- 最近口元にシワができた気がするなぁ…どうすれば良いかな?
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再春館製薬所
長嶺 - 口元のシワに悩んでいるのですね。実は口元のシワは加齢だけが原因でないことはご存知でしたか?
- 知りませんでした!他に口元にシワができる原因は何があるのですか?
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再春館製薬所
長嶺 - じゃあ今回は口元のシワの原因やタイプ別の目立たせなくするテクニックについて詳しく教えますね!
口元にシワができる理由は「乾燥」「加齢」「表情のクセ」の3つ!
そもそも、なぜ顔にシワが出てしまうのでしょうか?
ひと括りにシワと言っても、その種類や原因は1つではありません。
口元のシワは原因別に大きく3つのタイプに分けられます。
1. 乾燥小ジワ
シワの原因として最も多いのが、肌の乾燥。
乾燥小ジワやちりめんジワなど、口元に細かく現れるシワはこのタイプです。
乾燥によって皮脂膜がきちんと作れなくなったり、角質の間をうめるセラミドが減少したりすると、肌が水分を保つことができなくなって、しぼんでしまいます。
これにより肌がしぼみ、細かいシワが寄っている状態に。
乾燥小ジワと真皮ジワの見分け方は、シワを軽く引っ張ったり保湿ケアをした時に消えるかどうかです。
消えない場合は、肌の奥深く真皮にまで達した、深いシワに進行している可能性が高いです。
もし、口元のシワが乾燥小ジワの段階ならば、適切なケアをすることによって、目立たせなくすることができます。
そのためには、乾燥による小ジワを目立たせなくする効果のある化粧品でしっかりと肌に潤いを与えましょう。
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「乾燥小ジワを目立たなくするドモホルンリンクル」
2. 加齢によるコラーゲンの減少でできる「真皮ジワ」
初期のシワは上記の乾燥による小ジワですが、加齢によってそれが深刻化すると「真皮ジワ」に変わります。
肌の深いところにある真皮では、コラーゲンやエラスチンなどが結びつき、表皮を内側から支えています。
しかし、加齢によって肌のコラーゲンやエラスチンの数は減少してしまいます。
コラーゲンやエラスチンが減少した肌は、ハリや弾力が失われ、肌を支えることができなくなります。
すると、肌には深い溝が生まれることに…。
これが「真皮ジワ」や「加齢ジワ」と呼ばれるものです。
また、加齢のみならず、紫外線も肌機能を低下させ、真皮からの深いシワを作る原因に。
紫外線はコラーゲンを切断し、エラスチンを変形させるため、肌の弾力低下を招きます。
紫外線によるダメージは1日・2日ではなく、長期間に渡って蓄積されるため要注意です。
さらに、コラーゲンやエラスチンの生成には、女性ホルモンが密接に関わっているため、過度なダイエットや睡眠不足、ストレスなどによるホルモンバランスの乱れも悪影響を及ぼします。
このような生活が続くと、体内には老化に関わる活性酸素が多く発生し、コラーゲンやエラスチンを変性・減少させてしまうため、肌の弾力が失われる要因にも…。
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3. 長年かけて刻まれた「癖ジワ」
笑ったときに口元にくっきりとできるシワや、怒ったときに眉間によるシワなど、普段の表情によってできるものは「癖ジワ」と呼ばれます。
「癖ジワ」ができる箇所は個人差があり、鼻にシワを寄せて笑う人もいれば、怒ると目元に力が入ってシワが寄る人も。
人間は、顔にある40種類以上もの表情筋を収縮させて表情を作っています。
長年そのような動きを続けるうちに、加齢による肌の弾力不足も相まって、徐々に癖ジワとして定着していくのです。
また、肌の乾燥も癖ジワが戻りにくくなる原因の一つです。
- シワと言っても3種類もあるんですね!
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再春館製薬所
長嶺 - はい!シワは年齢によるものだけではないので、肌の乾燥や表情の癖にも注意する必要がありますよ!
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シワの種類ごとに異なる! 口元のシワを目立たせなくするテクニック
シワの原因がそれぞれ違うように、その種類ごとに取れる手段は異なります。
乾燥による小ジワができたときは、部位ごとにしっかり保湿ケア!
