
鼻の黒ずみ毛穴が目立つ「いちご鼻」は、気になると憂うつになりがちです。実は、いちご鼻対策には「朝のケア」が重要だとご存知でしょうか?この記事では、いちご鼻の原因や正しいケア方法、避けるべきスキンケアについて解説します。しっかり対策を理解し、効果的なケアを取り入れましょう。
いちご鼻とは
そもそも「いちご鼻」とはどんな状態のことを言うのでしょうか。
いちご鼻とは

いちご鼻とは、鼻の毛穴が黒ずんでいる状態のことを言います。黒いポツポツに見えることから「いちご鼻」と呼ばれています。
いちご鼻の種類
いちご鼻は、状態によっておもに以下のような3つのタイプに分かれます。
いちご鼻の タイプ |
状態 | 特徴 |
---|---|---|
角栓つまり | 毛穴に詰まった角栓が黒ずみ、いちごのつぶつぶのように目立っている状態 | •触ったときにザラザラしている •毛穴にポツポツした物が詰まっている •肌のベタつき、テカリが気になる |
メラニン | 毛穴の入口部分の皮膚でメラニンが過剰に生成され、黒ずんでいる状態。毛穴ジミとも呼ばれている | •ザラザラ感はない •角栓がないのに黒ずんでいる |
産毛 | 毛穴から生えている毛によって黒いポツポツのように見える | •角栓があるようには感じないが毛穴の奥が黒く見える •角栓が詰まっているときはザラザラしている |
いちご鼻の原因

いちご鼻は、鼻にできた角栓のつまりに大きく影響されています。肌の乾燥、ホルモンバランス、ターンオーバーの乱れ、紫外線の影響などのトラブルが原因でつまった角栓が、鼻まわりの黒ずみを引きおこしてしまうのです。
いちご鼻を改善するためのスキンケア

いちご鼻を治すためには、毎日のスキンケアをどうするのかが重要です。
帰宅後、メイクを早めに落とす
ファンデーションなどのメイクにはホコリや汚れがつきやすく、皮脂や古い角質と混ざっていちご鼻の原因となる角栓を作ってしまいます。また、メイクの油分を長時間放置すると酸化し、毛穴周りの色素沈着を引き起こすことも。
帰宅したらなるべく早くメイクを落としましょう。
洗顔は正しい方法で
ていねいな洗顔は、いちご鼻の治し方のなかでも特に重要です。以下では洗顔時のポイントをまとめていきます。
- 手を清潔にする:洗顔前に手を洗い、清潔な状態で洗顔料を使う。
- しっかり泡立てる:泡立てネットや泡だて器を使い、ふんわりした泡を作る。
- 鼻まわりから洗う:皮脂が多い鼻まわりに泡をのせ、やさしく洗う。
- 小鼻は指先で円を描くように:中指と薬指の指先を使い、クルクルとやさしく洗う。
- すすぎはぬるま湯で:35度前後のぬるま湯で、髪の生え際までしっかり洗い流す。
- タオルで優しく拭く:ゴシゴシこすらず、清潔なタオルで軽く押さえるように水分を拭き取る。
洗顔後は素早い保湿を
洗顔後は肌が乾燥する前に速やかに保湿しましょう。
べたべたするのが気になるからと、化粧水だけのケアで済ませてしまうと、すぐに肌が乾燥してしまい皮脂が過剰に分泌されてしまいます。化粧水でうるおいを与えた後は、水分が逃げないよう必ずクリームなどで蓋をするようにしてください。
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紫外線対策も忘れず
紫外線を浴びることによって肌のターンオーバーが乱れたり、メラニンが生成されたりしてしまうので、日焼け止めは必ず使用するようにしてください。
なお、紫外線は一年を通じて降り注いでいるため、日差しの強い夏だけでなく、一年中紫外線対策が必要です。室内でも窓越しに紫外線を浴びてしまうので、在宅時も紫外線対策を忘れないようにしてください。
定期的なスペシャルケアを
いちご鼻への直接的な対策だけでなく、日頃からいちご鼻になりにくい健やかな肌作りも意識しましょう。
時間があるときは、シートパックや美容液、蒸しタオルなど、スペシャルケアがおすすめです。
いちご鼻対策、健やかな肌を保つ生活習慣を身につけよう

