるま湯だけの洗顔

汚れが残ると毛穴の黒ずみや詰まりが起こりやすくなります。肌に良いと思ってケアしているかもしれませんが、石鹸を使って優しく洗ってあげましょう。洗顔の後の保湿は忘れずに。

「あぶらとり紙」がかえって毛穴トラブルを助長することも···

メイク直しの時など、テカリが気になるときに使いたくなるのが「あぶらとり紙」です。しかし、使い方を間違えるとかえって肌のトラブルを引き起こしてしまいます。テカリをとりたいからとゴシゴシとこするよう使ったり、肌に押さえつけるようにして使ったりすると、肌に刺激を与えてしまいます。また、1度に何枚もあぶらとり紙を使用すると、皮脂を取りすぎてしまい、かえって肌が乾燥し、さらに皮脂が過剰に分泌され毛穴詰まりを助長させることになってしまいますので、注意が必要です。

正しい毛穴対策を知って効果的な毛穴ケアを

蒸しタオルパックで毛穴ケアをする女性

毛穴トラブルの改善には、正しいケアを知って正しいケアをするのが一番。おすすめのケアをご紹介します。

蒸しタオルで毛穴ケア

角栓が固くなっている時は蒸しタオルで毛穴を開いて毛穴周辺の皮膚を柔らかくすることで角栓が排出されやすくなります。タオルを濡らしラップで包み、電子レンジで500Wで40〜60秒温めます。ラップから取り出し、肌に触れて「熱い」とならない50度くらいが目安です。

肌にやさしい睡眠と食事

毛穴ケアにはスキンケアだけでなく睡眠や食事など生活の内容を見直すだけでも改善する場合が多くあります。肌は体の中の鏡と言われるほど、睡眠や食事と密接な関係にあるので肌にやさしい睡眠や食事を取り入れ、肌が喜ぶ生活習慣を心がけましょう。

肌に効果的な睡眠とは

睡眠については、肌のゴールデンタイムと言われる夜の10時〜午前2時を含む約8時間が理想とされています。

肌のために食生活の改善を

肌は血液から送られてくる栄養を元にしています。無理なダイエットや偏食でビタミンやミネラル不足になると、肌に必要な栄養素がなくなり老化を早めてしまいます。

食事のバランスを考えることが大切で、炭水化物だけでなく野菜などを合わせて摂取するといったことを心がけましょう。

例えば、ランチにパンやおにぎりだけなどの糖分だけでなく「タンパク質が豊富なサラダチキンとパン」「具材の入った味噌汁とおにぎり」といった幅広く偏りのない栄養摂取も毛穴対策のひとつです。

毛穴トラブル別には、以下があります。

・黒ずみ毛穴

緑黄色野菜は抗酸化作用があるため積極的に摂取しましょう。忙しい方は市販のスムージーなども手軽に摂れるのでおすすめです。

・たるみ毛穴

筋肉をサポートする、タンパク源の肉や魚を摂り入れると効果的です。オススメ食材は、脂身の少ない牛の赤身や鶏肉、鯖やサーモンなどです。納豆や豆腐などもタンパク質が豊富なので、上手く組み合わせてみましょう。

・開き毛穴

ビタミンB2やビタミンB6を含む、ネバネバ系の食べ物が効果的です。納豆、モロヘイヤ、オクラなどに多く含まれています。

ストレスをためない生活

ストレスも肌の天敵です。忙しい毎日、スポーツや趣味など楽しいことも取り入れながらストレス発散できる生活を心がけましょう。

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毛穴ケアにつながるスキンケアを知ろう

洗顔で毛穴スキンケアをする女性

毛穴トラブルの原因には、肌の乾燥や肌弾力の低下、ターンオーバーの乱れなど肌本来の乱れもかかわっていることがあります。特別なケアの前に日頃のお手入れで健やかな肌を保つことが一番大事です。

毛穴トラブルから肌を守る正しい洗顔方法

肌の表面にメイクや汚れが残ったままの状態にしておくと、肌のターンオーバーの周期が乱れ、毛穴が詰まってしまいます。洗顔で肌の表面を清潔に保ちましょう。ただし、力を入れたり気になるからと1日に何回も洗顔したりするのは逆効果です。肌の表面に負担をかけないようにしましょう。

正常なターンオーバーを導こう

肌のターンオーバーを導こうと過剰なケアをすることで、かえって肌のトラブルを引き起こしてしまいます。毎日のシンプルなスキンケア、たとえば、化粧水で肌を整え、乳液やクリームなどで肌を保護することが、正常なターンオーバーを導く近道になるでしょう。

肌を乾燥させないことが大切

あらゆる肌のトラブルの原因となる乾燥。毛穴トラブルにもかかわっています。肌の潤いやバランスを保つことも、正常なターンオーバーを促すために必要です。乾燥した状態が続くと皮脂が過剰に分泌され、「開き毛穴」にもつながります。また、毛穴周辺のハリ感を保つコラーゲンやエラスチンという弾性線維も少なくなっているため補うケアも必要です。正しい洗顔と保湿ケアを心がけましょう。

紫外線対策も忘れず

紫外線の刺激によってメラニンが生成され、蓄積すると毛穴が黒ずんで見えます。日頃から紫外線対策は徹底して行いましょう。

まとめ

毛穴の黒ずみに悩んだ時、これまでは洗顔やパックなどで取り除くことばかり意識していたという方も多いと思います。しかし、肌を乾燥させないことや食生活や睡眠など生活習慣を変えることで改善につながることもあります。ご自身にとって最適なケアや習慣を見つけて毛穴の悩みからサヨナラしてくださいね。

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