「そもそも朝クレンジングはやった方が良いの?」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。「朝のクレンジング」は毎日は不要ですが、週1〜2回のスペシャルケアとして非常に効果的です。
実は、寝ている間の「酸化した皮脂汚れ」は水洗顔や洗顔料だけでは落ちにくいもの。これを朝クレンジングでオフすることで、「夕方のメイク崩れ」や「毛穴の黒ずみ」を防ぐことができます。
しかし、間違った頻度で行うと肌荒れの原因にも。
美肌を目指すために守るべき「朝クレンジングの正しいやり方」と、肌タイプ別のクレンジング剤の選び方をご紹介します。
朝クレンジングがおすすめの理由
朝クレンジングには、以下のようなメリットがあります。
寝ている間に溜まった余分な皮脂や汗を落とせる
寝ている間も皮脂や汗は分泌されており、見えないホコリも肌についていて、朝の肌は意外と汚れています。皮脂や汗がきれいに落ちず残っていると、毛穴の黒ずみの原因となることも。朝に洗顔をしても「メイクが崩れやすい」「肌がテカる」などの悩みがある方は、寝ている間の余分な皮脂や汗、ホコリが肌に残っているかもしれません。
週に1〜2回程度、朝クレンジングをおこなうことで、毛穴の汚れがすっきりする効果が期待できます。
スキンケアの効果が期待できる
クレンジングで余分な皮脂や汚れを落としておけば、化粧水やクリーム、乳液がしっかりと肌に馴染み、肌のうるおいやハリなどが感じやすくなります。クリームや乳液は、スキンケア商品の種類にもよりますが、うるおいを逃がさないように油分が含まれているものが多いです。
すると夜のスキンケアにより毛穴にフタをしている状態が朝になっても続いているため、その状態の肌に朝のスキンケアを塗り重ねても、成分がうまく浸透せず本来の力を発揮できません。そのため、朝クレンジングで前日のスキンケアの油分や皮脂汚れなどを落としておくと、スキンケアの効果が期待でき、肌を清潔に保てるのです。
化粧崩れがしにくい
化粧崩れは、余分な皮脂や汗、前日のスキンケアなどの油分が原因でおこります。そのため、朝クレンジングで、余分な皮脂やスキンケアなどの油分を洗い流すことで、化粧崩れしにくい肌の土台が作れるのです。肌をすっきりときれいな状態にしたあと、乾燥させないよう保湿ケアをすることで、日中の過剰な皮脂が出にくい肌になり、化粧のヨレや毛穴浮きなどがおこりにくくなります。
この記事を読んでいる人におすすめの記事
朝クレンジングのデメリット
朝クレンジングには「スキンケアの効果が出やすい」「化粧崩れがしにくい」といったメリットがある半面、間違ったやり方によっては肌が乾燥したり、肌荒れがおこったりといったデメリットもあります。
必要な皮脂まで落としてしまい肌が乾燥する
クレンジング剤は洗顔料よりも洗浄成分が強いものもあるので、頻繁に朝クレンジングをおこなうと必要な皮脂まで落としてしまい、肌が乾燥する原因になります。
肌荒れがおこる可能性がある
朝クレンジングをやりすぎると、肌を乾燥させてしまいます。肌が乾燥すると、外部刺激から肌を守ってくれるバリア機能が低下して、かゆみやカサつき、ニキビなどの肌荒れがおこる原因になるため注意が必要です。
この記事を読んでいる人におすすめの記事
朝クレンジングするときの注意点
朝クレンジングをするときは、頻度やクレンジング剤のタイプに注意しましょう。
毎日ではなく週に1〜2回を目安におこなう
朝クレンジングをおこなう頻度に注意しましょう。皮脂汚れがすっきり落ちるからといって毎日おこなうことはNGです。必要な皮脂まで落としてしまい、肌が乾燥し、皮脂を過剰に分泌させてしまいます。朝クレンジングは週に1〜2回を目安におこないましょう。
刺激が弱いやさしいタイプのクレンジング剤を選ぶ
朝クレンジングは、肌にやさしいタイプのクレンジング剤を使うことをおすすめします。肌タイプによってクレンジング剤を選ぶのが良いでしょう。
肌タイプ別おすすめのクレンジング剤
ここでは肌タイプ別におすすめのクレンジング剤を紹介します。
脂性肌
脂性肌の方は、油性の汚れをしっかり落とせるクレンジングオイルやクレンジングバーム、クレンジングジェルがおすすめです。
クリームタイプやミルクタイプだと油分が多いので、肌へ余分に油分を与えて、べたつきの原因に。ある程度さっぱりした洗浄力のあるオイルタイプやバームタイプ、ジェルタイプを試してみてください。ただし、これらのタイプのクレンジング剤は洗浄力が強いので、クレンジング後の保湿ケアはしっかりおこないましょう。
参考:脂性肌(オイリー肌)のスキンケア!顔がテカる5つの原因と改善方法
混合肌
皮脂が多く水分が少ない混合肌の方は、皮脂をしっかり落としつつも、うるおいを残して洗い上げるジェルタイプが良いです。弾力のあるテクスチャーがクッションの役割をして、肌への摩擦を軽減してくれます。
ジェルタイプのクレンジング剤はおもに2種類あり、界面活性剤が多めに入っている透明な水性タイプと、油分が多めに入って白っぽい油性タイプがあります。水性タイプはさっぱりとした洗い上がりで、油性タイプは洗浄力は強いですが、しっとりと仕上がりますよ。
参考:混合肌(インナードライ)とは?チェックリストやスキンケア方法を紹介
乾燥肌
洗浄力が強すぎず、保湿力もあるクレンジングクリームやリキッドクレンジングがおすすめです。乾燥肌の方は、水分と油分ともに少ないので、洗浄力が強いオイルタイプやジェルタイプなどを使うと、肌のつっぱりを感じやすくなります。肌への刺激が少なく、水分と油分が含まれているクリームタイプやリキッドタイプを選ぶと良いでしょう。
参考:乾燥肌の特徴は?肌タイプに合った正しいスキンケアを取り入れよう
敏感肌
おもに乾燥によって肌の赤みやかゆみ、ひりつきなどがおこりやすい敏感肌の方は、ミルクタイプやリキッドタイプ、ジェルタイプを選ぶと良いでしょう。肌にやさしく、保湿力があります。
参考:敏感肌とは?治し方とスキンケア方法を知って、肌バリア機能を回復!
