
「このほうれい線、どうにか消せないかな?」とお悩みではありませんか。ほうれい線は年齢を感じさせるため、できるだけ目立たない状態にしたいですよね。
本記事では、ほうれい線ができる原因やできやすい男性の特徴、改善方法をまるっと解説しています。若々しい印象を与える肌を目指したい男性はぜひ参考にしてください。
男性のほうれい線はなぜできる?
ここでは、男性の顔にできるほうれい線の原因として考えられるものを5つご紹介します。もしかしたら、気づかないうちにほうれい線につながる動作をしているかもしれません。当てはまるものがないかチェックしてみてください。
- 加齢による肌のたるみ
- ひげ剃りによる肌の乾燥
- 表情筋の衰え
- 生まれつきの骨格
- 姿勢の悪さ
加齢による肌のたるみ
1つ目の原因は、加齢による肌のたるみです。年齢を重ねると、肌の水分を保つコラーゲンやエラスチンが減少します。そのため、水分不足から肌のハリや弾力が失われてしまい、たるみが目立つようになるのです。
ひげ剃りによる肌の乾燥
2つ目の原因は、ひげ剃りによる肌の乾燥です。ひげ剃りは肌の角質層や皮脂膜も一緒に削り取ってしまうため、乾燥につながりやすい行為です。適切なスキンケアをせず肌が乾燥してしまうと、乾燥小ジワが目立ったり、ハリがなくなってたるんでしまったりします。
表情筋の衰え
3つ目の原因は、表情筋の衰えです。年齢を重ねると、顔の筋肉が衰えてしまいます。皮下脂肪や皮膚を支える力が落ちてしまうため、肌がたるんでほうれい線を目立たせてしまうのです。
生まれつきの骨格
4つ目の原因は、生まれつきの骨格です。20〜30代で目立つほうれい線に悩んでいる男性は、骨格が影響している可能性があります。次のような骨格の方はほうれい線が目立ちやすいとされています。
- あごが小さい:表情筋が衰えやすいため、ほうれい線が目立ちやすい
- 頬骨の位置が高い:頬骨周辺の皮下脂肪や筋肉が落ちると骨ばった印象になり、ほうれい線が目立ちやすい
- 上あごが前に出ている:口周りを大きく動かす必要があるため、ほうれい線が目立ちやすい
- 頬中央の骨の位置が低い:周りの筋肉や皮下脂肪を支える力が弱く、たるみが生まれやすい
姿勢の悪さ
5つ目の原因は、姿勢の悪さです。うつむいた姿勢が続くと、皮下脂肪が重力で垂れてしまうため、ほうれい線が刻まれやすくなります。下を向いて長時間スマートフォンを触っていることが多い男性は、特に注意が必要です。
ほうれい線ができやすい男性の特徴

原因を踏まえたうえで、ほうれい線ができる男性がもつ特徴4つを解説します。
- 乾燥肌である
- 紫外線対策をしていない
- 生活習慣が乱れている
- 同じ姿勢を取りがち
乾燥肌である
乾燥した肌は水分を保つ力が乏しく、ハリや弾力を失います。よって肌がたるんでしまい、ほうれい線が目立つようになってしまうのです。
男性は女性より皮脂量が多いため、乾燥肌ではないと思われがち。しかし、スキンケア不足で肌自体の水分が足りていない方も珍しくありません。ひげ剃りで肌の角質層や皮脂膜も削り取ってしまうことからも、女性と比べて肌が乾燥しやすいと言えるでしょう。
紫外線対策をしていない
紫外線対策をしていない男性は、ほうれい線ができやすくなってしまいます。紫外線は肌の水分を保つ成分にダメージを与えるため、対策していない肌は乾燥しやすくなります。「日焼け止めを塗る」「日傘を差す」などの紫外線対策をしていない男性は、知らず知らずのうちに肌を乾燥に導いていると言えるでしょう。
生活習慣が乱れている
睡眠不足や運動不足など生活習慣が乱れていることも特徴の一つです。睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌の生まれ変わりを正常に保つ働きがあります。睡眠時間が少なかったり質が悪く眠りが浅かったりすると、十分に成長ホルモンが分泌されないことでハリが失われ、肌のたるみにつながってしまうのです。
また、運動不足だと血流が悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。老廃物が溜まると肌のむくみやたるみにつながるため、ほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。
