お肌の悩み 2021.09.30

おとなニキビの原因って? よくある悩みと5つの対策方法とは

おとなニキビの原因って?よくある悩みと5つの対策方法とは

ぽつぽつと白く、または赤く盛り上がったお肌は、肌本来の美しさを損ねる原因になります。また、膿をともなうニキビは触ると痛みを感じることもあり、心身ともにつらく感じてしまうでしょう。
そんなニキビですが、思春期特有の症状ではなく、大人になってからもできます。ただし、思春期ニキビとおとなニキビでは発生原因が異なるため、お肌の調子を取り戻すためにも原因を知り、適切に対処することが大切です。

そこで今回は、おとなニキビの特徴と原因、すぐに実践できる3つの対策方法をご紹介します。おとなニキビにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※この記事では、10代でできるニキビを「思春期ニキビ」、年齢を重ねてからできるニキビを「おとなニキビ」としています。

おとなニキビとは

おとなニキビとは

10代でできる思春期ニキビとは違い、おとなニキビは年齢を重ねてからできるニキビを指します。

一般的に、思春期ニキビは成長期特有のホルモンバランスの乱れによって引きおこされます。額やTゾーンなどの皮脂分泌が多い部位にできやすく、生理的な症状なので大体3〜4年でなくなります。
一方、おとなニキビは生活習慣の乱れや乾燥、ストレスや疲れなど発生原因がさまざまです。発生部位にも違いがあり、頬やあご、フェイスライン、首などによく見られることから、無意識に触ってしまい悪化するケースも珍しくありません。また、ゴシゴシ洗顔やクレンジング、化粧などでお肌にダメージを与えてしまうと、症状が悪化したりニキビ跡が残ったりすることもあります。

おとなニキビは発生原因がライフスタイルに起因していることも多いため、症状を繰り返す方も頻繁に見られます。原因を解消しなければ治るどころか悪化の一途をたどってしまうので、早期に対処することが重要です。

おとなニキビができる流れを知ろう

ニキビの発生には、「皮脂の過剰分泌」「毛穴のつまり(角化異常)」「アクネ菌の増殖」の要素が関わっています。おとなニキビの発生にもこの要素が大きく関わります。

おとなニキビの発生原因はライフスタイルに起因しているとよく言われますが、どういったときに、この3つの要素が発生してしまうのでしょうか。

皮脂の過剰分泌

皮脂の分泌量は気温が上昇したときなどに増えますが、糖分や脂肪分の多い食生活などでも増えてしまうことがあります。増えた皮脂が毛穴に詰まることで、ニキビができやすい状態になります。

毛穴のつまり(角化異常)

肌の一番外側にある角層部分が、厚くなることを角化異常と言います。厚くなった角層が皮脂の出口の毛穴をふさいでしまうと、皮脂や肌の老廃物が詰まり、ニキビが発生してしまいます。
生活習慣の乱れや、肌の乾燥、紫外線などの刺激で肌のターンオーバーが乱れると、角化異常が起こりやすくなります。

アクネ菌の増殖

皮膚表面や毛穴の中には、さまざまな細菌(常在菌)が存在してます。アクネ菌もその一種です。普段は肌を守る働きをしていますが、皮脂の過剰分泌や角化異常などで毛穴が詰まり、皮脂などの栄養が多い環境になると過剰に増殖してしまいます。その結果、炎症を引き起こし、赤ニキビを発生させてしまいます。

おとなニキビができる6つの原因

ニキビは、皮膚の常在菌である「アクネ菌」の働きが活発化することで発生します。アクネ菌が活発化する原因はさまざまで、おもに以下の点があげられます。

皮脂の過剰分泌

皮脂が過剰に分泌されると、アクネ菌の働きが活発になります。これにより肌トラブルの原因となる遊離脂肪酸(ゆうりしぼうさん ※1)が多く産生されてしまうため、ニキビが発生しやすくなるのです。夏は冬の2倍ほど皮脂分泌量が増えるため、ケアを怠らないようにしましょう。

※1:遊離脂肪酸(FFA:free fatty acid)。脂肪細胞内にある中性脂肪が分解されて血液中に放出されたもの。

ホルモンバランスの乱れ

皮脂分泌は男性ホルモンによってコントロールされており、男性ホルモンが優勢になると皮脂分泌が過剰になり、ニキビができやすくなると言われています。
女性の場合、月経前や更年期後※2は女性ホルモンが減るため、ホルモンバランスが乱れがち。おとなニキビの発生や悪化を防ぐためにも、スキンケアなどを徹底することが大切です。

※2:閉経前後の期間を指し、一般的に45〜55歳が更年期にあたるとされている。

食生活の乱れ

不規則な食生活はホルモンバランスの乱れを招くほか、お肌が生まれ変わるリズムも崩してしまいます。古い角質が排出されず、厚くなって毛穴をふさぐため、おとなニキビができやすくなるのです。