朝クレンジングのやり方
朝クレンジングのやり方はやさしく、ていねいにおこなうことがポイントです。
1.適量を手のひらに出してクレンジング剤をあたためる
まずは適量を手のひらに出します。量は商品によって異なりますが、朝のクレンジングだからと量を少なめにすると、摩擦を与えてしまい、肌への負担が大きくなりますので、商品に沿った使用量にしましょう。
クレンジング剤を手のひらに出したら、両手で包み込むようにあたためます。あたためることで肌になじみやすくなり、摩擦を抑えられますよ。
2.やさしく滑らせるようになじませる
あたためたクレンジング剤を肌に滑らせるようになじませていきます。朝クレンジングは、メイクを落とすわけではないので、しっかり洗う必要はありません。メイクを落とすときよりもやさしい力で滑らせるように肌になじませて、洗いましょう。
3.ぬるま湯でやさしく洗い流す
滑らせるようになじませたら、35度前後のぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。熱いお湯では肌に必要な皮脂を一緒に洗い流してしまい、冷水では油分を落としきれません。
4.洗顔料で肌に残ったぬめりや汚れを落とす
クレンジング剤が肌に残った状態は、肌荒れをおこす原因にもなりますので、洗顔料で肌に残ったクレンジング剤のぬめりや汚れを落として、肌をすっきりさせましょう。洗顔の際も摩擦を抑えた、やさしい洗顔をすることがポイントです。洗顔料を洗い流すときも、クレンジングと同様ぬるま湯でやさしく洗い流すようにしてください。
5.保湿ケアをていねいにする
最後に保湿ケアをしっかりおこないましょう。クレンジング後は乾燥しやすいので、肌タイプ関係なく化粧水やクリーム、乳液などの保湿ケアをしっかりとしてあげてください。保湿ケアは、化粧ノリが良くなるだけでなく、化粧崩れもしにくくなるというメリットがあります。
朝クレンジングのよくある質問
朝クレンジングは毎日するべきですか?
基本は週1〜2回推奨ですが、「Tゾーンのみ」や「ミルクタイプなどのマイルドなもの」であれば、肌状態を見て調整しましょう。
ぬるま湯のみの洗顔とどっちが良いですか?
落としたい汚れの種類によって使い分けましょう。
-
ぬるま湯洗顔
乾燥がひどい時や、寝起きに皮脂やベタつきを感じない時に適しています。ただし、油分は水だけでは落ちにくいため、前夜のクリームが残っている感覚がある場合は向きません。 -
朝クレンジング
寝起きに「顔がなんとなく油っぽい」「前夜のスキンケアが肌表面に残ってヌルヌルする」と感じる時に適しています。酸化した皮脂や油分はクレンジングでしか落とせません。
乾燥肌でも朝クレンジングしていいですか?
はい。乾燥肌の方も、古い油分を落とすことでスキンケアの馴染みが良くなります。
乾燥肌の方が朝クレンジングを行うメリットは、肌表面に残った酸化皮脂や古いスキンケアの膜を取り除き、その後の化粧水や保湿液を角層まで届きやすくすることにあります。
ニキビ肌は朝クレンジングしたほうがいいですか?
「ニキビ予防」には効果的ですが、「炎症中のニキビ」には注意が必要です。
-
毛穴詰まり・白ニキビが気になる時
朝クレンジングは毛穴に詰まった角栓や皮脂を取り除くため、ニキビ予防として非常に効果的です。 -
赤く腫れたニキビがある時
クレンジングの摩擦が刺激となり、悪化させる可能性があります。この場合は使用を控えるか、こすらずに馴染むジェルタイプなどを使い、炎症部分を避けて優しく洗いましょう。
朝クレンジングですべすべな肌を手に入れよう
朝クレンジングはスキンケアの効果が出やすかったり、化粧崩れ防止効果も期待できたりといったメリットがある反面、やり方・頻度を間違ってしまうと肌に必要な皮脂を落としてしまったり、肌荒れを引きおこしたりするというデメリットもあります。正しいやり方・頻度を守った朝クレンジングですべすべ肌を目指しましょう。
■ドモホルンリンクルのスキンケアアイテム
?※コンテンツ内で扱っている商品情報は一部古い情報を含んでいる場合があります。