ツルツルの鼻を維持するためには、ターンオーバーを正常に保ち続ける必要があります。そのためには、普段の生活習慣の見直しもおこないましょう。
バランスの良い食事
食事内容にも気を遣うようにしましょう。いちご鼻をつくらないためには、皮脂の過剰分泌につながる「糖質」と「脂質」の摂りすぎに注意が必要です。糖質を多く含むごはんやパン、甘いもの、揚げ物などは、必要以上に摂取しないことを心がけましょう。
積極的に取り入れたいのは「ビタミンB2」と「ビタミンB6」「ビタミンA」などのビタミン群です。
栄養素 | 役割 | 含まれている おもな食品 |
---|---|---|
ビタミンB2 | 皮脂の分泌を適正に保つ | バナナ、納豆、アーモンド、卵、レバー、牛乳などの乳製品 |
ビタミンB6 | 皮脂の分泌を適正に保つ | バナナ、鶏肉、マグロ、カツオ |
ビタミンA | 皮膚のターンオーバーをサポート | うなぎ、かぼちゃ、にんじん、モロヘイヤ、卵黄 |
タバコやアルコールとのつきあい方
タバコに含まれるニコチンは、毛細血管を収縮させる働きがあるため、肌に栄養が行き渡らなくなり、肌の乾燥やくすみ、たるみなどの肌トラブルを引きおこします。
アルコールは、利尿作用があることで水分が失われやすくなったり、肌の炎症を悪化させる可能性があります。
肌や生活習慣に影響を与えない程度に控えることだけでも意識しましょう。
ストレスを溜めない
ストレスなどは肌のターンオーバーが乱れる原因となります。ターンオーバーのサイクルが遅れると、古い角質が肌表面にとどまり、どんどん汚れが溜まってしまうことがあります。
適度な運動
適度な運動によって代謝を上げることで毛穴の大敵である過剰な皮脂分泌を抑制する効果が期待できるでしょう。ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動は、血液の流れをよくし、肌の毛細血管の隅々にまで十分な酸素と栄養を届けてくれるのでおすすめです。
美肌に導く睡眠
睡眠時間が短かったり眠りが浅かったりすると、成長ホルモンの分泌が低下して代謝が落ちるうえ、ホルモンバランスも乱れます。そのため皮脂分泌が活発になり、毛穴が開く原因になる可能性があります。
質の良い睡眠をとるために、寝る前はリラックスできるよう、スマートフォンなどのブルーライトで目を刺激せず、軽いストレッチや穏やかな音楽を聴くなど落ち着いた環境を整えましょう。
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こんなケアはNG!やってはいけないいちご鼻対策とは?

いちご鼻を改善するためにやったケアが、実は逆効果といったことがよくあります。なぜダメなのかを知って、いちご鼻を悪化させないようにしましょう。
指で角栓をつぶして押し出す
指や爪、毛抜きなどを使って無理矢理角栓を押し出す行為は、肌を傷めるだけでなく、毛穴の開きやたるみにもつながってくることもあります。開いた毛穴は、皮脂が余計につまりやすくなるため、いちご鼻の悪化の原因になります。
毛穴用パックシート
毛穴パックシートは、いちご鼻をすぐに解消してくれそうなアイテムですが、毛穴の奥の汚れは取り除くことはできません。また強い粘着力で肌を傷つけたり、必要以上に毛穴が広がったりする可能性もあります。
過激なピーリング
ピーリングは古くなった角質を取り、肌のターンオーバーを促すために効果が期待できますが、使いすぎると肌を傷つけて逆効果になってしまいます。また、スクラブ入りのピーリング剤は肌を刺激しすぎることがあります。使うときには適正な回数を守り、使用後は保湿を忘れないようにしましょう。
オイルクレンジングの使いすぎ
オイルクレンジングは、とても洗浄力が高く、過度に使用すると肌に必要な皮脂まで奪ってしまい、かえって乾燥を招いてしまいます。また、角質を硬くする原因でもあり、毛穴の出口が塞がれてさらに詰まりやすくなることも。正しい洗顔方法を意識して、いちご鼻の黒ずみを解消しましょう。
メイク落としシートでこする
メイク落としシートを使うときには、ついついゴシゴシこすって肌に摩擦を与えてしまいます。そのため角質層を傷めてしまい、いちご鼻を悪化させる可能性があります。どうしても使うときには、シートを顔にそっと押さえながら、摩擦をおこさないように気をつけましょう。
朝、水やお湯だけの洗顔
乾燥を防ぐためにと、朝は洗顔料を使わず水やぬるま湯だけですすぐのは、いちご鼻にとっては逆効果です。朝もきちんと洗顔をして余分な汚れを取ることが大切です。
実は大事な朝のケア