同じ姿勢を取りがち
同じ姿勢を取ることが多いと、皮膚が寄ってしまうためほうれい線が深く刻まれてしまいかねません。たとえば、次のような姿勢を取りがちな男性はお気をつけください。
- つい頬づえをついてしまう
- 寝るときに向く方向がいつも同じ
- うつむいてスマートフォンを使う時間が長い
すぐにできる!男性のほうれい線の改善策7つ
ほうれい線が気になる男性に向けて、すぐにできる改善策を7つ解説します。1〜2日で効果が出るものではありませんが、コツコツ続けることで目立たなくすることにつながります。ぜひできそうなものから取り入れてみてください。
- 肌を保湿する
- 表情筋を鍛える
- 頬をマッサージする
- 生活習慣を整える
- 紫外線対策をおこなう
- 姿勢を改善する
- 美顔器を使う
肌を保湿する
まずは肌の保湿を心がけましょう。洗顔やひげ剃りのあとには、化粧水で水分を補い、乳液やクリームで蓋をします。ベタつきが苦手な男性は、メンズ用のさっぱりと使える基礎化粧品がおすすめです。
より高い保湿効果を求めるなら、成分にもこだわりましょう。肌の水分を保持する効果が期待できる「セラミド」や「コラーゲン」などの保湿成分が含まれるものを探してみてください。
表情筋を鍛える
舌回しをして表情筋を鍛えることで、ほうれい線の原因となるたるみを改善・予防できます。1日1〜2セットおこなうのが理想です。簡単にできるセルフケアなので、ぜひ鏡を見ながらやってみてください。
<舌回しのやり方>
- 口を閉じ、舌で上下の歯を時計回りにゆっくりなぞる
- 時計回りを25回したら、反時計周りで25回おこなう
頬をマッサージする
ほうれい線を目立たなくするためには頬のマッサージも効果的です。筋肉の凝りをほぐして、皮下脂肪や皮膚を支える力を取り戻しましょう。滑りを良くするために乳液やクリームを使い、1日2分ほどおこなってみてください。
<頬のマッサージ方法>
- 小鼻の横に親指を当てる
- 頬の骨に沿って、外側に親指をゆっくり動かす
- 耳の手前まで来たら1に戻る
生活習慣を整える
ほうれい線が目立たない健康な肌を保つためには、生活習慣を整えることも重要です。睡眠不足や運動不足の男性は、少しずつ改善しましょう。適切な睡眠時間は個人差がありますが、日中に眠気を感じない程度がベスト。寝る前にテレビやスマートフォンを見ると寝付きが悪くなるので、できるだけ避けるようにしましょう。
運動不足を改善する場合は、日常に取り入れられるものから始めてみてください。階段をなるべく使う、休憩時間にスクワットをするなどもおすすめです。時間がある方は1日30分程度軽いジョギングをしたり、筋トレをしたりするのも良いでしょう。
紫外線対策をおこなう
紫外線ダメージは肌の乾燥を招きます。外出するときは、日焼け止めを塗りましょう。くもりの日や雨の日も紫外線は降り注いでいるので、対策が欠かせません。ベタつきが苦手な男性は、サラッとしたタイプのものを選ぶのがおすすめです。
姿勢を改善する
頬づえやうつむく姿勢など同じ姿勢を取らないようにしましょう。スマートフォンを見るときは画面を目線の高さまで上げると、うつむく姿勢を避けられます。日頃から良い姿勢を意識して生活してみてください。
美顔器を使う
ここまでにご紹介したセルフケアに加えて、美顔器を使うことも効果が期待できます。美顔器とは自宅でスキンケアできる機械のことです。置き型、ハンディ型、マスク型などさまざまな種類があります。
マッサージ効果に期待したい場合は、EMS機能のある美顔器がおすすめ。筋肉に電気刺激を送るため、ハンドマッサージでは届かないところにもアプローチできます。セルフケアだけでは物足りないと感じる方は、検討してみてください。
ほうれい線を目立たなくしたい男性はスキンケアを意識しよう

男性のほうれい線は、表情筋の衰えや肌の乾燥、たるみから目立ってしまいます。頬のマッサージや舌回しで筋肉をほぐしたり鍛えたりすると、肌のたるみを改善する効果が期待できます。また、男性はひげ剃りで肌が乾燥しやすくなるので、保湿が欠かせません。普段あまりスキンケアをしていなかった方は、化粧水や乳液を使って水分を補いましょう。
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