おせんべいやピーナッツ、甘いもの、アルコール、脂質が多いものは皮脂分泌を増やすため、肌荒れが気になるなら控えたほうが賢明です。また、辛い食べ物は刺激が強く、赤ニキビを悪化させてしまう恐れがあります。このほか、カフェインはビタミンB・Cを破壊するため、コーヒーや紅茶の飲み過ぎには注意しましょう。

生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れると、お肌に多大なダメージを与えます。たとえば、睡眠不足や疲労、誤った洗顔やスキンケア、胃腸の不調などは、おとなニキビの発生を顕著にします。ほかにも、メイクをしたまま就寝したり、頬杖をついたり、髪の毛が顔にあたったりすることでも肌荒れは助長されます。

ストレスや疲れ

ストレスや疲れを感じると、ホルモンバランスが乱れて皮脂分泌が過剰になります。また、お肌のバリア機能の低下を招くため、お肌が敏感になり、さまざまな肌トラブルにつながってしまうのです。
ストレスや疲れをためないために、入浴で心身をリラックスさせたり、睡眠の質を向上させたりしましょう。

大気中の汚れ

チリやホコリ、排気ガス、タバコの煙などの大気中の汚れが皮膚に付着すると、皮脂と混ざって毛穴をふさぎます。また、大気中の汚れによってお肌が刺激されると、活性酸素(フリーラジカル)が過剰に産生され、あらゆる肌トラブルの原因となるのです。

おとなニキビの発生を防ぐには、大気中の汚れからお肌を守ることはもちろん、活性酸素を過剰に産生させないことが重要です。ビタミンC・Eなどの抗酸化物質を含む食品などを摂取するほか、禁煙や節煙をしたり、アルコールを控えたり、運動をしたりと、活性酸素を減らすよう生活習慣を見直しましょう。

ニキビの主な種類について

ニキビの種類は、その状態により分かれます。ニキビの種類を状態に応じて確認していきましょう。

白ニキビ

白ニキビは、チリ、ほこり、皮脂、古い角質などが毛穴に詰まった状態です。ポツンとした小さな白い点に見えますが、見逃してしまう場合もあります。

黒ニキビ

黒ニキビは、白ニキビの毛穴が開き、空気に触れ酸化した皮脂などによって黒っぽく見える状態です。シミや小さなホクロのように見えたり、不潔な印象を与えたりするため気になる人も多いと思います。

赤ニキビ

赤ニキビは、白ニキビが悪化し、アクネ菌が増え、肌に刺激を与える炎症を起こした状態です。炎症を引き起こすさまざまな物質が、このときにつくられてしまいます。

黄ニキビ

黄ニキビは、赤ニキビがさらに悪化し、炎症が激しくなった状態です。てっぺんに黄色い膿(うみ)が見えるため、黄ニキビと言われています。
炎症を起こしている所に雑菌が入り化膿した状態になり、ニキビの炎症がまわりに広がってしまいます。さらに重症化すると、ニキビ跡やシミができてしまう恐れがあります。

ニキビの悪化を防ぐためには、白ニキビの段階で早めにアプローチすることが大切です。ニキビができてしまっても、悪化させないようにやさしくスキンケアをしながら、ニキビの出来にくい肌づくりを目指しましょう。

おとなニキビでよくある悩み

おとなニキビについてよく聞かれる悩みは、以下のとおりです。

  • 頬やあご、鼻などにできやすい
  • 生理前になると、あご周辺におとなニキビができる
  • 乾燥とおとなニキビの跡が気になる
  • 口の周辺におとなニキビができやすい
  • 疲れを感じると、おとなニキビができていることがある
  • あごやフェイスラインだけでなく、首にもニキビができるようになった
  • おとなニキビの跡が気になるから、お肌をきれいにしたい

上記を見ると、あごやフェイスラインなどに多くニキビが発生していることが分かります。また、疲れがおとなニキビの発生に関係していることを伺い知ることができるでしょう。
加えて、「ニキビ跡」について悩む方も少なくありません。ターンオーバーが正常なら古い角質は排出されますが、生活習慣の乱れなどによってお肌が生まれ変わるサイクルが崩れると、ニキビ跡が残りやすくなります。

思春期ニキビとは違い、おとなニキビはホルモンバランスや食生活、生活習慣などと密接に関係しています。それらを見直さなくてはお肌の改善はむずかしいと言えるので、原因を知り、それにあった対策を講じることが大切です。

おとなニキビの5つの対策方法

おとなニキビの5つの対策方法

おとなニキビを防ぐには、不規則な生活習慣、睡眠不足、食生活の乱れ、過労、ストレス、お肌の乾燥などにアプローチすることが大切です。以下の対策方法を実践し、おとなニキビの予防や改善を目指しましょう。

@質の良い睡眠をとる

おとなニキビの予防・改善には、質の良い睡眠をとることが大切です。というのも、お肌は夜寝ている間に修復・再生されます。しかし、起床時間や就寝時間がバラバラだと生活リズムの乱れから体内時計が狂い、成長ホルモンの分泌に影響を与えてしまうのです。

質の良い睡眠をとるには、身体を温めるのが効果的です。そのため、就寝前に入浴するなどして身体を温める習慣をつけましょう。なお、ぬるま湯は副交感神経の働きを優位にし、心身をリラックスさせると言われているため、入浴時はお湯の温度を38〜40℃ほどに設定すると良いかもしれません。