いちご鼻対策には、朝のケアが大切です。朝、どんなケアが効果的なのでしょうか。
効果的な朝の洗顔方法を今一度確認しよう
睡眠中も皮脂は分泌され、ホコリや汚れが蓄積するため、朝の洗顔は欠かせません。正しく洗顔することで、いちご鼻の原因を取り除くだけでなく、化粧ノリも良くなります。
- 肌に優しい洗顔料を選ぶ:マイルドなクレンジングや洗顔料で、余分な皮脂や汚れを優しく落とす。
- 洗顔後はしっかり保湿:肌がうるおっているのを実感できるまで、丁寧に保湿する。
- 蒸しタオルを使用:朝の肌が物足りないと感じたら、蒸しタオルで毛穴を開かせてから洗顔すると効果的。
いちご鼻対策には正しい洗顔と保湿がポイント
いちご鼻の治し方の鍵は「正しい洗顔と保湿」です。いちご鼻を改善するために洗顔は必要ですが、必要以上に肌に大切なうるおいを奪わない、肌に優しい洗顔を使いましょう。
ドモホルンリンクルは、本来の肌状態を根本的に整えて「できた悩みに対処するだけでなく最初から悩みをつくらせないような、年齢や季節にもゆらぎにくい肌」を理想としています。原料にこだわり、つくり方にこだわりながら、ただひとすじに製品を磨き続けているのです。いちご鼻対策をはじめとして、あらゆる肌悩みに寄り添ったドモホルンリンクルのアイテムで本来持つ肌の力を最大限に引き出してください。
ドモホルンリンクルの「化粧落としジェル」は、とろけるように素早くオイルに変わって、メイクや皮脂汚れ、毛穴に詰まった角栓も肌に負担をかけずに落としてくれます。
メイクを落とした後の「洗顔石鹸」は、肌のうるおいを奪うことなく、ふわふわの濃密泡で肌への摩擦を減らし、やさしく洗い上げ、洗うほどにうるおい、透明感あふれる素肌を導いてくれます。
肌に溜め込まれたダメージは、その日のうちにリセットすることが大切です。「泡の柔肌パック」は、肌を和らげる効果が期待される沖縄で栽培されたウコンや、肌を健やかに保つグアバ葉エキスを配合した濃厚な泡が肌に密着、硬くこわばった肌を柔らかにときほぐし、明日の健やかな肌へ導きます。
「保湿液」は、複合発酵エキス*でうるおいを与えるだけでなく、角層の脂質までも柔らかくときほぐし、成分を取り込みやすい肌にする土台ケアが叶います。
*表示名称:アスペルギルス/(シライチアグロスベノリ果実/トチュウ葉/ハトムギ種子)発酵液 配合目的:肌をすこやかにする。
いちご鼻対策としては、メラニンの生成を抑えることも重要なポイントです。「美活肌エキス[医薬部外品](販売名:ドモホルンリンクル 薬用美容液b)」は、発酵の力で得られた天然由来の有効成分ナイアシンアミドにより、メラニンの生成を抑えてシミを予防するだけでなく、シワの改善や肌の透明感も導きます。
「クリーム20[医薬部外品](販売名:ドモホルンリンクル 薬用クリームc)」は、独自に配合している天然由来の成分をこの1本に凝縮。年齢肌に欠かせない成分が、肌と一つに溶け合って、シワを改善し、メラニンの生成を抑え、シミ•ソバカスを防ぎながら豊かなハリとあふれるツヤを育むでしょう。
「保護乳液」は、与えた成分やうるおいを閉じ込め保湿するだけでなく、乾燥などの外部ダメージから肌を護り、使い続けることで肌表面のなめらかさの違いが実感できます。他のシルクよりも多くの天然保湿因子を含む山鹿有機シルクパウダーを配合し、余分な皮脂を吸着、皮脂バランスを整えてくれるでしょう。保湿力がありながらベタつきのないサラッとした仕上がりで、肌表面がなめらかに整います。
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