小ジワの原因は乾燥なので、肌を乾燥から守るためのスキンケアが大切。
朝晩しっかりとケアするのはもちろん、保湿の基本である「潤いを与えること」と「潤いを逃がさないこと」が大切です。
そして、口元の部位によって正しいお手入れ方法は異なります。
スキンケアはそれぞれの部位に最適なケアをすることで、より効果を発揮します。
そのため乾燥小ジワができやすい箇所ごとにお手入れ方法を変えましょう。
以下で乾燥小ジワができやすい箇所ごとのお手入れ方法について詳しくお伝えいたします。
■口元/ほうれい線
口角から小鼻の脇にかけて走るほうれい線は、加齢が進むと真皮ジワに進行しやすいライン。
乾燥小ジワのうちにしっかりとケアを。
口角から小鼻へ向かって、ほうれい線の上に丁寧に滑らせましょう。
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■口元/マリオネットライン
ほうれい線と同様に、進行すると見た目の老化につながりやすいのが、マリオネットライン。
マリオネットラインは口角からあごに向け、たるみで下に落ちる線を指します。
マリオネットラインが出る口元は乾燥しやすいパーツなので、あごも含めてケアを。
口角からあごのラインに沿って、たっぷりとうるおいを与えてください。
■上記以外/フェイスライン
あごの下や耳の後ろ、フェイスラインは見落としがちなポイント。
下から上へとなで上げながらケアしてください。
さらに寒い時期は、タートルネックを着ることも増えてきますね。
タートルネックにすると、メイクなどが襟元についてそこが不衛生になるため肌アレにつながったり、摩擦でフェイスラインのところがこすれたり・・・。
実はフェイスラインも乾燥小ジワに気を付けなければならない場所です。
少しでも皮膚にシワが寄らないよう、やさしく丁寧に…を心がけましょう。
- フェイスラインも乾燥しやすいなんて知りませんでした!
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再春館製薬所
長嶺 - フェイスラインを含め口元はデリケートなのでスキンケアを行う時はくれぐれも力の入れすぎには気をつけてくださいね!
癖ジワを目立たせなくするには、表情筋を鍛えるストレッチと表情の癖対策を!
日々の蓄積によって刻み込まれた癖ジワは、スキンケアだけでの改善は難しいもの。
できるだけ進行を遅らせるには、表情筋を鍛えることが大切です。
人の顔にある筋肉のうち、日常的に動かしているのはわずか30%ともいわれています。
加齢によって表情が乏しくなるのを防ぐために、日頃から豊かな表情を心がけましょう。
一方で、鏡で笑顔チェックしつつ、表情をゆるめるクセをつけるのも有効です。
また、表情筋のストレッチもオススメ。
目を大きく開閉させると目の周りにある眼輪筋(がんりんきん)が鍛えられ、目元の血行促進に効果的です。
口の開閉を繰り返せば、頬筋や頤筋(おとがいきん)のストレッチになり、頬やフェイスラインのリフトアップにつながります。
口をすぼめたり横に開いたりする動きは、口輪筋のトレーニングになり、口角のたるみやほうれい線の防止に◎。
- 日頃からできる癖ジワのケア方法はありますか?
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再春館製薬所
長嶺 - 食事の時によく噛むことを心がけてください!左右バランス良く使うこともポイントです♪
真皮ジワにはビタミンCを!
真皮にまで達する深いシワには、コラーゲンの補給がポイント。
そう言われると、コラーゲンが含まれる食べ物の摂取に気を取られがちです。
しかし、肌が自らコラーゲンを作り出すときに欠かせないのが、実はビタミンCです。
緑黄色野菜や柑橘系のフルーツ、サプリメントから摂取するとともに、ビタミンC誘導体が配合された化粧品を活用するのもオススメです。
- ビタミンCを補給することが大事なんですね!
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再春館製薬所
長嶺 - はい!ただし栄養バランスの偏りには注意してくださいね。まんべんなく栄養を摂取できるように心がけましょう♪
紫外線対策と保湿で肌トラブルが起きづらい健やかな肌へ
口元にできる3つのシワの種類とそれを目立たせなくする方法についてお伝えしましたが、シワは1度できてしまうとなくすことは難しいです。
ですので、シワができる前から、肌に優しい習慣を続けることで、肌トラブルが起きづらい状態を目指すことが大切なのです。
そのための基本となるのが、スキンケアの基本である紫外線対策と保湿です。
以下でそれぞれのポイントについてお伝えします。
紫外線対策
毎日浴びている紫外線は、何年にも渡ってダメージが肌に蓄積します。
そのため紫外線対策を怠ると将来的にシワができてしまう原因となります。
紫外線対策の基本は、日焼け止めを毎日塗ること。
とくに紫外線対策を怠りがちな冬なども忘れずに日焼け止めを塗ってくださいね。
日々の積み重ねが大きな変化を生みますよ。
- 紫外線対策は日焼け止めを塗るだけで完璧ですか?
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再春館製薬所
長嶺 - 実は日焼け止めだけでは100%を防ぐことはできません!紫外線対策は下のことも心がけてください!
- 紫外線の強い時間帯を避ける
- 日陰に入るようにする
- 日傘や帽子、サングラスなどのUVケアグッズを使う
- 長袖・長ズボンを着用して肌を露出しない
紫外線対策に関してより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
保湿
保湿も健やかな肌を保つためには不可欠です。
肌の乾燥はシワに限らず肌のくすみやシミなどの様々な肌トラブルの原因となります。
朝と夜のスキンケアで保湿をしっかりと行いましょう。
- すこやかな肌にはやっぱり保湿が大事なんですね!
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再春館製薬所
長嶺 - そうです!ただし保湿はまちがった方法で行うと肌が余計に乾燥する原因となるので気をつけましょう!
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