A適度な運動をする

お肌のバリア機能を維持し、おとなニキビの発生を防ぐにはターンオーバーの正常化が肝心。運動は代謝を上げ、お肌のターンオーバーを促すことができるのでおすすめです。日ごろから運動を行い、汗を流す習慣をつけましょう。

忙しく継続して運動する時間が取れないという場合は、軽く息が上がる程度の運動を最低でも週1回は行うようにしましょう。ウォーキングするだけでも良い効果をもたらすので、通勤時に一駅分歩く、徒歩で買い物に行くなど、日常のなかに運動を取り入れてみてください。

B栄養バランスの取れた食事を心掛ける

栄養バランスを考えた食事は健やかな身体づくりに役立ちます。ひいては、お肌がもつ本来の輝きを保つことにもつながるため、お肉やお魚、野菜などをバランス良く食べましょう。特定の食べ物とおとなニキビの関連性は明確になっていませんが、ビタミンはおとなニキビの予防・改善に役立つと言われているため、積極的に摂取することをおすすめします。

理想的な栄養バランスを知りたいという方は、厚生労働省と農林水産省によって策定された「食事バランスガイド」を参考にするのも良いでしょう。「主食」「副菜」「主菜」「牛乳」「乳製品」「果物」のグループに区分し、何を、どれだけ食べたらいいかを分かりやすくイラストでまとめています。

食生活をがらっと変えるのはむずかしいですが、バランス良く栄養を摂取するためにも、できる範囲で始めてみてください。

C洗顔方法の見直し

ニキビの原因である皮脂を洗い流そうと、ゴシゴシ洗顔をしている方はいませんか?

ゴシゴシ洗顔で擦って刺激を与えてしまうと必要以上に皮脂が失われます。皮脂が失われると、より皮脂分泌が過剰になり、ニキビができやすくなってしまいます。

クレンジングと洗顔でしっかりと毛穴に残ったメイク汚れや皮脂汚れを落とすことは大切ですが、やさしくていねいにが鉄則です。クレンジングは、指先を使ってやさしくていねいになじませましょう。洗顔では、やさしくたっぷりの泡でお肌を包み込むように洗い、たっぷりの水(ぬるま湯)で洗い流しましょう。また、水(ぬるま湯)の温度は38〜40度がベストです。

刺激を与えない、やさしくていねいな洗顔を心がけてみましょう。

Dストレスをためない

ストレスには、紫外線などの外的ストレスや、食事や睡眠などの生活習慣から来る内的ストレスのほか、日々の生活の中で生じる心理的、社会的なストレスなどがあります。日々ストレスを感じずに生活することは難しいですが、少しでもストレスをためないように過ごすことは大切です。

ストレスは、適度な運動や、入浴、質の良い睡眠などで、やわらげることができます。また、アロマオイルを焚きながらのんびりするのも心が軽くなるのでおすすめです。
自分にあったストレスを緩和する方法を見つけて、ストレスをためない生活を目指しましょう。

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おとなニキビではない似た症状をご紹介

おとなニキビとよく似ている症状や病気としては、次のようなものがあります。

病名 症状
おでき 黄色ブドウ球菌が原因で毛包とその周囲で炎症を起こして化膿したもの。
毛のう炎 毛包に菌が入り込んで炎症を起こす感染症。頭皮にできることもある。
マラセチア毛包炎 マラセチア菌が毛包のなかで増殖し炎症を起こしたもの。
粉瘤 顔面や頸部によく生じる皮膚の良性腫瘍のひとつ。強く押すと悪臭を伴う物質が出ることがある。
稗粒腫 目のまわりによく見られる、白いブツブツしたできもの。俗に「脂肪の固まり」と考えられることが多いが、内容はケラチンである。
頭皮湿疹 頭皮にできる脂漏性皮膚炎。赤みのある皮疹ができ、かゆみが強かったり、整髪料やシャンプーがしみたりする。かさぶたになることが多い。
口唇ヘルペス 口の周囲に軽い痛みを伴う水ぶくれが発生する。
水ぼうそう 水痘帯状疱疹ウイルスが原因で起こる感染症。かゆみのある発疹や水疱ができる。
毛孔性苔癬 毛穴の角質異常のひとつ。毛穴周囲に古い角質層が溜まって毛穴をふさぐことで、小さなブツブツが広範囲にできる。二の腕や背中などに多く見られる。
慢性膿皮症 細菌が皮膚に侵入して起こる難治性の病気。見た目は赤くブツブツで、膿溜まりを作ることもある。頭部やわき、臀部に現れやすい。

おとなニキビの対策に乗り出そう

おとなニキビの発生原因はさまざまなので、まずは自分のニキビの原因を知ることが大切です。そのうえで適切なスキンケアを施したり、生活習慣を見直したりと、対策方法を試してみましょう。おとなニキビの予防・改善、悪化を防ぐためにも、ぜひ上記を参考にしてみてくださいね。

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